広州、桂林、アモイ旅行記-2







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4日目)桂林→アモイ(国内便)

南普陀寺1 南普陀寺2

 桂林から1時間半のフライトで、アモイ島の「アモイ高崎空港」に着陸。沿岸部なので、温かく日本の10月位の気候か。
 「南普陀寺」は、唐代に建設された仏教寺院。山の上まで寺院があり、敷地は3万u以上。

  広い立派な庭園があり、旅の疲れも忘れ、心が落ち着く。


胡里山砲台1 胡里山砲台2

 アモイ島南端の「胡里山砲台」へは、市内バスで行った。料金は、なんとたったの1元(12.5円)でびっくり。
 かつてドイツから購入したこの巨大な大砲は、口径28センチ、有効射程が7kmもあるという。

 1937年東南海戦で日本軍艦「若竹」を撃沈、しかし翌年日本軍がここを占拠。詳細が記念碑に書かれている。
 「勿忘国耻」(国の恥を忘れることなかれ)と石碑に大きく刻まれている。大変痛ましい。


アモイ港の夕日 アモイにて

アモイ港には、沢山の船が通航している。砂浜には「木道」も整備され、その中で夕日が大変美しい。
アモイの東わずか2,4kmの海上に、台湾が実効支配している「金門島」があるという。



5日目)アモイ 鼓浪嶋

渡し船 鼓浪嶋から見るアモイ港

 渡し船は、15分間隔で運航しており、日曜日なので超満員。約10分、往復8元。
 島内には2万人以上が住んでいるというが、自動車やバイクの乗入れは厳禁で大変静か。
 花が咲き誇り、まさに「南海の楽園」を思わせる。  



 
鼓浪嶋日光岩 鼓浪嶋鄭成功の像

 日光岩は巨大な岩で、最高峰(93m)。
「鄭成功」は、江戸時代長崎の平戸で、日本人の母により生まれた。当時台湾を支配していたオランダを、追い出したので有名。  この像は、国内最大の人物像である。


 

6日目)アモイ→広州(国内便)

 
鼓浪嶋の花壇 ホテルからの贈り物

 アモイから約70分のフライトで、広州白雲空港に着陸。
 広州アジア大会のために、大幅に拡張した空港のため、大変広く、きれいだ。


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