中国雲南省旅行記-2







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4日目)午前 麗江→大理(バス)、午後 大理古城

大理風花雪月酒店 大理古城

 大理行きは、18人乗りのマイクロバスなので、43元と安い。荷物検査とボディチェック。

 途中トイレ休憩なのだが、5角(約7円)と有料で仕切りがない。  山岳道路を走り、予定通り3時間半後に「大理古城」で下車。

 「風花雪月酒店」は、大理石がふんだんに使用され、1階の中央には大きな川が配置されている。  「四合院」のような建物のホテルである。若い女性社員がペー族の衣装で歓迎してくれる。

 その後は歩いて「大理古城」を散策。



5日目)蒼山感通ロープウェイ、崇聖寺三塔、じ(さんずいに耳)海遊覧船

蒼山感通ロープウェイ 崇聖寺三塔

 蒼山感通ロープウェイに乗る前に、入山記録書に記入をした。  上がって、下ってなんと15分もかかり、大変な長距離で眼下に深い谷が見えて怖い。

 琵琶湖のような形をした「じ海」がよく見える。 とても全部は回りきれないので、約2時間で下山。

 次は有名な「崇聖寺三塔」。これも広いので遊覧車で見学。  上海から来た家族連れと同乗し、その中の若い女性がガイドさんの説明を、  私に通訳してくれた。親切だ。やはり私が日本人であることがすぐわかったらしい。





じ海遊覧船 ペー族衣装のガイドさん

 「才村埠頭」から「じ海遊覧船」に乗船した。   ここでも日本人は私だけで、船員が話かけてきた。  対岸のお寺に上陸し、「ペー族」の衣装を着たガイドさんの説明をきいた。  

 麗江に比べれば、大理は、汗ばむほど暑い。





6日目)午前 大理(下関)→昆明(高速バス)、               午後 昆明→西双版納(景洪) (国内便)

昆明行き長距離バス 景洪皇冠酒店

 40人乗りの豪華バスで、美人の車掌が、全員に春節記念のキーホルダーと  ペットボトルの水を配った。   全行程高速道路で377km、134元、4時間弱。ここまでは順調。

   時間が短いのが気になっていたが、やはり市内中心部に入る前に終点。  昆明駅の移転工事中と関係あるかも。

 タクシーの呼び込みに会い、50元だという。  高いと思ったがしかたがない。高架道路を走り、市内中心部の  中国東方航空のチケット売り場に着いた。  

 午後の「西双版納」行きの指定時刻の切符を求めたところ無いという。  冷静に考えると、他の航空会社の切符は扱っていない。当然だ。

 すぐに昆明空港に向かった。大変な混雑ぶりで、二つのカウンターの料金が  大きく違う。  しかも、事前に調べた運賃の2〜3倍になっており、頭が真っ白。  フライト直前で高いかも。

 今度は「人民元」が足りない。急きょ1Fの銀行で両替。  これもホテルでの両替レートより悪い。  やっと往復のエアチケットを購入することができた。

 夕方「西双版納」に着陸。熱帯雨林気候でまるで初夏のようだ。  市内のホテルには、全く予約なしで、飛び込んだ。1泊248元(約3,300円)だ。  安くてひと安心。エアチケットが高かった分、相殺できそうだ。

 3つ星ホテルで部屋には蚊がぶんぶん舞っており、日本でいう「蚊取り線香」を  焚いた。  きょうは、予想通り大変ハードな日程になり、疲れた。





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