名古屋場所の+α
関東の人も、関西の人も、名古屋という地域には両方にない独特の文化を感じさせられます。また大都会であっても、比較的コンパクトにまとまっていて歩きやすい土地です。 名古屋場所は七月に開催されるため、台風や梅雨末期の集中豪雨へのリスク、梅雨が明けていれば猛暑という、旅や観光をするにはあまりいい季節とはいえません。 名古屋にこだわりすぎると、プラスアルファーの選択肢も少なくなってしまいますので、ここでは東海地方という範囲を広げて考えていきたいと思います。
このほかにも ○名古屋市内循環バスめーぐるに乗ろう ○名古屋の下町・大須観音参拝 ○海抜ゼロメートル以下の弥富駅 などはいかが?
飛行機に乗らなくても
空港内のターミナルビルにはいろいろな店が入っており、飛行機に乗らなくても店めぐりをするだけで十分楽しめます。もちろん名古屋はじめ中京圏のお土産もバッチリ。
とくにこの空港には展望風呂があり、離着陸を眺めながら風呂に入ることができます。
名古屋めしで飲もう
どて煮に見られる真っ赤な八丁味噌、手で持ってしゃぶりつくように食べる手羽先など、見た目よりも実質本位の食べ物がいっぱい。
名古屋場所の季節はちょうど真夏。ビールがいちばん美味しい季節なんですが、手羽先などはビールにぴったりの肴で、交互に飲み食いすると止まらなくなります(笑)
涼みながらしっかり学ぼう
金のシャチホコは必見
灯台もと暗しではありませんが、名古屋場所の会場である愛知県体育館は名古屋城公園のなかにあります。それなら一番手っ取り早い観光名所として名古屋城を挙げなければならないでしょう。 尾張徳川家の居城だった名古屋城は、国宝としてその勇姿を誇っていましたが、残念ながら太平洋戦争で焼失し、今の天守閣は戦後再建されたものです。 城内には名古屋城のシンボルである「金のシャチホコ」が展示されていますが、この巨大さにはだれもがびっくりします。
天下人の城からの絶景