海南、貴州、安徽省旅行記-5
海南、貴州、安徽省旅行記-6へ続く
12日目)黄山市屯渓⇔宏村(安徽古民居群)
「黄山市屯渓」から西北へバスで向かう。一般道を走り、途中道路工事中のため
悪路の連続。途中で手を挙げた地元の人々が、自由に乗降する。1時間15分後、「イ県」
バスターミナルに着く。更にバスを乗換え20分で「宏村」に到着。
「宏村」入口の巨木
南湖の石橋
入場料は半日券52元(1,040円)。いきなり入口に樹齢500年の銀杏とヤナギの巨木。
「南湖」は比較的大きな人造池で、その中央にかかる石橋は大変美しい。
南湖1
南湖2
明清代の古民居が密集しており、池や水路と一体になって生活していることが実感できる。
ここで生活している人々が、「南湖」で洗濯をしている光景をみた。
街並みや屋根の形、水路などは、雲南省の「麗江古城」と似ている。
南湖書院
「宏村」内生活用水路
「南湖書院」は当時の学校の教室のような雰囲気だ。水路は狭い路地に張り巡らされている。
「月沼」1
「月沼」2
「月沼」は牛の胃の形をしたきれいな池で、日本のような沼ではない。白壁の古民居が
池に映る風景は、絵になる落着いた雰囲気だ。中国が誇る「世界文化遺産」には圧倒される。
13日目)黄山市屯渓→上海
黄山市総合バスターミナル
上海行き長距離バス
黄山市の「莫泰168黄山店」ホテルから、「黄山市総合バスターミナル」へタクシーで行く。
早朝発の上海行きに乗れる。135元(2,700円)、豪華バスだ。今回の旅は長距離の移動が続き、
腰痛になっている。きょうも心配だ。
「長安」サービスエリア
徽州炒面
途中で2回各20分位トイレ休憩。腰痛気味なのでこれには助かる。「長安」サービスエリアは日本と変わらない便利さだ。
上海のどこが終点が分からずに乗っていたが、約6時間後に「上海南バスターミナル」に着く。鉄道と地下鉄の「上海南駅」のすぐ
隣でよかった。早速地下鉄1号線に乗り、「人民広場駅」で下車。歩いて「24K国際連鎖酒店」にチェックイン。
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