いらっしゃいませ
Ver.9

2003/12/06

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枯れ葉の絵手紙 母と歌った里の秋

 しばらくご無沙汰している間に、もう12月に入って今年も後わずかになってしまいました。けやきの枯れ葉もすべて落ちてしまい、あたりの木々は冬の準備を終えています。近所のリンゴ農園では、「フジリンゴ」の収穫も、もうさいしゅうばんです。この間「これ落ちリンゴだけれどあがって。」と沢山いただきました。密が入ってすごく美味しいリンゴでした。「農家の方の努力の結晶ホントにありがとうございます!」
 毎年飛来する白鳥が、2羽 12月5日上川のいつもの所にやってきました。今年は、だいぶ遅れていて白鳥の会の方も気が気でなかったようです。
 12月にしては、暖かい昨今ですが、自然は冬への準備を着実に進めているんですね。

 悲しむべき事件が起きてしまいました。・・・
帰ってきた棺・・・。それを見つめるご家族の姿・・・。テレビを見ながら、私も涙をおさえることが出来ませんでした。おなかに赤ちゃんのいる若い奥さんが・・お子さん達が・・・じっと耐えて立っている姿が・・・心を突き動かします。
お二人の外交官の死は、ひたひたと、日本に・・・私たちの住む街に・・・イラク戦争が、テロが、しのびよっていることを実感させられる出来事です。
 世界中があれだけ反対したイラク戦争・・・。はじめてしまったアメリカへの支持を真っ先に表明して、アメリカの言いなりに自衛隊をイラクへ送ろうとしている日本政府の方針が、二人の外交官の犠牲をうみだしたと言えないでしょうか?
 今からでも平和憲法の精神に立ち返り、自衛隊の派遣は中止して欲しいと思うのです。
日本がやれる国際貢献はもっと違うやり方があると思うのです。「平和的な国際貢献」それこそが世界が日本に求めているものだと思うのです。
 今は日本にとって重大な分岐点だと思います。ぜひぜひ「平和憲法」がなくならないよう皆さんにも考えて欲しいのです。
 

フジリンゴの絵手紙 信州リンゴここにあり密の入ったすごいやつ
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