いらっしゃいませ
Ver.7

2003/09/07

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ほうずきの絵手紙 思い出


 お盆も過ぎて、やっと暑くなったと思ったらもう秋。
学校も始まり一年生も毎日チャイムを鳴らしてくれるようになりました。日差しはまだ強いけれど吹く風は、「秋」を運んできます。
 私の家の庭には足の踏み場もないくらい「秋桜」が咲き乱れています。特に手入れをしているわけでもないのですがどんどん増えていきます。
この花のかげに「ほうずき」を見つけました。子どもの頃にはこのつぶの中の種を皮が破れないように上手に抜いて口に入れてならして遊んだものです。今の子ども達はこのような遊びはあまりしないみたいですね。そういえば私たちの子どもの頃の遊び道具はほとんどが自然にあるものでした。「草花」や「めだか」「どじょう」や「かえる」まで・・・。
そうだ!。今度あの子達に「ほうずき」の作り方教えてやろうかな。

 お盆の8月15日に諏訪市では湖上花火大会が、行われます。諏訪湖の中程に「初島」と呼ばれる人口の島があります。そこを中心にやぐらがくまれ、33000発もの花火が打ち上げられます。
 今年は券を頂いたので友達と一緒に見に行きました。夜空に大輪を開かせる光の花びらと地面からおなかに伝わって体中に響く音!・・・空からしだれ柳のように流れ落ちてくる光の流れ に、ただ酔いしれていました。
 ふと友達が「あんなのが家の中に飛び込んできたらえらいことになるずらね。」と言うんです。「家の中になんか飛んでこないから大丈夫でしょ。」と答えると、「イラクではこれよりすごいのが飛んできたんじゃない?」と空を見上げながら言います。
 そうでしたミサイルなんてこんなものではないはずです。彼女はこの光と音に今も尚、終わっていない戦争で、逃げまどい傷つけられ殺されていくイラクの人達のことを重ね合わせていたのでしょう。
なぜ?なぜ?なぜ?はじめてしまったのでしょう?  世界中の人々があんなに反対していた戦争なのに!・・・・・。
 

秋桜の絵手紙 あなたの大好きな花咲いてますよ
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