長江三峡、華北旅行記-5







長江三峡、華北旅行記-6へ続く




6日目)武漢 黄鶴楼、晴川閣、帰元禅寺

黄鶴楼1 黄鶴楼2

市内バスで、「黄鶴楼」へ行く。呉の孫権によって建てられた楼閣。高さ50mの5階建。 日本では李白の漢詩、「黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る」で有名。 案内板には、英語、韓国語の表示はあるが、日本語がない。

 





晴川閣1 晴川閣2

「晴川閣」は、長江西側の港に隣接している。明代の建物だが、閑散としている。 







武漢港 武漢長江大橋

 武漢港からも、長江三峡の大型遊覧船が出航する。晴川閣から「武漢長江大橋」が見える。 南京長江大橋と同様に、1階が鉄道、2階が道路の巨大な橋である。






帰元禅寺1 帰元禅寺2

「帰元禅寺」は、清代に建てられ、奥には巨大な観音像がある。落着いた仏教寺院である。









7日目)武漢→済南(エア便)、午後 済南 ぼく突泉、大明湖

武漢五月花大酒店 済南国際空港

「武漢五月花大酒店」は、五つ星の豪華ホテルだが、770元(9,600円)と安い。旅行中初めて風呂に入った。  部屋も温かい。朝食も豪華なバイキング料理で満足。

 武漢から華北地方にある済南へ行くには、鉄道は不便なので飛行機にした。空路1時間20分で済南国際空港に着陸。  バスで市内は行き、タクシーでホテルへ。  






ぼく突泉1 ぼく突泉2

「ぼく突泉」へは歩いて30分。「天下第一泉」ともいわれ、豊富な湧水量を誇る。 泉の周辺が公園になっており、明代の伝統建物や池の風景が素晴らしい。 






大明湖1 大明湖2

さらに40分ほど歩いて「大明湖」へ。こちらは大変大きな湖で、とても全部は回れない。楼閣や柳の木がたくさんあり、 中国ではおなじみの光景で、市民の憩いの場だ。唐代の大詩人である「李白」や「杜甫」が訪れたことでも有名。






蘭州牛肉拉面 口加 口里 牛肉板

「蘭州牛肉拉面」は、7元(90円)、「口加 口里 牛肉板」は、16元(200円)だ。









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