海口、貴州、安徽省旅行記-3







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6日目)貴陽 甲秀楼 貴州民族博物館 貴州省図書館

甲秀楼1 甲秀楼2

「貴陽逸都酒店」から歩いて15分ほどで、「甲秀楼」に着く。「南明河」の中にある巨大な岩に上に建つ楼閣。 明代に創建されたもの。あいにく雨天だが落着いた雰囲気だ。







7日目)、8日目)貴陽→合肥 

貴陽駅 長距離列車

 貴陽始発、煙台行きの長距離列車で、合肥までは24時間40分、1等寝台下段で552元(11,000円)だ。 この長距離列車は、貴州、湖南、湖北、安徽、江蘇そして山東省の6つの省を3日間、44時間かけて走る。中国では珍しくない。

 相部屋の3人は別々に途中からの乗車で、いずれもそれぞれのスマホを見ていて話もしない。やはりスマホ中心の時代だ。 真夜中に下車するお客もおり、社内アナウンスは無いため、各車両いる車掌があらかじめ切符と専用プレートを交換し、 下車駅手前でお客に知らせてくれる。乗り越しを心配せず、安心して寝ることができる。





1等寝台車 合肥駅

 車内では食堂車で食事をしたほか、中国で人気のある「紅焼牛肉面」のカップ面に各車両にある給湯器のお湯を注ぎ食べた。 車内ではぐっすり眠れた。昼間は常時バックグランドミュージックを大音量で流している。いかにも中国らしい雰囲気だ。 車窓から見ると、だんだん畑、谷や小山などが連なり平坦な耕地は少ない。  

 湖北省の漢口から安徽省の合肥までは、4時間半もノンストップだ。ほぼ定刻に合肥駅に到着し下車。 駅前の大通りが地下鉄工事中で全面的に封鎖。「莫泰合肥駅勝利店」ホテルまで歩いたが、まっすぐ行かれずまた悪路で1時間もかかった。  







9日目)合肥 徽園 

   
徽園1 徽園2

 建国50周年を記念して作られた園。あいにくの雨天で閑散としていた。短時間で引き揚げる。







10日目)合肥→黄山市屯渓 老街

 
老街1 老街2

 「合肥東バスターミナル」から「黄山市屯渓」へ豪華なバスで移動する。118元(2,400円)、高速道路を4時間半。 途中で「長江」を渡る。

 「莫泰黄山店」ホテルにチェックイン後、近くの「老街」を散策。宋や明清時代の町並みがそのまま 残された石畳の通り。文房四宝や特産の中国茶が売られていた。重慶の「磁器口」に似た街並みである。








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