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すばらしい自然と農と歴史の景観に恵まれた八ヶ岳南麓の山里。富士見町でも葛窪などの山里の集落と周辺環境は、私たちの心の故郷となる美しくまた心親しめる資源に満たされています。
そんな葛窪を「山里まるごとミュージアム」に見立てて、山岳景観、自然景観、歴史的建物、湧水環境など歩いて楽しむ博物館と考えます。
この考え方は、フランスのアンリ・リヴエールが提唱した地域博物館「エコミュージアム」の考え方に基づくものです。
歴史的建物や文化財、風土建築、農の景観、自然景観など生きているそれぞれの要素は「サテライト」と位置づけられます。
それらをめぐり歩いて、そのすばらしさを発見する道や歩みを「ディスカバリートレイル(発見の小道)」とし、今ある葛窪全体を博物館として楽しむことが出来ます。
ネットワーク(まるごとミュージアム)構想の立案
両角修次、平出清仁
サテライトの引用文献
きたむらひろし「葛窪の史蹟めぐり」
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