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奈良井宿:

 

木曾の大橋の駐車場でバスを降りて、一路今日の昼食所の越後屋さんに向かいます。

汽車の線路を渡る所にはいつの間にか、横断禁止の立て札が立っていました。

確かこの前は無かった様な気もします。

町中は、シーズンはずれの平日のせいか観光客も少なく、静かすぎるぐらいの感じでした。

今日のお昼は、奈良井宿の越後屋さんです。  

入り口を入ってずっと奥の裏道までぬけた所に、はなれがありました。   

食事を待つ間、いつの間にか横山先生が松茸を調達して帰ってこられました。

皆さん、思わぬところでおすそ分けをいただき、今夜のすてきな夕飯のおかずが出来た様です。

奈良井宿散策

静かな下町。

町の中心・ここも今日は静かです。

昼食後は1時間ほど自由散策です。  

お土産をさがされる方、町並み見物をされる方等いろいろです。   

横山先生に見所を教わりながら、町はずれまで散策しました。 

 

申頭・なんとなく猿ににています。  

水場。

町には、何箇所か水場があります。  

どこの水場も美味しい水が一杯流れています。 

札場・高札の文字はほとんど消えてしまっていました。   

消えない様にするには、漆を混ぜて書く と良いのだそうです。  

高札場。

トックリバチの巣だそうです。

上町のはずれには、鎮神社(シズメジンジャ)がありました。

諏訪には、ないそうです。  疫病を鎮めたのだそうです。

今日の最後は、奈良井駅の近くにある二百地蔵にお参りしました。   

しかし、有ったのは地蔵尊ではなく、観音様でした。   

歯の痛そうな如意輪観音、三面八被の馬頭観世音、その中に一体だけ不動明王が混じっていました。    

不動明王が観音の位まで上がるには、56千万年ほどかかるそうです。

ここにも、前回浪人塚で見た徳本の念仏塔か゛ありました。

最後は、横山先生のお経に合わせて、皆でお参りしました。  

無事に旅が終わりますように。

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