海南、貴州、安徽省旅行記-4
海南、貴州、安徽省旅行記-5へ続く
11日目)黄山市屯渓⇔黄山風景区
雲谷寺ロープウェイ下駅
「雲霧林」1
「雲霧林」2
「黄山市屯渓」から北西へ高速道路を1時間で、「黄山風景区」バスターミナル。
さらにバスを乗換え、山岳道路を約30分上る。「雲谷寺ロープウェイ」下駅で、
入山料230元と片道80元の合計310元(6,200円)を払う。この高さはTDL並みか?
「雲霧林」3
ロープウェイ上駅付近
黄山1
ロープウェイ下駅付近はどんよりとした曇り、途中は霧状の雲が立ち込める「雲霧林」、
ロープウェイ上駅付近は一転して快晴で眺望が広がる。同乗の韓国人団体客から思わず歓声があがる。
全長は2,666m、約8分間で高さにより気候が様変わり。これにはびっくり。
黄山2
黄山3
黄山4
奇峰、奇岩、奇松、雲海などが織りなすあの水墨画や漢詩の世界だ。ロープウェイから降りて
約1時間この絶景を散策した。「黄山を見ずして、山を見たと言うことなかれ」。
まるで山水画のような風景が、目の前に広がる。まさに心が洗われる気持だ。
黄山5
黄山6
黄山7
「黄山」は、花崗岩主体の72座からなる山々の総称で最高峰でも「蓮花峰」の1,864m。
奇岩の見事さ、雲海の素晴らしさ、松の美しさ、温泉の豊富さ、これを「黄山の四絶」という。
「天下の名勝黄山に集まる」と言われ、中国では古代から黄山の美しさを「天下一」と称えている。
黄山8
黄山9
絶壁の遊歩道
絶壁にも遊歩道が張りつけられ、いかにも中国らしい。中国の国家AAAA級観光地は「風景区」と名づけられ、
四川省の「九賽溝」と並んで、中国トップクラスの景勝地だと思う。
また「黄山」は、中国三名山の一つで山東省の「泰山」、福建省の「武夷山」と共に、世界複合遺産だ。
私はその全て訪れ、中国の雄大な自然を心行くまで満喫した。
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