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 2015年6月30日(火)23.7℃ 16.9℃ 0.5mm
  共存は…
   アシナガバチが壁に巣をつくり、盛んに飛び回っている。

 巣を刺激しなければ攻撃はしてこないようだが、何気ない行動が意に反することも。

 自然界では、農作物や庭木に付く毛虫やイモムシを食べたり、花粉を媒介するなど、益虫として役立っている。













 2015年6月29日(月)27.4℃ 13.6℃ --mm
  炎が強風にあおられ
   26日午後7時半頃、風呂帰り、雨も降りもやもやしていたが、大量の煙が流れてる。

 眼下に火柱が立ち上り、いっこうに鎮火の気配はなく、ますます拡大している。

 昔から、「昼間の火事は遠いようで近く、夜の火事は近いようで遠い」と、夜空が真っ赤になって、遠くても近くに見える。













 2015年6月26日(金)20.9℃ 16.7℃ 19.0mm
  不名誉なギネス認定
   夏野菜の定番ともいえるキュウリ、水分が全体の90%以上を占める。

 1987年に「世界で一番栄養のない野菜」とギネスブックに認定されてる。

 その逆の最も栄養が多いのは、森のバターと呼ばれている「アボカド」。













 2015年6月25日(木)28.2℃ 17.5℃ 0.5mm
  ハエ取りリボンのような感触
   道端や荒地でよく見かけるムシトリナデシコ、ヨーロッパ原産の帰化植物。

 茎の節から出る粘液は触るとネバネバするが、虫を捕まえるのが目的ではなく、蟻などが登ってくるのを防いでいるようだ。

 これによって花が食べられたり、花粉媒介の邪魔な虫から守ってるので食虫植物ではない。













 2015年6月24日(水)27.3℃ 14.2℃ 0.0mm
   もちもちで素朴な味わい
   去年収穫した最後のジャガイモで、いももちを作ることに。

 じゃがいもを茹でたら熱いうちに潰し、つぶしたじゃがいもに片栗粉を入れ粘り気が出るまで混ぜ、両面をこんがりと焼き、甘辛く味付けした醤油で。

 いももちでも、北海道はじゃがいも、和歌山・高知はサツマイモ、岐阜はさといも。













 2015年6月23日(火)27.3℃ 16.0℃ 5.5mm
  山肌をオレンジ色に染めて
   最盛期は過ぎたものの、 朱紅色の鮮やかなレンゲツツジの群落は、新緑の中で一段と引き立つ。

 かつて放牧地だった霧ケ峰高原も、牛が毒を持つレンゲツツジだけ避けて、周囲の草木を食べたので、他の植物との生存競争に勝った。

 牛が食べてくれるはずの草や灌木が勢いを増し、レンゲツツジを押しのけるような作用が。













 2015年6月22日(月)25.5℃ 16.7℃ 0.0mm
  太陽パワーMAX !
 2015年の夏至の瞬間は、6月22日午前1時38分。

 夏至は北半球では一年で昼間がいちばん長い日、日の出が一番早いわけでも、日の入りがいちばん遅いわけでもない。

 日の出が一番早いのは、夏至の1週間前頃、日の入りがいちばん遅いのは、夏至の1週間後くらい













 2015年6月19日(金)17.8℃ 14.4℃ 8.5mm
  初物は七十五日長生きする
 スナップエンドウの初物がそろそろ収穫できそう。

 食材は、「旬」が最もパワーのあふれる全盛期で、栄養価値の高いとき。

 四大初物としてもっとも人気があったのは、初鰹で、二番目は初鮭、三番目は初茄子、四番目は初茸とされ、江戸期を通じて不動だったようです。













 2015年6月18日(木)20.5℃ 15.7℃ 6.0mm
  共生関係
 種から育てたオクラ、葉がくしゅっと丸まり裏にアブラムシがいた。

 アブラムシの排泄物には大量の糖が含まれ、甘露と呼ばれているために、蟻が寄って来やすい。

 蟻は、このアブラムシの甘露をもらう代わりに、アブラムシを天敵から守る役割を担ってる。













 2015年6月17日(水)26.4℃ 16.4℃ 8.0mm
  これからでも間に合うか
 ポットに蒔いたズッキーニが、定植できるくらいまでに成長した。

 苗の販売時期に買いそびれ、しかたなく種を蒔いてみた。

 苗の単位は、農水省や農協の営農指導などでは「本」で、一株2本で植えることを2本仕立てといい、苗は2本ですが株は1株。 













 2015年6月16日(火)24.8℃ 17.7℃ 0.0mm
  ビーズ玉のような蕾
 キョウカノコ、ふわふわとした小花が咲き長いシベを持つ繊細な花。

 シモツケソウとそっくりだが、茎に棘がないのがキョウカノコ。

 八島湿原には普通より紅色の濃いアカバナシモツケソウの群生地があり、最盛期にはピンクのカスミが湿原をただようように見える。













 2015年6月15日(月)28.1℃ 14.6℃ --mm
 先人の知恵
 玉ネギの葉っぱが7〜8割倒れてきたので13日に収穫した。

 例年より2週間も早い、縛って乾燥がひと手間だが、茎が痩せてきても玉が落ちない方法を教わる。

 しかも簡単で作業効率が大幅にアップ、吊るした時の玉ネギの重みで確りと縛られて落ちない仕組み。













 2015年6月12日(金)25.7℃ 15.8℃ 8.0mm
  葉は肉厚で互い違いに生える
 キリン草、手を加えなくても円形に広がり、手間がかからない。

 冬には葉が枯れてしまうが,根元に小さな芽をびっしりとつけたまま冬越しし,黄色い星型の花が株を覆うようにびっしりと咲く。

 もともとは「黄輪草」としていたようだが、牧野図鑑などでは「麒麟草」とされている。













 2015年6月11日(木)26.0℃ 15.1℃ 1.0mm
  市場には出回らない
 発芽したジンジンが混んできたので間引きした。

 間引きしたまだ小さな野菜たちを「おろ抜き」と呼ぶ。

 いつもニンジンを間引いているわけではないので、おろ抜きを食べられる時期も限られいるが、やっぱり天ぷらにするのがいい、夕食は、おろ抜きニンジンと新玉ネギでかき揚げにでも。













 2015年6月10日(水)25.9℃ 14.9℃ --mm
  すじーのとおった
 フキ、地下茎が網目のように伸びて増えていく。

 高ェ濃くなっているのは古い茎で、中心の薄い色の方が柔らかい。

 日当りが悪い場所でよく育つのは香草系の作物で、フキ、ミツバ 、ミョウガ 、セリ、しそ、など。
 













 2015年6月9日(火)20.4℃ 14.0℃ 14.0mm
  「倍雨」はこじつけ
 柿の実が生り始め、幼果が少しずつ膨らんできた。

 6月中旬から7月中旬にかけて果実がヘタごと落ちる生理落果があらわれる。

 関東甲信は昨日梅雨入り、梅雨は「梅の熟す時期の雨」との説もあるが、今年は全くの不作らしい。













 2015年6月8日(月)21.6℃ 12.2℃ 0.0mm
  全て緑一色の植物
 クモキリ草、直径8〜10ミリくらいの淡い緑色をした花を総状につける。

 花の形が蜘蛛に似ているとか、霧のかかるような場所に生育するからとか諸説あるようです。

 雲切草・蜘蛛散草・雲霧草・蜘蛛切草、書き方によって大分イメージが違う。













 2015年6月5日(金)16.8℃ 9.2℃ 30.5mm
  冷涼な気候を好む
 スナップエンドウ、つるあり種とつるなし種があり、つるありは2m程度、つるなしは70〜100cm程度のつるが伸びる。

 さやえんどうのシャキシャキ感と、グリンピースの豆の甘みをいっしょに味わえる。

 豆が熟してもさやが固くならずやわらかいので、さやごとそのまま食べることができるのが特徴。













 2015年6月4日(木)23.1℃ 10.8℃ --mm
  芽欠きや追肥も
 ジャガイモも、恵みの雨で一段と緑が濃くなったた様子。

 背丈が10cmになったころ、生育の良い茎を2本〜4本残してかき取る。

 そろそろ花が咲きそうだが、土寄せをしないと日光を浴びてソラニンと言う有毒物質が増えるので土寄せは必須。













 2015年6月3日(水)22.1℃ 15.4℃ 20.5mm
  関東甲信越もそろそろか
 しとしとと、時折糸を引いたように窓を伝って落ちる雨粒。

 きょう、四国地方と中国地方、近畿地方で梅雨入りしたとみられると発表、梅雨入りの定義はないらしく、様々な要素を総合的に判断して。

 待ちに待った雨、もちろん草木もほっとしている事だろう、畑の水やりからしばし解放されそう。













 2015年6月2日(火)26.8℃ 16.0℃ --mm
  暑かった5月
 サツキが早くも見頃となり、例年より1〜2週間早そう。

 5月の高温の影響らしく、バラやほかの花類もすべてがはやい。

 諏訪地方の5月の平均気温は平年を2.3度も上回る17.3度で1945年以降でもっとも高く、25度以上が11日、30日は5月の観測史上最高に並ぶ30.1度だった。













 2015年5月29日(金)24.1℃ 16.5℃ --mm
  花色は紫・白・桃色も
 野原にムラサキツユクサの一群、全国的に野生化するほど丈夫な草本。

 おむすび形の花弁がきれいに三枚組み合わさって、家紋のようにも見える。

 一日花なので、朝咲いて午後にはしぼんでしまうが、花茎の先端にたくさんのつぼみをつけるので、一見同じ花が長く咲いているかのように。













 2015年5月28日(木)25.7℃ 13.9℃ --mm
  緑の雄花と赤い雌花
 オニグルミの実が既にふくらみ始めてる。

 同じ木に全く違う房状の花が沢山ぶら下がっているのが雄花、赤い花の方が雌花で葡萄のような実を付けてる。

 雄花は花粉を飛ばし用済み後、まもなく無残に落ちてしまう。













 2015年5月27日(水)29.6℃ 11.6℃ --mm
  アカシアの花は虫媒花
 アカシヤ、甘ったるい香りを漂わせ、ミツバチが一生懸命の白い花の間を飛び回っている。

 この時期、水溜りなどに現れる黄色い粉状のものは、アカシヤの花粉でなく松の花粉。

 山肌の白いアカシヤは直ぐ分るが、目立たない松の花も大量に咲いている。













 2015年5月26日(火)26.0℃ 12.1℃ --mm
  繁殖力が非常に低い
 行者ニンニクの花はネギ坊主そっくりで、先端に白い小花を球状につけ、後に実を結ぶ。

 通常のにんにくが8ヶ月ほどで収穫できるのに対し、行者ニンニクは収穫に4年かかり、さらに太くて上質な物を収穫するためには5年から7年。

 「にんにく」の名前がつくと、体によいというイメージが湧いてくるから不思議です。













 2015年5月25日(月)25.1℃ 10.9℃ --mm
  刻々と色を濃くして
 23日24日と2日続けて鮮やかな夕焼けが見られた。

 ピンクから赤、オレンジ、黄色と変わり、青い夜の闇が町を包んだ。

 この時期の2日連続は珍しい、「春の夕焼け蓑を出せ、秋の夕焼け鎌を研げ」春の夕焼けは翌日が雨になることがおおいのだが。













 2015年5月22日(金)22.2℃ 7.1℃ --mm
  蕾は下向きに垂れている
 ハルジオン、 多年草で根茎でも増えることから、抜き取りだけでは根絶は困難な外来植物。

 北アメリカ原産の帰化植物で、大正時代に園芸植物として渡ってきたが、今や雑草と化している。

 「ハルジオン」と「ヒメジョオン」、とても似ているが、茎が中空なのがハルジオンで、白い芯が詰まっているのがヒメジョオン。 













 2015年5月21日(木)19.9℃ 9.5℃ 4.5mm
  演技賞もの
 ヒメシロコブゾウムシ、ウドの葉っぱを盛んに食べている。

 緑一色のなかにこんなに目立つ虫、人の気配を感じるとピタリと止まり、ひっくり返って死んだふり。

 ゴツゴツとして、どこか戦車や装甲車のように見え、格好いい甲虫。 













 2015年5月20日(水)26.6℃ 12.2℃ 0.5mm
  竹の子のような
 春に出てくるミョウガの若い茎がミョウガタケ、もみ殻から顔を出し始めた。

 独特な風味とシャキシャキした食感で、花ミョウガ程は香りが強くなく優しい香り。

 味噌汁か、そうめんや豆腐の薬味か、細かく刻んでおかかと和えさっぱりと。













 2015年5月19日(火)24.4℃ 10.9℃ 15.0mm
  大きな括りではクレマチス
 カザグルマが咲きはじめ、大きな花が風に揺れている。

 花びらの枚数が、6枚のものはテッセン、8枚のものはカザグルマと呼ばれるようだ。クレマチスはこの2つの総称。

 テッセンはつるが細くて丈夫で針金のようであることからで中国原産、カザグルマは花の形からで日本原産。













 2015年5月18日(月)23.9℃ 10.9℃ 5.0mm
  もじゃもじゃの花びら
 宿根草のリクニス・ジェニーは、すらっとした枝先に、八重咲きのピンク色の花がたくさん咲く。

 細かい花弁が密に重なり合い、ソフトピンクの花色と共に柔らかで非常に華やか。

 耐寒性・耐暑性を兼ね備えていてとても丈夫、春〜夏に花が終わった茎を切りもどすと、ふたたび新しい茎が伸びて花を付ける。













 2015年5月15日(金)26.3℃ 14.5℃ --mm
  柔らかい葉を好む
 葉っぱが穴だらけ、幼虫のフキバッタがあちこちに。

 成虫は緑色ですが、生まれたばかりの幼虫は茶色のまだら模様。

 脚力抜群で素早い動き、手っ取り早く身を守る為に進化してきたのだろう。













 2015年5月14日(木)26.7℃ 9.7℃ --mm
  美声とは言えぬ
 きじ、土手下でガサゴソと動き周り、時折だみ声で鳴いている。

 顔の赤い肉垂れと長い尾が特徴で、体は黒く見えるが、日が当たると首から胸の金属光沢が緑や紫に輝く。

 短い距離を飛んで着地後直ぐに走って姿をくらます。 キジの移動方法は「飛翔」ではなく、主に「歩行」によるもの。













 2015年5月13日(水)21.0℃ 12.1℃ 5.0mm
  広い意味では仲間
 季節外れの台風6号は温帯低気圧に変わり、時速90キロで駆け抜け、低気圧が残していった暖気で全国的に晴れて気温が上がる予報。

 台風6号は12日、沖縄・奄美地方を北上し、午後6時に四国の南海上で温帯低気圧に変わった。

 台風は暖かな空気の渦巻きで、温帯低気圧は暖気と冷たい空気が渦を巻きながら混ざり合う現象。













 2015年5月12日(火)19.2℃ 11.5℃ 12.5mm
  もろい木ですぐに折れる
 「タラの芽」は山菜採りの絶好の標的とされ、こぞって採取されるためになかなか良い タラの芽を採取できることは少なくなってきた。

 「タラの木」は、人の気配を感じる場所に発生するので、深く山に入る必要はない。

  人の気配を感じる身近な所が好きな木の実に「またたび」「さるなし」「がまずみ」などがある。













 2015年5月11日(月)21.6℃ 3.4℃ --mm
  変わった花
 クマガイソウ、袋状のユニークな花をつける日本で一番大型のラン科の植物。

 ラン菌というバクテリアと共生関係にあって、その菌がない土では弱って枯れてしまう。地下茎が長く延びるので、毎年株の位置が移動していく性質がある。

 絶滅危惧種に指定され人工増殖がたいへん難しく、限られた環境でないと生育ができない。













 2015年5月8日(金)23.0℃ 11.5℃ 1.0mm
  ずんぐりむっくり
 昨日の正午頃、悠然と歩いては立ち止まり、車にも動じず、道路でじっとこっちを見ているカモシカ。

 先日も市内中心部で、カモシカの大捕り物が繰り広げられたばかり。

 お世辞にもスラリと長くて美しい、「カモシカのような足」とは言い難い。













 2015年5月7日(木)21.6℃ 12.4℃ 0.0mm
  選択肢がありすぎ
 益子焼で有名な栃木県益子町で毎年ゴールデンウィークに開催される春の陶器市。

 販売店約50店舗の他約500のテントが立ち並び、伝統的な益子焼から 美術品まで、期間中約40万人程が訪れる。


 重いからと後回しにした物が見つからず、縁がなかったからとあきらめたが、それにしても店が多すぎる。













 2015年5月1日(金)25.1℃ 7.4℃ --mm
  紫のカーテン揺れて
 あしかがフラワーパークの大藤、樹齢150年広さ1000uの世界に誇る大藤棚、房の長さは170cmにも。

 2014年、アメリカのCNNが選出した「世界の夢の旅先9か所」に日本から唯一選ばれた。

 花の咲き具合により料金が変動し、入園料は当日朝7時に決定される。