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R ナーサリー

ナーサリーの様子を、もっとくわしくご覧になりたいかた、
ごめんなさい、ネタ不足で、結局作らず終いでした。
 イギリスを旅したときに、いくつかの庭園を巡りました。手の行き届いた庭園そのものに感動するのですが、裏方の設備にも驚かされました。その中の一つがナーサリーです。我が家のビニールハウスのナーサリーも、その大きさでは引けをとらないのですが、イギリス庭園で見たナーサリーは、建物と言ってもいいくらいの立派なものでした。木造が殆どでしたが、中では苗を育てることはもちろん、堆肥を作ったり、あるいは農機具の格納場所も兼ねていて立派なものでした。決して人目につくところにはなく、奥まった場所にあるのですが、それなのに立派なのには感心しました。

 我が家はビニールハウスのナーサリーですが、それでもビニールを三重にし、苗を育てたり、また雨を苦手とするトマトを生育したり。また、冬の寒さに負けそうなポット植えの植物を格納し、厳冬の日は一晩中ストーブを炊いて保護しています。ちょうど中央辺りに井戸を掘り、地下水を利用しています。
「ローズガーデン・むとう」
 今年初めて作った野菜の一つにアーティチョークがあります。ナーサリーで育ててみました。実はこの野菜は学生の頃からイタリアンレストランでサラダで食べていたのですが、どんな形をした植物なのか想像はつきませんでした。

 収穫して早速油で揚げて頂きました。学生時代がよみがえってくる味を思い出しました。
 ナーサリーにも手作りの農機具格納用棚と、これまたお手製の井戸のつるべつるしを作りました。いい写真がなくていけないのですが、つるべつるしの周りにはローズマリーを植えて、いい香りを楽しんでします。イタリア料理には欠かせないですよね。農機具置き場を作ったものの、なかなか農機具が片付かないのはガーデナーの性格のなせるわざなのでしょうか。どうやらうちのガーデナーは片づけが苦手のようです。
 路地植えの薔薇より一足先に花をつけるナーサリーのコンテナ・ローズたちです。早く皆に見て欲しい...。そんな感じ。