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九州(福岡)場所の+α

福岡国際センター

 一年納めの九州場所は福岡で開催されます。私の場合、福岡まで行くとなると、ちょっとした旅行になってしまいますので、大相撲観戦だけを目的にはしずらいところです。

 よくお相撲さんは「九州は食べものが美味しい」と言いますが、ちょうど冬に向かっていく季節だし、とりわけ旬を迎える魚介類が多いということなのでしょう。

 福岡自体にまだそれほど足を運んでいないので、私自身もまだまだ開拓の余地がありそうです。とりあえず、思いつくままにプラスアルファーを考えてみました。

○学問の神様にあやかろう

○博多名物の屋台に突入

○博多祇園山笠に触れる

○酒屋の角打ちで飲む(上級者向き)

 このほかにも

○名湯・二日市温泉に入る
○長浜・久留米ラーメン食べ歩き
○金印発見の志賀島めぐり      
などはいかが?

 

学問の神様にあやかろう

 博多の中心・天神駅から電車で30分弱のところに、学問の神様・菅原道真をまつる太宰府天満宮があります。

 九州場所の時期となると、受験生にとってはいよいよ受験に向けた追い込みが始まるころ。家族や知人に受験生がいる人は必ず参拝に来たほうがよいでしょう。

 また、福岡国際センターでも売っている梅ヶ枝餅は当地の名物として知られており、参拝の帰りに買ってみてはいかがでしょうか。

大宰府天満宮

博多名物の屋台に突入

 夜の博多といえば、なくてはならないのが屋台です。居酒屋とは違い、地元の人々に密着した屋台での酒というのは、また独特の味わいがあります。

 博多には屋台が多く出るポイントがいくつかあり、長浜ラーメンはもとより、おでんやホルモンなどの肴を楽しむことができます。

 店によっては観光客には割高の料金を求めるところもあるそうですが、事前に口コミ情報など調べていけば安心して飲むことができます。

博多の屋台

博多祇園山笠に触れる

 博多といえば勇壮な祭りである博多祇園山笠が有名です。もちろん九州場所が開催している期間に祭りはありませんが・・・

 山笠を奉納する櫛田神社に行くと、勇壮な祭りの一端に触れることが出来ます。10メートルを越す山笠は本当に圧巻です。

 参拝しながら、「次は祭りそのものを見に来よう」という気にさせてくれますよね。このほか周辺にも観光スポットがいくつかあります

櫛田神社

酒屋の角打ちで飲む(上級者向き)

 北九州市内には、酒屋の店内で酒を飲む「角打ち」という文化が今もあちこちに残されており、地元の人たちに支持されています。

 一見すると普通の酒屋さんなので、来店するのにはちょっと勇気が要りますが、入って飲んでしまえば、郷に入ればという感じ。

 乾き物や缶詰しかないお店から、おでんなどの肴を用意してくれるところまで。もちろんお酒の料金は飲食店より格安であることは言うまでもありません。

小倉の角打ち店