いらっしゃいませ
Ver.6

2003/07/30

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クジャクサボテンの絵手紙 暑中お見舞い申し上げます


 今年の梅雨は長いですね。もう七月も終わろうとしているのに涼しい夏が続きます。お米もこのままでは凶作になると農家の方が心配していました。
降ったり照ったり曇ったり・・・・洗濯物を出したり入れたり・・・毎日カラッとする日がありません。
このままでは夏は来ないのでは?と心配です。
カラッとはれた暑い日にしっかり冷えた 生ビール ぐーっとやりたいですね。
暑中見舞いも早くに描き上げて用意してあるのですが、出して良いものやら・・・。

小学校の新学期が始まってまもなくだったでしょうか。玄関のチャイムが鳴るので出てみると、一年生でしょうか、かわいい男の子が「おトイレ貸してください。」と立っていました。「いいですよ。どうぞ」と言うと、用をたして「ありがとう。」と帰っていきました。
それから幾日かたってまたチャイムの音で出てみると、「この前はありがとう。」と3人の男女の友達を連れてどこかで摘んできた草花をくれました。私はすごく感激して子ども達の頭をなでながら「ありがとうね。気をつけて帰るんだよ。」と見送りました。
それ以来毎日のように、入れ替わり立ち替わりチャイムを押して学校であったことを話していってくれるようになりました。5〜6人で来て、一時にわっと言う事だけ言うとさっと帰っていってしまうのです。
私はまだ孫もいませんから、子ども達がかわいくてしかたがありません。毎日帰ってくる時間になると、心待ちするようになりました。
でも子ども達は私のことを「おばあちゃん」って呼ぶんです。これには参ります。自分ではまだ若いと思っているのに・・・。せめて「おばちゃん」にしてくれないかな。
小学校も夏休みに入り毎日訪れてくれた一年生もぱったり来なくなり、このところ寂しい毎日です。  また休みが終われば来てくれるかな・・・・。

湯飲み茶碗の絵手紙 梅雨冷えとんでけー
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