’2005 China   

10月12日 移動と「西の谷ハイキング」
6:00 モーニングコール
7:00 朝食
8:00 出発

旅はすでに6日目、またまたこの日は午前中は移動で、午後紅葉ハイキング。この「西の谷ハイキング」が予想外に良かった!
午前中の移動で通る峠「巴郎山(パーローシャン)」峠の標高は4,320m。バスで通るとはいえペーターと私にとっては初の標高となる。

峠に向かう道は雄大だった!

そして峠から見た景色は更に雄大だった!

峠からの下りも雄大だった!

見えている道をバスは下って行く。
ちなみにこの峠は舗装もしっかりされていて、冬もチェーンをつけて通行可能。
それほどの大雪が降るわけではないみたいです。

そして少し下ったところでついに今回のメインの一つ「四姑娘(スークーニャン)山」6,250mがその姿を表した。

四姑娘山・・・横断山脈の一つチェンライ山脈の主峰。主峰「四姑娘山」の他に、三姑娘(サンクーニャン)山(5,664m)・二姑娘(アールクーニャン)山(5,654m)・大姑娘(タークーニャン)山(5,055m)と4つの峰からなっている。
いうなら長女、次女、三女、四女、で四女が一番高い。その全容は翌日見ることになる。
同じアルパインのツアーに「大姑娘山」登頂
があり、往復5日を要する。

お昼にこの日宿泊の日隆(リーロン)のホテルに到着し、昼食後、西の谷ハイキングとなる。
ホテルの標高は3,150m、そこからバスで園の入り口(2,700m)まで行き、園内のバスに乗り換え、一番奥(3,700〜3,800m)まで行く。
この園は正式には「双橋溝」(シャンチャオゴウ)と言い、漢字の通り橋が二つあることから名がついている。
ここでは「紅杉林」の黄葉を見ることが出来るはずである。

そして到着したところの黄葉。本当はここを約2時間かけて散策する予定だったが、バスの中から見えた風景があまりにも良かったので写真を撮りたい。ここは簡単に済ませてバスで下に下りたい、との意見が出たのでここは1時間ほどの散策となった。
間近に迫る白く高い峰と黄葉、なんとも迫力があり、感激。ペーターは今回のツアーの中でここが一番良かったと言っている。

希望の通りバスに乗り、途中いいところがあったら下りては写真を撮り、下った。

   
左)ストゥーパ(仏塔)・タルチョ(経文が印刷された祈祷旗)・ヤクと現地の人  右)鷹嘴岩(鷹のくちばしのような形)


上高地の大正池みたいだった。


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