Musicians


DRUMMERS

Bernard Purdie

Bernard Purdie.com

1939年生まれ。N.Yを中心にアレサ・フランクリンをはじめアトランティック・レコードのアーティストのバック、CTIレコードのソウル系アーティストのバック、多くのジャズ・セッションに参加又、ハミングバードというグループの一員として3枚レコードを残している。又、'70年代はキング・カーティスのバンドに加入、コーネル・デュプリ ーやチャック・レイニーらと黄金時代を築いた。SteelyDanでは、5枚目の「Kid Charlemagne」と「GreenEarrings」でGoodなFunkを「The Fez」と「Sign In Stranger」で華麗なスティックさばきを聴かせてくれる。6枚目のAjaでは、「Home At Last」で心地よいシャッフルを、「Deacon Blues」 で見事なスネア・ワークを聴かせてくれる。7枚目のGauchoでは、「Babylon Sisters」でチャック・レーニーと共に見事なリズムセクションを聴かせてくれる。5枚目以降、SteelyDanに1番気にいられていたドラマーなのでは?

Dennis Chambers

The Dennis Chambers Home Page

パーラメント・ファンカデリック、ブレッカー・ブラザース、ジョン・スコフィールド、他、でのプレーで有名なダイナマイト・ドラマー。Danの1994年のツアーに同行する。そのライブを録音したAlive In Americaの「Babylon Sisters」「Bodhisattva」「Reelin'InTheYears」「Josie ( Solo )」「Peg」「Kid Charlemagne」「Sign In Stranger」「Aja」でそのプレーが聴けます。

Ed Green

モータウン・レコードのセッションでゴールデン・ビートを数多くのアーティストのバックで聴かせてくれる、SteelyDanでは、Ajaの「I Got The News」に参加。フェイゲンの1枚目のソロの「Maxine」でも心地よいリズム(8分の6拍子パターンは典型的なバラードなのだがこの曲の彼のリズムは重くならず実に気持ちの良い8分の6拍子です)を聴かせてくれる。

Hal Blaine

1929年生まれ。60年代のL.Aでのロック・ポップスのレコードに数多く参加、当時、L.A.じゅうの、どのスタジオにも彼のドラム・セットが必ず置いてあったらしい。フィル・スペクター、ビーチボーイズのリズムは彼無くしては生まれなかった。Jim Keltner、Jim Gordonらに影響を与えたドラマー、SteelyDanでは4枚目の曲の「Any World」で軽快なスティック・ワークを聴かせる。

Peter Erskin

Peter's Website

1954年生まれ。メイナード・ファーガソン・オーケストラを経 て、ウエザー・リポートの後期メンバーになりジャコパスとウエザー・リポートのリズムセクションを作っていた方です。Danの1993年のツアーに同行する。(日本への初来日にも彼が同行する)ジャズフレバー溢れるプレーがライブ向きだったのか?そのライブを録音したAlive In Americaの「Green Earrings 」「Book Of Liars ( Backer Solo ) 」 「Third World Man」でそのプレーが聞けます。ベッカーのプロデュースした、リッキー・リー・ジョーンズの Flying Cowboys にも参加してます。

 

Jeff Porcaro(1954-1992)

Porcaro's Website

Pretzel Logicで何曲かプレーしている(Parker's Bandでは、Jim Gordonとダブル・ドラム)。1974年頃、SteelyDanにメンバーとして在籍4枚目のKaty Liedでは、彼が9曲叩いている(この時、彼は若干21歳です)、その後、すぐ脱退、ボズ・スキャグス他多くのアーティストのレコードに参加、スティーブ・ルカサー、デビット・ペンチらスタジオ・ミュージシャン同士で1978年TOTOを結成し、1982年4枚目のアルバムでグラミー賞を7部門独占する。このグループのパワーの源はポカーロが生み出していたといっても過言ではない。SteelyDanでは「Gaucho」でのプレー、又Fagenの一枚目のソロ・アルバムでのプレーも最高です。残念ながら1992年他界する。

Leroy Clouden

「トゥ・アゲンスト・ネイチャー」で3曲叩いている。フェイゲンのソロ「カマキリアド」でも3曲参加している。

Jim Hodder

Steely Danのオリジナル・メンバー。1枚目と2枚目でドラムとボーカル( 1枚目の4曲目の「Midnite Cruiser 」) を聴かせる。3枚目の内ジャケットの写真には載っているがプレーはしていないと思われます。残念ながら1990年他界する。

Jim Keltner

ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター、ライ・クーダー、等々、1970年代以降のROCK系アーティストのレコードに数多く参加しています。SteelyDanではAjaの「JOSIE」で参加

Jim Gordon

1960年代からデラニー・アンド・ボニーに参加、その後、EricClaptonとのDerek&Domminosで大有名になる、あの「レイラ」をクラプトンと共作そして後半のピアノも彼が弾いています。ドミノス解散後、トラフィックスに参加、その後、スタジオ・ミュージシャンとして活躍。個人的にはキャロル・キングのユニットThe City の「Snow Queen」のプレーが好きです。SteelyDanでは3枚目のPretzel Logicでほとんどの曲でプレーしています。

Keith Carlock

「トゥ・アゲンスト・ネイチャー」でアルバムタイトル曲を叩いている。その後の「エブリシング・マスト・ゴー」では、全曲でグルーブの効いたリズムを造り出している。 他アーティストでは、ギターリストのウェン・クランツ、ブルース・ブラザーズ(2004年1月来日のライブ)に参加している。ドラムはヤマハを使用。「エブリシング・マスト・ゴー」のツアーにも参加し本当に「いい仕事」しています。

Michael White

「トゥ・アゲンスト・ネイチャー」で2曲叩いている。

Paul Humphrey

1935年生まれ。Four Tops、他モータウンのセッションに数多く参加、Rockではジェイ・グレードンのプロテュースしたマーク・ジョーダンのアルバム、Zappaの「Hot Rats」などに参加していました、SteelyDanではAjaの一曲目の「Black Cow」で重たいビートを聴かせてくれます。The Hoops McCann Band : Plays the Music of Steely Dan にも参加されています。

Rick Marotta

L.Aを中心にRockのレコードに数多く参加、Kudu系のレコードにも参加していた、弟のJERRY Marottaも同じくドラマーでPeter GabrielなどRock系のセッションに関わっている。SteelyDanではThe Royal Scamで数曲、Aja では「Peg」を(この曲の彼のドラムとチャックレーニーのベース最高ス)、Gauchoでは「Time Out Of Mind」「Hey Nineteen」で叩いています。

Ricky Lawson

ロベン・フォード(g)のファースト・アルバムのメンバーが母体となった、イエロージャケッツのメンバー、マイケル・ジャクソン、マドンナ、ベビーフェイス、フィル・コリンズ等 多くのアーティストのライブ、レコーディングに参加。イエロージャケッツの86年の4作目のアルバムには「Shades」というインストの曲をフェイゲンが提供している。 スティーリーダンでは「トゥ・アゲンスト・ネイチャー」に参加。2000年に行なわれたワールドツアーにも参加し来日もした。

Steve Gadd

Steve Gadd Website

1945年、ニューヨーク生まれ。ジャズ、フュージョン( CTIの一連の作品 )、ロックの多くのレコードに参加、ビシビシ決まるパラディドル、聴いたことのないフレーズの組み合わせは多くのドラマーに影響を与えました。SteelyDanでは、「Aja」での入魂プレー(なんと譜面を見ながら1テイクでフェイゲンがO.Kをだしたとの噂)、Gauchoでの「Third World Man」のプレーが聴かせます。彼のドラムは歌っています。1996年頃から、Eric Ciaptonのバック・バンドにも参加しています。

Sonny Emory

「トゥ・アゲンスト・ネイチャー」で1曲叩いている。90年からアース・ウインド&ファイヤーのメンバー。

Vinnie Colaiuta

フランク・ザッパのレコードで注目され、その後、ジノ・バネリ、ジョニー・ミッチェル、スティング、他多くのアーティストのレコーディング、ライブに参加 「トゥ・アゲンスト・ネイチャー」の「Negative Girl」で技巧プレーを聴かせてくれた。ヤマハのドラム使っています。



PERCUSSIONISTS

Bill Ware

Danでは1993年、1994年のツアーに参加。(Vibe の達人でした)

Crusher Bennett

GAUCHO に参加、Babylon Sisters他でプレーする。

Gary Coleman

6枚目のThe Royal Scamでプレーする。

Gordon Gottlieb

「トゥ・アゲンスト・ネイチャー」「エブリシング・マスト・ゴー」に参加。

Nicholas Marrero

GAUCHO のMy RivalでTimbalesをプレーする。

Ralph McDonald

N.Yを中心に活躍ソロアルバムも何枚か出している。Gauchoで2曲(「 GlamourProfession」「My Rival」 ) プレーする。

Victor Feldman

イギリス生まれで、1950年代からアメリカに移住する。L.Aを中心に多くのジャズ・セッションに参加、Ajaでの「Black Cow」のエレピのソロ「I Got The News 」「Home At Last」でのピアノ、ヴィヴラフォンでのプレーが光ります、Steely Danのアルバムには、1枚目から7枚目まで全て参加しています、レギューラといっても過言ではありません。Ajaではパーカッションの他、ピアノ、エレピ、ヴィブラフォンを聴かせる、Ajaはこの人が参加しなければできが違っていたのでは?マイルス・デイビスが録音した”天国への七つの階段”は彼の作曲。Gino Vannelli「Brother to Brother 」Rickie Lee Jones 「ファースト」等ロック系のバックでは、Percussion ,Vibesのプレーが多くジャズ系のセッションでは、Pianoのプレーが多い様です。残念ながら1987年他界する。



KEYBORDISTS

David Paich

TOTOのKEYBORDISTS、Steely Danのアルバムでは、3枚目、4枚目に参加、私にはどの音がPaichの音かわかりません、多分シンセとクラビネットを弾いているのでしょう。

Don Grolnick

1947年生まれ。1970年頃からニューヨークを中心に数多くのジャズ、フュージョン、ポップスのレコードに参加、Steely DanのアルバムではThe Royal Scam、Aja 、Gauchoに参加、「Babyron Sisters」でのエレピ、「Kid Charlemagne」でのクラビネットのプレーが光る又GauchoではRhythm Arrangementsにもクレジットされている。1996年他界

Joe Sample

GRP Records Website

1950年代からジャズ系で活躍クルセイダーズというフュージョン&ファンクのグループの中心人物、ソロ・アルバムも多数ある。Steely Danのアルバムでは「Aja」でのエレピ、Gauchoの「Third World Man」でのエレピが泣かせます。

Michael Omartisn

ロギンズ&メッシーナでのセッションで有名になる、多くのスタジオ・セッションと共にプロデューサー、アレンジャーとしても活躍、ボズ・スキャッグスの「 Down Two Then Left (1977年作)」では、5曲ボズと曲を競作している、大変売れたクリストファー・クロスのファースト・アルバムは彼のプロデュース。Steely Danのアルバムでは3枚目のPretzel Logicと6枚目のAjaでのピアノ、4枚目、このKaty Liedでは、アルバムのほとんどの曲で彼の美しいピアノのバッキングが聞けます。Aja では、「Aja」のピアノでジャージーなプレーを聴かせてくれます、又、Rhythm Charts Preparedでもクレジットされていました。ソロ・アルバムも10枚(1998年現在)リリースしています。

Michael McDonald

4枚目のKatyLiedよりSteelyDanに参加、キーボード・プレーより、「KidCharlemagne 」「TimeOutOfMind 」「I Got The News」でハスキーなボーカルが印象に残っています。1974年に行われたツアーにも参加しています。(CDではSteelyDan Goldで聴く事が出来ます。) 1975年頃、Jeff Baxterに誘われDoobie Brothers(Takin' It To The Streetsより)加り、ホウット・ア・フール・ビリーブス ( ケニー・ロギンズとの共作 )などをヒットさせる。Doobieは彼等の参加で、ジャズ・ソウル色が強くなる。ソロも4枚リリースしている。(1997年現在)

Paul Griffin

1960年半ばから多くのセッションに参加(Bob DylanのBlood On The Tracksとかヴァン・モリソン)、Steely Danのアルバムでは,The Royal Scam(「KidCharlemagne」のエレピがGoodでした)、Aja に参加、Gauchoでは Rhythm Arrangements にもクレジットされている。又、The Royal Scamの「The Fez」をBecker , Fagen と共作もしています。

Patrick Rebillot

Gauchoの「MY Rival」でエレピをプレーする。

Ted Baker

「トゥ・アゲンスト・ネイチャー」で5曲フェンダー・ローズ、ピアノを弾いている。スティーリーダンの2000年、2003年のツアーにも同行している。 「エブリシング・マスト・ゴー」では、8曲で、ピアノ、ローズを聴かせてくれる、ジャージーなプレーが気持ちよいです。

Rob Mounsey

Rob Mounsey Website ( Flyingmonkey.com )

1980年頃からポップス、フュージョン系のセッションに数多く参加、Steely DanのアルバムではGauchoで3曲のピアノ・プレーの他に「BABYLON SISTEERS 」「 TIME OUT OF MIND」でホーン・アレンジ、又、リズム・アレンジメントのクレジットもされています。

Victor Feldman

PERCUSSIONISTSでの紹介を参照して下さい。

Warren Bernhardt

1938年生まれ。ニューヨークを中心にジャズ、フュージョン系のセッションに参加、ソロも何枚かリリースしている。渡辺香津美のトチカでもプレーしてました。Danでは1993年、1994年のツアーに参加94年ライブのリハーサルではディレクターも勤める。



GUITARISTS

Ben Benay

アコースティク・ギターで有名な方です、ビーチ・ボーイズのペット・サウンドでのアコースティク・ギターは彼です。Pretzel Logicで数曲弾いています。

Denny Dias

1946年生まれ、デビュー前からベッカーとフェイゲンとバンド活動を共にするSteelyDanの正式メンバー、Ajaリリース後、脱退。初期のJeff "Skunk"Baxterとの掛け合いや「Aja」での長いソロが印象的です。

Dean Parks

1960年頃からL.Aを中心にRock系のレコードに数多く参加している超ベテラン、心地よいリズム・ギターがGoodです。Aja では、Rhythm Charts Preparedでクレジットされていました。

Drew Zingg

Danの1993年、1994年のツアーに同行する。又、フェイゲンの企画した、New York Rock And Soul Revue にも参加している。

Elliot Randall

Elliott-Randall.com

ブルース・ブラザースで有名かも、Steely Danのアルバムでは1枚目の「Reelin' In The Year」THE ROYAL SCAMの「Green Earrings」でワイルドなソロを聴かせてくれる。ルパート・ホルムズ、ローラ・ニーロ 他、スタジオ・プレーヤーとしても沢山プレーしています。

Georg Wadenius

Danの1994年1996年のツアーに同行する。又、フェイゲンのソロ・シングルの「Century's End」とソロアルバム2作目のKamakiriad でサイドギターで参加しています。

Hugh McCracken

ニューヨークを中心にジャズ・フュージョンのセッションに参加。「Katy Lied」でほとんどの曲でリズム・ギターをGauchoでも1曲参加している。2003年リリースの「Everthing Must Go」 では、全曲リズムギターで参加、参加ミュージシャンのまとめ役を務めようです。

Hiram Bullock

Hirambullock.com

ニューヨークを中心にロック・フュージョンのセッションに参加、ビリー・ジョエルのストレンジャーのイントロは彼とSteve Khanとのユニゾン、Steely Danのアルバムでは、Gauchoで1曲リズム・ギターで参加してます。

Jeff "Skunk"Baxter

Steely Danにはファーストから3枚目のPretzel Logicに参加、「リキの電話番号」「My Old School」などで素晴らしいソロを聴かせてくれた。又、彼の弾くペダル・スティールギターのプレーも印象的でした。1974年からDoobie Brothersに加わりSteely Danを脱退しました。ジョニー・ミッチェル他、スタジオ・プレーヤーとしても沢山プレーしています。

Jay Graydon

Jay Graydon Website

Steely Danのアルバム Aja の「Peg」のソロ・ギターで有名になる。その後、マンハッタン・トランスファーはじめ多くのアーティストのプロデュース、又ギターでの参加をしている。大有名になったデヴィット・フォスターとエアプレイというユニットを1980年に組む。

John Herringtonxter

「トゥ・アゲンスト・ネイチャー」からスティーリーダンに参加。その後の2000年、2003年のライブにも参加している。

Larry Carlton

GRP Records Website

1970年頃からスタジオ・ミュージシャンとして活躍、1975年からクルセイダーズのメンバーとなる、Steely Danのアルバムでは5枚目の「Kid Charlemagne」「Don't Take Me Alive 」6枚目のGauchoの「Third World Man」でのソロ・ギターが聴かせます。又、Aja では、Rhythm Charts Preparedでクレジットされていました。彼のソロ・アルバムの曲「Room 335」は、Steely Dan の「Peg」からインスピレーションを頂いています。(参加しているポカーロも Peg のビートが好きだったからって事もあると思われるが?)日本では、五輪真弓さんのアルバムにも参加していました(彼女のバックとして来日したこともあります)
199?年、L.A.の自宅にギター泥棒が入りピストルで打たれ、ギターを弾けなくなるのではと心配されましたが、リハビリの努力の末、奇跡的に復活した。(良かったです)

Lee Ritenour

GRP Records Website

日本でフュージョン・ブームの頃、みんな彼のカッティングとソロをコピーしていました。彼のダイレクト・カッティングのレコード持ってる方も多いと思います。
Steely Danでは、Aja の 「DEACON BLUES」でリズム・ギターで参加。

Mark Knopfler

ダイア・ストレイツのギターで有名、Steely Danのアルバムでは、Gauchoの「Time Out Of Mind 」で渋いギターを聴かせてくれます。ノップラーは昔からSteely Danのファンで、彼がレコーディングに誘われたときは、大変だったようです。

Rick Derringer

エドガー・ウィンター・グループでの演奏で有名、Steely Danのアルバムでは、Coutdown To Ecstasy(「Chain Lightning 」のソロ)とGaucho( 「My Rival」のサイド ) が印象的。

Steve Khan

N.Yを中心に活躍、フュージョン関係のセッションに数多く参加、ソロ・アルバム(Tightrope 1978 、Blue Man 1979 、Arrows 1979 、Evidence 1980  他) も多くだしている。Steely Danのアルバムでは、Gauchoの「MY RIVAL」でソロを聴かせる、4曲で職人のようなバッキングを聴かせる。又、1984年、セロニアス・モンクに捧ぐと題されたセロニアス・モンクへのトレビュー・アルバムで「Reflections」(インストです)をDonald Fagen と録音する。

Wayne Krantz

Wayne Krantz Website

N.Yを中心に活躍、1996年のSteely Danのツアーに参加。



BASSISTS

Anthony Jackson

1952年生まれ。ジャズ・フュージョンの多くのアーティストのレコードに参加。Steely Danのアルバムでは、Gauchoの「GLAMOUR PROFESSION 」「MY RIVAL」に参加。

Chuck Rainey

Chuck's Website

1940年生まれ。ジャズ・フュージョン、ソウルの多くのアーティストのレコードに参加。 クインシー・ジョーンズ、アレサ・フランクリン、ロバータ・フラック等々で重厚な音と洗練されたベース・ランニングを聴かせてくれる、95年ドリカムの吉田美和のソロでもハービー・メイソン( Dr ) とグルーブの利いたプレーを聴かせてくれました。Steely Danのアルバムでは3枚目から8枚目までの多くの曲で SteelyDan の曲に表情をつけている。FagenとBeckerが一番好きなベーシスト。個人的にはBernard Purdie とのリズム・セッションが好きです、もちろん他のドラマーとのセッションも良いですが。

Ray Brown

オスカー・ピーターソン( Piano ) とのセッションで有名。Steely Danのアルバムでは、2枚目の「RAZOR BOY」でアコースティック・ベースで参加

Tom Barney

Danでは1993年、1994年、1996年、2000年、2003年のツアーに参加。ライブの時のセッション・マンと思っていたが、「トゥ・アゲンスト・ネイチャー」では3曲スタジオ・レコーディングに 参加している。

Wilton Felder

フュージョン・グループのクルセーダーズのサックス、初期はベースも担当、Steely Danでは、3枚目と4枚目でファンキーなベースを聴かせてくれる。




Horns

Bob Sheppard ( T.Sax , S.Sax )

Danでは1993年、1994年のツアーに参加。

Corelius Bumpus ( T.Sax )

Danでは1993年、1994年のツアーに参加。後期ドービーブラザースでサックスとオルガンをプレーをしていた方です。 フェイゲンの2枚目のソロでも2曲でソロを聴かせてくれます。

Chris Potter ( T.Sax )

「トゥ・アゲンスト・ネイチャー」から参加、「Gaslighting Abbie」「West Of Hollywood」でビバップなソロを聴かせる。2000年のシークレット・ライブ・イン・NY にも参加している。

Michal Brecker ( T.Sax )

Michal Brecker Website

ジャズ・フュージョン・ロックの多くのアーティストのレコードに参加。Steely Danのアルバムでは、Gauchoの「GLAMOUR PROFESSION 」「MY RIVAL」に参加、FAGENの1枚目のソロ・アルバムの「MAXINE」のソロも壷を押さえたプレーで泣かせます、又、兄とブレッカー・ブラザースというユニットを組んでいる、そして、たくさんの優れたソロアルバムも出している。多くのサックス・プレーヤーのフェバリット・アーティスト。

Michael Leonhart (tp.)

「トゥ・アゲンスト・ネイチャー」から参加、2000年からツアーのも同行している。

Randy Brecker ( tp. )

ジャズ・フュージョン・ロックの多くのアーティストのレコードに参加。Steely Danのアルバムでは、Gauchoの「GLAMOUR PROFESSION 」「MY RIVAL」に参加。弟とブレッカー・ブラザースというユニットを組んでいる。

David Sanborn ( A.Sax )

David Sanborn Website

ジャズ・フュージョン、ロックの多くのアーティストのレコードに参加。Steely Danのアルバムでは、Gauchoの「GLAMOUR PROFESSION 」「MY RIVAL」に参加。たくさんの優れたソロアルバムも出している。昔の話ですが、T.Vのナイト・ミュージックという番組の司会もやっていました。(あの番組、好きだったものですから)

Tom Scott ( T.Sax , Lyricon )

GRP Records Website

ジョージ・ハリスン、ジョニーミッチェル他、アーティストのレコードに参加。自らL.A.Expressというグループのリーダーとして活動する。Steely Danのアルバムでは、AJAでホーン・アレンジ&コンダクターを勤める、又自らPEGなどでリリーコーンを使い印象的なリフを聴かせる。Gauchoでは「Gaucho」でやはり泥臭い、印象的なリフを聴かせる。AJA、GAUCHOでの貢献は功労賞物です。

Ernie Watts ( T.Sax A.Sax )

ジャズ・フュージョン・ロック(ストーンズのツアーにも同行したことがあります)の多くのアーティストのレコードに参加。Steely Danのアルバムでは、2枚目のアルバムの「My Old School」で、3枚目のアルバムの「CharlieFreak」でプレーしています。クインシー・ジョーンズ、ディブ・グルーシンのお気に入りのプレイヤーでもあり、ソロ・アルバムも3枚ほどリリースしている。

Wayne Shorter ( T.Sax )

jazzcentral station.com

マイルス・デイビスと活動後、ジョー・ザビエルとウエザー・リポートを結成。「Aja」で渋いソロを聴かせてくれる。

Walt Weiskopf( T.Sax )

Everyting Must Go のレコーディングに参加、アルバムタイトル曲のソロを取る。その後のツアーのも同行する。

Pete Christlieb ( T.Sax , A.Sax )

Steely Danのアルバムでは、Ajaの「DeaconBlues」に参加。FAGENの2枚目のソロ、スティーリー・ダンのユニオン・ツアーにも参加している。
I'll learn to the saxophone I play just what I feel.....

Chuck Findley ( Tp. )

ジャズ・フュージョンの多くのアーティストのレコードに参加。Steely Danのアルバムでは、TheRoyalScamでブラス・アレンジをする。

Jim Horn ( A.Sax )

ロックの多くのアーティストのレコードに参加。Steely Danのアルバムでは、The RoyalScam、Aja、に参加。

John Klemmer ( T.Sax )

Steely Danのアルバムでは、The RoyalScamに参加、彼もアニー・ワッツと同じく60年代にビック・バンドで腕を磨き、70年代以降様々な活躍をする。

Jim Pugh (Trombone )

フェイゲンのソロ「カマキリアド」に参加している。スティーリー・ダンには「トゥ・アゲンスト・ネイチャー」から参加、2000年からツアーのも同行している。

Phil Woods ( A.Sax )

The Official Phil Woods Web Site

ジャズの多くのアーティストのレコードに参加。Steely DanのアルバムではKaty Liedの「Doctor Wu」でソロを聴かせてくれた。ビリー・ジョエルの「Just Way You Are」のソロもWoodsでしたね。




Backup Vocalists

Clydie King

レイ・チャールズのバック・コーラスをされていました、ソロ・アルバムもリリースしています。ダンでは、Can't Buy A Thrill , The Royal Scam , Aja の「Black Cow」「Deacon Blues」「I Got The News」に参加する。

Carolyn Leonhart

「トゥ・アゲンスト・ネイチャー」から参加、2000年,2003年のツアーも同行している。

Cynthia Calhoun

「トゥ・アゲンスト・ネイチャー」から参加、2000年のツアーも同行している。

Frank Floyd

75年頃から数多くのセッションに参加、77年にはラルフ・マクドナルド、アンソニー・ジャクソン、フュー・マクラッケンと共にライダーズというグループを作り活動もしました。フェイゲンのファースト・ソロ、セカンド・ソロにも参加しています。

Leslie Miller

Gauchoに参加、「Babylon Sisters」「Glamour Profession」「Gaucho」「Time Out Of Mind」フェイゲンのファースト・ソロ・アルバムにも参加しています。

Patti Austin

1950年生まれ、75年頃から、ポール・サイモン、ビリー・ジョエル、ロバータ・フラック等、多くのセッションに参加、クインシー・ショーンズの Stuff Like That ! , The Dude のアルバムでも、ほとんどの曲でリード・ヴォーカルを勤め大きくフューチャリングされている。又、End Of A Rainbow , Havana Candy (このアルバム良いですよ!)他ソロ・アルバムも何枚もリースしていて、ソウルフルでパワーのある確かな歌唱力を聴かせます。自らソングライティングもし、いい曲を書いています。

Shirley Matthews

5枚のスティーリー・ダンのアルバムに参加は、バッキング・ボーカリストの中で最多。Can't Buy A Thrill , Countdown To Ecstasy , Katy Lied , The Royal Scam , Aja の「Black Cow」「Deacon Blues」「I Got The News」に参加する。

Tim Schmit

70年代にポコのベーシスト兼、ヴォーカリストとして活躍、77年ランディー・マイズナーの脱退後のイーグルスにベーシスト兼、ヴォーカリストとして参加する。ダンでは、Pretzel Logicで「Pretzel Logic」, The Royal Scamで「The Caves Of Altamira」「Everything You Did」 , Ajaで「Aja」「Home At Last」「Josie」でフェイゲンとのご機嫌なハーモニーを聴かせてくれます。

Valerie Simpson

有名な、アシュフォード&シンプソンのシンプソンです。モータウンのライターとしてもいい仕事をしています。Gauchoに参加、「Glamour Profession」「Gaucho」「Time Out Of Mind」」「My Rival」フェイゲンのファースト・ソロ・アルバムにも参加しています。

Venetta Fields

70年代よりストーンズなどロック系のセッションに参加。ダンでは、Can't Buy A Thrill , The Royal Scam , Aja の「Black Cow」「Deacon Blues」「I Got The News」に参加する。

Zack Sanders

Gauchoに参加、「Hey Ninteen」「Glamour Profession」「My Rival」フェイゲンのファースト・ソロ・アルバムにも参加しています。

Carolyn Willis「Countdown To Ecstasy」に参加。
Diva Grody「Gaucho」のBabylon Sisters に参加。
Gordon Grody「Gaucho」のBabylon Sisters に参加、フェイゲンのファースト・ソロ・アルバムにも参加しています。
James Rolleston「Countdown To Ecstasy」に参加。
Lani Grody「Gaucho」のBabylon Sisters に参加。
Myrna Matthews 「Countdown To Ecstasy」「Katy Lied」に参加。
Michael Fenelly「Countdown To Ecstasy」に参加。
Patricia Hall「Countdown To Ecstasy」に参加。
Rebecca Louis Aja の「Black Cow」「Deacon Blues」「I Got The News」に参加する。
Toni Wine「Gaucho」のBabylon Sisters に参加。

Diane Garisto「Alive In America」に参加。
Catherine Russell 「Alive In America」に参加。
Brenda White-King「Alive In America」に参加。
Michelle Wiley 1996年ワールド・ツアーに参加。
Carolyn Leonhart1996年ワールド・ツアーに参加。





Engineering

Roger Nichols

スティーリー・ダンのファースト・アルバムから全ての作品、フェイゲンのソロまでのチーフ・エンジニアを勤める。スティーリー・ダンとの仕事で3回(アルバム:Aja、Gaucho、シングル:FM)グラミー賞のベスト・エンジニア部門を受賞している。又、ウェンデルというドラム・マシーンを自ら制作する、初期のモデル(Gauchoの頃)はリン・ドラムと同じ8ビットだったが、フェイゲンのソロの「ナイトフライ」の頃には、16ビット・マシンとなりスタジオ・レコーディングでも使用可能な物となる。アルバムごと違ったレコーディング・システムを導入しスティーリー・ダンのサウンドを作り出した功績は大きい。



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