お昼になったので近くのレストランSiam’sでムール貝の昼食をいただきました。フランスのムール貝は身が橙色で、オランダ産のムール貝(白色)にくらべて身が小さいのです。大量の玉葱とニンジンと白ワインで煮込んだのでしょう。とても美味でした。
オ ル レ ア ン (2)
2014/05/17
9. ブルゴーニュ門
7. 考古学博物館
写真:現在のシャトレ広場
5. 美術館
内部は撮影禁止でした。
有名な絵「ジャンヌ=ダルクのオルレアンへの入城」が展示されている。
画像:ジャンヌ=ダルクがオルレアン市に入城する。(J.J. Sherer画、1887年)オルレアン市美術館
内陣はジャンヌ=ダルク時代のものと変わっていないだろうが、翼廊と入口の塔はその当時はロマネスク様式であったはずだ。教会内にジャンヌ=ダルクを題材とするステンド・グラスが10個ある。GallandとGibelinの製作によるものである(1893年)。
写真:右側がレストランSiam’s。タイ料理屋だと思う。頼みもしないのに白飯と箸を持ってきてくれる。
画像:トマトも妙な形をしていますね。
4. 大聖堂
画像:Google Map 2014、ブルゴーニュ門。1429年4月29日、ジャンヌ=ダルクはこの門から入城した。オリジナルの門は1902年まで存在したのだが、現在の門はジャンヌ=ダルク祭礼のための模造である。場所は125 Rue de Bourgogne。
画像:
ピエール・ラガルド
(パリ、1853 – パリ、1910)
神の声を聞くジャンヌ=ダルク
1891年度展覧会
油彩・キャンバス
オルレアン美術館
写真:2014/05/17撮影。1830年のシャトレ広場。
グラン・マルシェ広場、1830年
水彩、グワッシュと石墨クレヨンによる加筆
1830年購入
オルレアン市美術館(inv.943)
説明:
このマルシェ(市場)は現在のシャトレ広場に位置していた。鐘楼に至る道路はコレラ通りである。シャルペントリ通りの近くに井戸が見える。鐘楼にはその頂きに電信の受信機に連結するアームがついている。画家は、衣服の売り子の群がりのような着色場面を用いて彼のデッサンをありのままにいきいきと描く。
6. シャトレ広場
オルレアン市は都市計画がしっかりしているのでしょう。どこを歩いても素晴らしい町並みで感心させられました。しかし、ジャンヌ=ダルクの敢闘精神を私たちの五感に訴えて説明してくれるべきトゥーレルがあとかたもなくなっていたのは残念です。私たちは百年戦争を目に見える形で見たいと考えるのです。
では、皆様ご機嫌よう。
写真:地表から吹き出る噴水が霧に変わる。涼しい。
写真:昼食時のマルトロワ広場
画像:
スイスの工房、バーゼル
ロシュ城の前のオルレアンの乙女
神によって送り出された処女が、ここで王太子の国に到着する。
1490年頃
絹製タペストリー
オルレアン考古学博物館蔵
8. マルトロワ広場
画像:2014/05/17撮影。ランスでの聖別。戴冠するシャルル7世の右にジャンヌ=ダルクが立つ。戦闘服姿で寺院内に入れるわけがないと酷評されている。
画像:2014/05/17撮影。青い胴衣を着せられた馬に乗って戦うジャンヌ=ダルク