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トンネルを出た、平湯料金所のあたりは、標高約1500mですから朝ぐらいまで雪だったのかもしれません。 辺りは、まだそのなごりか雲の多い天気で、笠ケ岳も見えませんでした。 バスは、平湯を下って蒲田川ぞいに、新穂高へと向かいます。 温泉街を過ぎるあたりから、一昨年の12月に開通した、 まだ新しい蒲田トンネルに入り一気にロープウェイへと向かいます。 以前は、川沿いの細い道でしたが、随分と近くなったものです。 バスも予定の10時30分より前に無事に到着です。 第一ロープウェイは、45人乗りで約5分かけて190mほど上ります。 距離は短いですが、角度は43度という急勾配を一気に鍋平高原駅まで上ります。
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千石園地: |
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第二ロープウェイは、しらかば平駅から、標高2156mの西穂高口駅までの標高差約850mを7分で上ります。 上るにつれて、雲も厚くなり見晴らしもあまり期待出来なくなりました。 しかし、外は風も無く新雪の中を西穂に向かってしばらく散策することになりました。 |
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新雪は5cmぐらいは積もった様ですが、西穂への冬道はしっかりと踏み固められており、 長靴の足でも快適に散策出きました。 |
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西穂の三本槍。 しばらく行った所に、林に囲まれた広場がありました。 兎平だそうで、全員で記念写真を撮り、天候を期待して展望台での眺めを待つ組と、 林の中であまり眺望は期待出来ないが、もう少し歩きたい組に分かれて行動することになりました。 散策組は西穂に向かってさらに進みます。 しばらく行くと、空も明るくなり雲の切れ間も出てくる様になってきました。 冬道の眺望も、夏道に比べ積雪の分だけ数メートル高くなるので、まあまあです。 下り終わって、西穂山荘への上りにかかりちょっと上った所に眺望の開けた場所がありました。 雲の切れ間も出そうなので、進むのはここまでにして暫く雲間に広がる眺望を楽しむ事になりました。 雲の切れ間が出始めました。 一瞬顔を出す、独標とピラミッドピーク。 手前のローソクの様な岩はなあに? かって、松本深志高校の生徒が落雷で11人死亡した、独標。 展望台では、展望組の皆さんがお待ちかねでした。 先生の説明を聞きながら待っていると、たちまち時間が過ぎてしまいますが、 ここでの見物もここまで、後は戻って展望台からの見晴らしに期待します。 |
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