諏訪地区保護司会

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 諏訪地区保護司会は、諏訪市・茅野市・下諏訪町・富士見町・原村で犯罪や非行をした人の立ち直りを応援し、安全で安心できる地域づくりに取り組んでいる更生保護のボランティア団体です。諏訪地区内の人口はおよそ15万人、保護司の定数は72人で、茅野南諏・諏訪・下諏訪の3つの分区を設けて活動しています。 

 私たちの活動テーマは大きく2つあります。1つは「多角的なアセスメントの実践」、もう1つは「更生保護関連機関とのネットワークの強化」です。

  「多角的なアセスメントの実践」は、再犯防止のために、保護観察対象者に対し心理面や環境面などの観点から多角的なアセスメントを行い、対象者の改善意欲を引き出す方策を探り、対象者が自信をもって生活していくように支援するもの
 「更生保護関連機関とのネットワークの強化」は、諏訪地区には、対象者を地域で温かく見守るよう、更生保護に係る団体や行政、経済界等がそれぞれの職能に応じてバックアップするネットワークがあります。このネットワークと保護司との関係を一層強固にし、その実効性を高めようとするものです。

 犯罪や非行がなく、安全で安心できる社会を皆様と共につくっていきたいと思います。皆様のご協力をお願いいたします。

 諏訪地区更生保護サポートセンターは、保護司への支援や保護観察対象者への支援、犯罪や非行の防止活動への支援、関連機関や団体との連携など、更生保護活動の拠点として、更生保護活動に積極的に取り組んでいます。また、諏訪地区保護司会の事務局機能も担っています。常時、企画調整保護司がおりますので、お気軽にお立ち寄りください。

  諏訪地区保護司会長   小口 徹