■マスターシステム風、ゲームギア製作への道のり8

▼厚紙で収納ケースのフタ製作▼

多分、作っても無駄にはなりますが・・・ 市販品のようにゲーム機とコントローラーが梱包されている箱を作ります。


先ずはラベルプロデューサーを使ってケース表面を自作します。

コツコツとマスターシステムっぽいデザインに・・・


スーパーファイン紙とペーパークラフト用「つやなしの厚紙」で5面分を印刷しました。


ちょっと厚めの紙で箱を作ります。

出来上がった硬い箱にスプレー糊で印刷した紙を貼付け

1面づつシワにならないように丁寧に貼付け中〜


箱の全面に印刷した用紙を貼りつけることに成功しました。
スプレー糊の密着度が不安だったので、用紙の角部分だけは、
更に木工用ボンド系の接着剤で剥がれないようにしています。

マスターシステムの箱を参考に作ったので、それなりに似た配置で出来上がり。


A4サイズの箱です。 それにしても製品っぽい雰囲気出ていますねぇ〜

▼発泡スチロールの収納ケース製作▼

厚紙の箱(フタ)が出来たので、次にゲーム機本体を収納する発泡スチロール部分の製作をします。
今回購入した発泡スチロールは1820mm x 910mm x 15mmの大きい板状です。


普通のカッターでコツコツ小さくカットします。

発泡スチロール用の接着剤を利用して箱にします。

細かく仕切り板を入れて、これで収納ケースは完成です。

▼ゲームギアの取扱説明書・保証書▼

取説を作るほど難しい操作はありませんが、連射のON/OFFの方法を明記したいので取説+保証書を作ります。


ゲームギアの取説を参考にデザイン中〜

A4サイズを4つ折にします。

本物のゲームギア取説(写真左)と、同等サイズの取説の完成(写真右・2人分)

誰も興味はないと思いますが・・・、  MGSが作った取扱説明書をご覧になりたい方はコチラをどうそ(PDF形式 474KB)

▼初回特典シールの製作▼

先日、マークIII/マスターシステム→ゲームギア変換アダプタを作ったので、初回特典用として利用します。
と、言っても・・・ 2台しか作ってないので、2台共に初回特典バージョンです。
(製作記事は「道のり6」を参照してください。)

このシールは既に出来上がっている収納箱の表面にペタっと貼る予定です。


ラベルプロデューサーを使って、それらしいシールデザインを考えます。

出来上がったデザインをレーザーで印刷

▼シリアル番号のシール製作▼

マスターシステム本体裏側にシールが貼ってあったので参考にゲームギア用も作ってみます。


特典シールと同等ソフトでコツコツ製作

シリアル番号が違う2パターンを印刷

何でもシールにする「シールメーカー」を使います。


予備も含めて、2枚づつシールが出来上がりました。

ゲームギア底にペタっと貼り付けして完成です。

▼ゲームギアソフトの接触不良の改善など▼

ポータブルゲームギアに比べるとゲームソフトの接触不良の回数が多いので、ちょっと改善してみます。


100円ショップで購入したPPシート20枚セット

ライターで柔らかくして角を丸くして基板に固定

この方法で接触不良は大幅に改善しました。

これで、殆どの作業が終わりました。構想〜完成まで4ヶ月程度費やしました。長かったですねぇ〜
動作も問題無かったので、あとは記念撮影して友人に手渡せば終わります。

完成したゲームギアは「マスターシステム風、ゲームギア製作への道のり9(完結編)」で紹介します。

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