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次回開催の予定

創業塾、経営革新塾の次回開催予定は未定との事です。詳しくは最寄の商工会、商工会議所にお問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部リンク

 

諏訪商工会議所イメージ

 

ウェブデザインスタジオソフィアアンドボックスのイメージ

講師の先生

諏訪創業塾、諏訪経営革新塾の講師は諏訪商工会議所の担当者がお願いしているのだそうですが、長い間、ビジネスコンサルタント専任講師の金築先生に担当をお願いしているそうです。受講者の評判がよいと言うのが理由だそうです。実際、諏訪のセミナーに出席された方で、過去に他の経営革新塾に出られた方もいらっしゃいました。理由を聞くと「先生の評判が良く、こちらに参加した」との事でした。確かになんら基礎知識が無くても、多数の資料と、分かりやすい説明でお話を聞くことができました。

 

諏訪経営革新塾 2010 の講義概要

今回は10月7日から6週にわたり毎週一回のペースで企画され、「経営革新に向けての、ビジネス筋力強化ゼミナール」と題し、カリキュラムは次のようなものでした。なおカリキュラムは各経営革新塾ごと異なるそうです。

1日目:なぜ経営革新が必要か?
自社の業務は必ずビジネスライフサイクルのなかで導入期、成長期、成熟期、衰退期を迎えると言えます。そしてこのサイクルは外部環境の変化により短縮化している昨今、企業の成果や業績を向上させるためには絶え間ない革新(イノベーション)が必要となります。とは言え革新とはどのようなものがあるのか。プロダクト、プロセス、ビジネスの3つのイノベーションのパターンの理解とイノベーションの成功事例の説明から、自社のビジネスモデルの可視化を通じて自社を優良組織へ導く課題を探しました。

2日目:戦略とは何か?
戦略とは何か、フレームワークの解説を通して、自社の現状を省みることで理解を深めつつ、マーケティング戦略にまで範囲を広げました。

3日目:革新的発想
変革の無い組織の中では、なかなか革新的発想は生まれません。この革新的発想能力向上の技法の理解と実践を行いました。

4日目:論理的思考
人に伝える、簡単なようで難しいことです。ビジネスにおいて的確性を求められる重要な部分でもあります。技法をグループワーキングで実践し習得しました。

5日目:ディベート
革新的発想や論理的思考を「ルールーのある論争=ディベート」の中で実践しました。

6日目:プレゼンテーション
ビジネスライフサイクルの短縮化は、多くの場合非定型意思決定下において迅速性を求めるようになりました。このため「効果的な問題解決のために行動を起こさせる」という、プレゼンテーションという手法がより重要視されるようになってきました。論理的思考、ディベートをもとに、この技法の理解と実践をおこないました。

この6日間の講義を通じて、何気にドメインやビジョンの重要性、プロダクトポートフォリオマネジメント、サプライチェーン、BSC、ポーターの5フォースモデル、3つの基本戦略など必要不可欠な説明は出てきましたが、時にはこれらの呼称を伏せ、身近な話題から平易に説明をいただくことで、非常に理解が進んだことは事実です。また革新的発想や論理的思考についての技法説明は充実しており、このワークフレームはすぐにでも実践できるものでした。たしかに企業経営理論や、管理会計など勉強しても、伝え方を知らなければ何の役にも立たないのです。

 

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