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第七十九回自然と歴史探訪[諏訪のお寺めぐり・天竜川にそって2

新倉毘沙門堂:

 

 

 

今回は天竜川の右岸・下の諏訪を訪ねる事になりました。    

 最初に訪れたのは夏明にある新倉毘沙門堂です。 

 川岸駅を過ぎた所で、バスは天白橋を渡って夏明の公会所へと向かいます。  

  国道をはずれてこちら側は、皆さんももほとんどの方が訪れのは始めての様でした。  

  上の道は細くなり、マイクロで上るのは大変そうなので、公会所にバスを止めて歩いて上ります。 

  途中、いろんな花々の話を先生にしていただきながら毘沙門堂へと向かいます。 

  新倉毘沙門堂は木曽義仲との関係も深かった下社金刺氏の支配下にあり、

後に義仲の守護神であった毘沙門天をここに祀ったのだそうです。  

  毘沙門堂は伊那道ぞいにあり、江戸時代より有名な堂だったそうです。 

   毘沙門天の像は、鎌倉時代の様式だが、製作は室町時代のものだとされているそうです。 石段の入り口にあった道祖神。

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