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男女倉山:ゼブラ山 |
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もうじきお昼。 最後の男女倉山へと向かいます。 本日最後の上りで到着したのが、男女倉山の山頂。 標識はゼブラ山になつていますが、正式には男女倉山。 冬になると、風の通り道で雪の付く所と付かない所があり、 縞模様になるのでゼブラ山とも言われる様になったのだそうです。 ススキも顔を出し始め、やさしい花を付けていました。 |
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ちょっといっぷく:男女倉山 |
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日向はちょっと暑いので、ちょっと下った林の中で昼食をとる事になりました。 先生も、いそいで昼食の林まで下ったので、 ついうっかりとゼブラ模様の出来る様子を説明せずに下ってしまったそうです。 木陰は別天地。 皆さん、座り心地の良さそうな所を選んで休憩です。 まずは、ビールで乾杯。 冷たいビールが喉にしみます。 マリオさんで用意して下さったオニギリを頬張ります。 お茶は、まだ半分が凍った状態、冷たいお茶で息をふきかえします。 |
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横山先生自然観察教室・霧ヶ峰の生き物達: |
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アサギマダラ。 キアゲハの幼虫・4齢でもうじき繭を作ってさなぎになるそうです。 鳥などの危険を感じると、肉角を出して臭い匂いを発して身を守るのだそうです。 |
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八島湿原:標高1630m |
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食事の後は、八島湿原へと山を下ります。 やがて、草原へとでます。 この道は江戸時代より前の旧中山道で、佐久から男女倉峠を抜け、 八島湿原を通り江戸へと抜けた道だそうです。 草むらにイケマの花が咲いていました。 イケマの葉には、アサギマダラが1枚に1個づつ卵を産み付けるそうで、 幼虫の食糧に配慮したものだそうです。 |
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イワショウブ。 途中で先生のお仲間の指導員さんともお会いしました。 只今巡視中。 色鮮やかなアサマフウロ。 ヒメシロネ。 |
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鬼ケ泉水。
色付き始めた湿原。
予定より早く、皆さん無事に七島八島に到着。 新しく出来た、花の看板でさっそく今日の復習です。
マリオさんで用意して下さった、良く冷えたスイカを頂きました。 それでもまだ喉の渇きがおさまらない人達は、ソフトクリームを求めて、下の食堂へ。 ここからは、今日歩いた車山の肩から、男女倉山までずっと見渡せます。 こうやって見ると、のんびり花旅でしたが、結構歩いたものだとわかります。 今日の天気予報では午後からは降るとの事でしたが、雨にも合わず、 ちょと雲の傘の下暑さにもやられず、快適な一日でした。 下に降りて来るにつれ、道も濡れている所をみると、天気予報もはずれではなく 、我々のいたあたりだけは降らずにいてくれた様でした。 |
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