「千の風になって」 日本語詩 新井満
私のお墓の前で/泣かないでください
そこに私はいません/眠ってなんかいません
千の風に/千の風になって
あの大きな空を/吹きわったっています・・・・・(詩の最初の部分です)
亡くなった彼女も千の風になって大きな空を吹きわたっていると信じて、元気になって頑張っていきていかなくてはと思います。
悲しみにくれているうちに、上川の白鳥も北へ帰っていき学校の卒業式も終わって一年生も無事修了証書をもらったことでしょう。
そういえば寒い日の学校帰りに「トイレを貸して。」と鼻水を垂らしながら寄ってくれて「先生が切符をくれるんだよ。貰えないと二年生になれないんだって。」と話して帰っていったことを思い出します。「おばちゃん二年生になっても寄るからね。」
・・・でもこの頃はあまり寄ってくれなくなりました。「成長したんだ。」自分に言い聞かせてみても寂しくなる私です。
私の子供達もこの春からそれぞれに新しい出発点に立ちます。
自分の人生一度きり。 後悔しないように生きてくれるよう願っています。
・・・私も今のままじゃだめなんだ!

諏訪では四月のはじめから五月のはじめに掛けて日本三大奇祭の一つとされている「御柱祭」が行われます。
樅の大木を山から人力で引き出して諏訪大社のそれぞれの社に四本ずつ合計16本の柱を立てるお祭りです。(そのほかに各地域に小宮があって秋まで祭りは続きます。)
7年(中6年)に一度のこのお祭りは諏訪の氏子衆の熱気であふれます。
この「御柱祭」は4月2日から始まります。
この様子は「御柱」のホームページでライブ映像等が見られます。
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