ホ ー チ ミ ン (2)
2013/01/29
写真:そういえば、昔欧州にはこのような電話ボックスが鉄道駅やホテルにたくさんありましたね。懐かしい光景です。
では皆様ご機嫌よう。
写真:実に美しい郵便局ですね。感心しました。設計者はギュスターヴ・エッフェル。
写真:このカップルは中央郵便局をバックに記念写真を撮っている。
写真:可愛い娘はまだ花嫁姿には関心はないのだが、お母さんはチラリ。
写真:教会横で結婚式記念写真を撮るカップル。左手に花嫁のベールをたなびかせる役目の撮影助手が奮闘している。
写真:聖母マリア教会内部。扇風機がたくさん置いてあります。
別に教会で結婚式を挙げたわけでもなさそうなのですが、教会前の広場には結婚式写真を撮影するカップルがたくさんいました。
聖母マリア教会
画像:『地球の歩き方、ベトナム』2011~12年版、(株)ダイヤモンド・ビッグ社 P113 一部改変
実際には、グエン・バン・チューは4月21日に辞任し、26日にCIAの手配した輸送機C-118で台湾に向けて脱出した。輸送機は重金属(金のことか?)を詰め込んだスーツケースで満杯だったという。
写真:屋上のヘリコプター・パッド
UH1: 1959年よりアメリカ陸軍で採用されたベル・エアクラフト社の中型ヘリコプター
写真:大統領私室部分
写真:大統領官邸に突入した瞬間
写真:大統領執務室
画像:地球の歩き方「ベトナム」2011~12版、(株)ダイヤモンド・ビッグ社、P423 一部改変
写真:1975年4月30日、北ベトナムに支援された解放戦線の戦車が大統領官邸に突入した。ソ連製のT54戦車(左)。
旧大統領官邸
私が35歳だったころ、ドイツに駐在して猛烈に働いていた頃、民主主義を信じ、物量豊かな兵站こそが勝利のための武器と教え込まれて育った私達は、東南アジアでちっぽけな人口3千万強の貧乏国が、大げさに言えば、「竹槍だけ」が頼りの貧弱な戦争を戦いぬいて、アメリカに勝つのを見た。それはまるで精神力のみに頼った戦争であり、アメリカは「負けるはずのない」戦争に負けたのであった。
その象徴的な場所が旧南ベトナム政府の大統領官邸である。
今は市民に開放されて、いたって静かである。プルメリアが白い花を咲かせている。