金箔の存在の初め
  −甲山古墳から出土した金糸

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金箔の歴史−日本に関する記事と写真は、特記するもの以外はすべて

『日本の美術』No.373 截金と彩色
至文堂 1997

より引用させていただいております。
ご了解願います。

10ミクロンの金箔
0.5mmに押し切って
螺旋状に巻きあげたもの

甲山古墳から出土した金糸


滋賀県野州町小篠原の甲山古墳から金糸の
切れ端一本(長さ
2cm、直径約0.5mm)が出
土。

六世紀前半から中頃。
服飾品に使用されたものか?