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オーダー方法 ワイン会 やすみ亭ワイン会 |
[ワイン会 目次] やすみ亭ワイン会
この日の参加者は初心者がほとんど。幸い入りやすい新酒の季節ということでウェルカムドリンクは奥野田ワインの"このゆびとまれ"、デラウエア種100%で醗酵を途中で止め、甘味を残したフレッシュな造りになっています。
続いてアルプスワインの新酒、信州産完熟ナイヤガラ'98・無添加。最近塩尻のワイナリーで流行っている"酸化防止剤無添加"の新酒。アルプスワイン"御柱の里"ロゼで赤ワイン用品種で果皮を一緒に醗酵させず、軽く色を付けたロゼワインという分野もあることを理解してもらいます。
最近、無添加とか有機栽培とかいう紛らわしい表示が流行っていますが、日本ではまだこれに関する法律はありません。目下役所で検討中で、新聞によると役所がつい最近発表した法律の素案に照らし合わせると日本の農産物で"有機"と表示できるものはほとんどないとか。この点についてはヨーロッパおよびアメリカが進んでいるわけですが、そのヨーロッパの規格を満たした赤ワインをここで二点、スペイン産で一つは"カサール デ サンタ イネス、カベルネ・ソーヴィニヨン'96"(vino tinto de mesa de CASTILLA Y LEON)。もう一つは"コンスーレス デ ローマ VINO TINTO DE MENCIA '96"(D.O.BIERZO)。共にEmbotellado FINCA EL TOLEIRO。 白ワインに戻って同一葡萄品種のブラインドで飲み比べ。同一品種でありながら飲み比べることによって明らかな味の違いを捉えてもらおうという作戦です。使用したワインは同一生産者のツェラー・シュバルツカッツのQ.b.Aとアウスレーゼ、これなら誰でも違いがわかります。もっともレポーターはアウスレーゼではなく、シュペートレーゼだと思いましたが・・・
シャトー・ルマニエール'95は社長が買い付けてきたワインの一本。濃いルビーで果実味、樽香、樽味が濃い!果実味がタンニンを覆い隠すほど濃いのでこれは長熟可能。価格もこの味ならばハイC/P
レスプリ・ド・シェバリエ'94はボルドー・グラーブ地区の特級シャトー、ドメーヌ・ド・シェバリエのセカンドワイン。ドメーヌ・ド・シェバリエは派手なワインは造らないので、点数法評論家の採点では決して高い点を付けられるシャトーではありませんが、ミディアムボディーのワインの中に上質が詰まっています。
最後はジュブレ・シャンベルタン'95。生産者はルイ・ジャド。ブルゴーニュの大手ネゴシアンの外れのないワイン。
この日のワインは
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Copyright 1998 Liquor House Nagasaki |