[Home]-[以前のひとこと]-[2006年5月前半]

以前の「ひとこと」 : 2006年5月前半



5月8日(月) まどりパズル

 久しぶりに長期間にわたって更新をお休みしていました。別にどこか遠くに行っていたとかいうわけではなくて、本業が忙しくて、やりたくても出来ないでいたことをいろいろとやっていたら、あっというまに1週間が経過してしまったという感じです。

 ずっと楽しみにしていた「まどりパズル」を、この連休におもちゃ箱 イカロスでようやく買いました。ゴールデンウィークの小淵沢はそれはそれは混雑していて大変でした。私は地元と言ってもいいくらいご近所なので、せっかく家族で行ったのですけれどもイカロスさんのお店以外には小淵沢では立ち寄らずに帰ってきました。

 上の写真はパッケージを開けた直後の状態です。8×8のサイズの盤面に、3×3が2ピース、4×2が2ピース、3×2が3ピース、4×1が3ピースのパーツを入れます。ただ入れるだけならばいくらでも入れ方がありますけれども、部屋の出入り口の位置に気を遣って入れる必要があります。

 とりあえず第1問はしばらくいじっていたら解けました。でも、単に並べて遊んでいるだけでなんだか楽しいです。お勧めです。

<おまけのひとこと>
 連休中は、もっぱら音楽関係でいろいろと書きたいことが増えました。またおいおいご紹介します。






5月9日(火) 籠の鳥と外の鳥

 この2週間ほどで気候がだいぶ変わりました。庭にいろいろな小鳥が立ち寄ってゆきます。先日、ちょっと天気が悪い日に、ベランダの物干し竿に小鳥が止まっていました。

 窓際においてある鳥かごと一緒に写真を撮ってみました。

<おまけのひとこと>
 先日実家に帰ったとき、通勤で使っている軽自動車のブレーキランプが片方切れていることを教えてもらったので、昨日、車屋さんに交換に行ってきました。






5月10日(水) 図形の問題

 先日、こんな問題を教えていただきました。

 「頂角Aが20°の二等辺三角形ABCを考えます。辺AC上に、AD=BCとなるような点Dを取ります。このとき、角ADBは何度になるでしょう?」

 残念ながら私はきれいな解法を思いつくことが出来なくて、正確な図を描いて答を予想して、そこから無理やり論理の筋道を作りましたが、解としていまひとつ気に入りませんでした。もっとすっきりした美しい解法があるのでは、と考えてみているのですが思いつくことができません。

(つづく)

<おまけのひとこと>
 通勤に使っている車のオイル交換をそろそろしたいのですが、給油のタイミングでガソリンスタンドでお願いしようと思っているのですけれども、たまたま忙しくて時間がとれなかったりして、予定している走行距離よりも500kmくらい余計に走ってしまっています。本当は今日の帰りに交換できるといいのですが、今日はちょっと難しそうで、そうなると次の給油のタイミングになると来週になってしまって、そうするとさらに400kmくらい余計に走ってしまいそうです。






5月11日(木) 図形の問題:つづき

 昨日、こんな問題を載せておいたら、何通かメールをいただきました。ありがとうございます。(昨夜は帰宅が遅くて、まだ御返事が書けていません。申し訳ありません。)

 この問題を見たときに私が連想したのは、「整角四角形の問題」とか「ラングレーの問題」という一連の難しい図形の問題でした。メールでもこの系統の解法を教えていただいたのが2通ありました。幾何学ソフト「シンデレラ」のページにも、よく見る図形パズルというコーナーに詳しい説明がありますね、と教えていただきました。(自分でも以前見たことがあったはずなのですが、忘れていました。ありがとうございました。)

 しかし、そもそもこの問題を教えて下さった方からいただいたメールのタイトルが「やさしいけれど発見がうれしい問題」ということで、この問題に関して言うと、もっと素直に納得できる解があるようなのです。と思っていたら、今朝ほどいただいたメールで、思いがけない解法を教えていただきました。感動しました。 明日は別ページにして、その解法を載せたいと思います。

(つづく)

<おまけのひとこと>
 ちょっと肩が凝っている感じです。






5月12日(金) 図形の問題:つづき

 一昨日にご紹介した図形の問題ですが、「小学生に説明する」という観点から、現段階で私が知る中で、解として一番素直なのではないかと思う方法をこちらに用意しました。ご覧下さい。

 実は、これは全く自力で思いついたものではなくて、昨日の朝メールで「△ABCを3つ横に並べると∠A×3=60°で上に小さな正三角形ができます。そうすると対称性より正三角形の真下に長方形ができるので、90°+60°=150°」という解法を教えていただいて、その図を描いてみているときに気がついたやり方です。

 昨日の朝の更新の際には気がつかなかったのですが、ろくはロッパの・・・でも補助線を紹介して下さっていました。私が最初に考えたのもこれに類似の方法だったのですが、論理の流れや、そういった補助線を引く必然性といった点で、「小学生に説明する」という基準から考えると「いまひとつ」だな、と思っていたのです。

 そう思っていたら、私が用意したのと全く同じ解の図を、昨夜消失点よりのSTMileさんが送ってくださいました。こんな、ある意味素直な解を思いつけるなんてすごい!と感心しています。ありがとうございました。

 メールで解を教えてくださる方で、きちんと説明を書いてくださる方もいらっしゃれば、テキストで要点だけを書いてくださる方もいらして、それぞれに大変感心して拝見しました。たとえば、「ろくはロッパの・・・」の図と同じものを説明するのに、「底辺を一辺とする正三角形を二等辺三角形の内側に作図する」という「ヒント」のかたちで情報を下さったり、読んでいて本当に楽しかったです。ありがとうございました。



 今朝、子供が登校するときに、いつものように玄関に「いってらっしゃい」を言いに出たら、家の前の(よそ様の)畑に、オスのキジが2羽いました。この2羽は昨年くらいからいつも連れ立ってうちの近所の神社や畑などで見かけるのですが、今朝は家の中に取って返してカメラをもってきて写真を撮ってみました。

<おまけのひとこと>
 すみません、メールの御返事が全く書けていなくてすみません。






5月13日(土) Emonder Masser

 冷たい雨の降る一日でした。この週末は実家に行かないので、近所の洋菓子屋さんに明日の母の日の贈り物を送りに行きました。

 最近、近所にフランス料理のお店ができました。Emonder Masser(エモンデ・マッセ) という名前です。 一度行ってみたのですが、とてもおいしいお店でした。お店の名前がなかなか覚えられなかったのですが、やはり一度行ってみたという知り合いから、関西弁で「ええもん、出まっせ」と覚えればよい、と言われました。 なるほど! でもまさかそれがお店の名前の由来ではあるまいな、と思ったのですが、実はオーナーさんご夫妻は関西のご出身だそうで、本当にその語呂合わせも考えてお店の名前を決めたそうです。

 うちのあたりは、野生の雉を見かけるようなところではあるのですが、すこしずつお店なども増えています。まあ、さびれてゆくよりもよっぽどありがたいことではあります。

<おまけのひとこと>
 図形の問題に関しては、いろいろなところでコメントをいただいてありがとうございました。






5月14日(日) 図形の問題その後

 先日出題した図形の問題に関しては、メールやblogなどでいろいろなコメントをいただいて感激しております。

 ろくはロッパの・・・こんな感じの補助線、私も自分で解いたのはこれに近い方法でした。ただし私は、この図で言うところの点Eは同じですが、点FはEBとAFが垂直になるような点としてFを決めましたが。

 濱中さんblogこちらの解、なるほどこんな手もあるのですね。感心しました。実はこの濱中さんの解も、その後消失点よりの STMile さんからメールで別解としていただいておりまして、いや驚きです。

 「消失点より」といえば、物語のページに、久しぶりに「藪が原の狐の話」の新作が登場していて嬉しくなりました。

 ありがとうございました。

<おまけのひとこと>
 上の子が上の学校にあがって新しくかばんやら制服やらいろいろ物入りだったり、下の子が少年野球をはじめていろいろと物入りだったり、私の通勤距離が倍以上になって、毎日高速道路を使うようになったり、このところお金が減るのがはやくて困ります。 そうだ、家計簿をつけてみよう、ということになりました。






5月15日(月) 整数列

 とある本で、こんな整数列の話を読みました。

1, 1, 1, 2, 2, 3, 4, 5, 7, 9, 12, 16, 21, 28, ...

 さて、これはどんな規則で並べられた数列でしょうか? 28の次の数は何でしょう?

 下の [ヒント] という画像にマウスカーソルを合わせていただくと、ちょっとしたヒントが出ます。

フィボナッチ数列に似ています

 web を検索すると、整数列(の部分列)から、それがどんな数列なのかを検索してくれるページなどもありますが、まずは考えてみることをお勧めします。

(つづく)

<おまけのひとこと>
 結局、週末にやろうと思って持ち帰っていた仕事はほとんど進みませんでした。
 昨日の日曜日は少年野球の練習試合で、勝敗がほぼ決した(=大負けしていた)最終回に、下の子が代打に出してもらったそうです。ボークで出塁して、次の打者でキャッチャー後逸の間に二塁に進んで、その打者のツーベースヒットでホームインしたそうです。






[←2006年4月後半]  [↑表紙へ]  [2006年5月後半→]

[Home]-[以前のひとこと]-[2006年5月前半]
mailto:hhase@po10.lcv.ne.jp
2001-2006 hhase