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  2012年30(水)  21.4  11.1
  
  見た目にも涼しい
   種がこぼれて、所狭しと朝顔の芽がぞくぞく生えてきた。

 「グリーンカーテン」は、日差しを遮るので室内の温度上昇を抑える効果と、植物から出る水蒸気によって周囲を冷やす効果もある。

 適した植物は、ゴーヤ、ヘチマ、ひょうたん、アサガオなどがあるが、一番人気は虫もつきにくくやっぱり食べれるゴーヤ。













  2012年29(火)  22.4  11.7
  
  また降り出すのか
   28日の日本列島は上空に強い寒気が流れ込んだ影響で、広い範囲で突風や雷を伴う激しい雨に見舞われ、大粒のひょうも降った。

 本日も昨日と同じような大気の状態で、午前中は飛び切りの上天気。

 積乱雲が発達する様子は微塵もなかったが、午後になるとしだいに雲行きが怪しくなってきた。













  2012年28(月)  20.8  10.1
  
  既に征服されたかも
   畑の土手一面に侵略してきたのが、帰化植物のハルジオン。

 「ハルジオン」と「ヒメジオン」の花はよく似ているが、茎に空洞があるのがハルジオンではっきり見分けがつく。

 蕾の時は、花柄が曲がってうなだれているので弱弱しいが、極めて強い繁殖力を持っている。













  2012年25(金)  18.8  11.4
  
  甘酢漬けやみそ汁で
   さわやかな初夏の味、「みょうがたけ」がぞくぞくと出てきた。

 秋に枯れた場所から一斉に頭を持ち上げ、その姿はまさしく筍。

 もみ殻が少なかったので、日にあたっていない白い部分が短かったが、独特の香りと苦みを味わう。













  2012年24(木)  25.0  9.0
  
  裸足で走る
   畑の上の原っぱ、だいぶ草が伸びて遠くから眺めると芝生のよう。

 転んでも痛くない。砂ぼこりがたたない。鳥が集まる。「校庭に緑を」と国や自治体が補助を出して学校の校庭の芝生化は広がった。

 土に比べると、真夏の一番暑い時で10℃〜15℃も温度が低くなり、ヒートアイランド現象などに効果的。













  2012年23(水)  23.6  10.9
  
  表ツルツル 裏フワフワ
   植えて幾年目のシャクナゲか定かでないが、今年も花芽はつかなかった。

 花の女王と言われて、貴賓ある美しさの魅力に魅せられてる方も多い。

 知人の専門家は、花の美しさより葉の魅力にひかれて一年中管理に精を出してる。













  2012年22(火)  
  
  意図的にずらしてる
   踏切の警報機音のカンカンと点滅信号が微妙にずれているのが気になっていた。

 それぞれが別装置で、どちらの装置が故障しても踏切としての機能を最低限維持できるよう、あえて別々にしてるらしい。

 車のウインカーは、点滅のタイミングとカチカチ音がすばらしく一致している。













  2012年21(月)  22.0  10.1
  
  リングが幾重にも重なり
   諏訪地方で173年ぶりとなる貴重な天文現象、7時半過ぎに金環日食を観測することができた。

 日食グラスを用意していなかったので、桜の木の木漏れ日で「環」になる金環食を確認できた。事前の情報で解っていても感動です。

 これ以上は望めない快晴、小学校の校庭からは観察会の歓声が上がり、あたりが僅かに薄暗くなり気温が下がったようだった。













  2012年18(金)  16.5  7.4
  
  公園が華やいだ
   地区内にある公園のツツジが一週間ほど前から咲きだし、見ごろは過ぎた感はするが目に眩しい。

 三十数年前に出払いで植栽し、毎年丁寧に管理をしてきた賜物。

 来月には、霧ケ峰高原でレンゲツツジが自生の群生地で山肌を朱色に染め上げる。













  2012年17(木)  21.7  10.1
  
   ミツバチと花の共生 
   散策路近くに、養蜂家が設置したと思われるミツバチの巣が並んでいる。

 日本で作られるはちみつには色々な種類があり、アカシア、シナノキ、ナタネ、トチ、百花蜜、ミカン、リンゴ、レンゲなどがある。

 これだけの巣箱を満足させることができる花が、この周辺にあるのかいささか疑問!!













  2012年16(水)  22.0  12.7
  
  個人でできるスポーツにシフト
   土手下のゲートボール場から、今年はボールを打つ音が聞こえてこない。

 ひところはあちこちでご老人を見かけたが、最近は余りみかけなくなった。1990年頃に最高600万人の競技人口がいたが、現在は1/3の約200万人。

 高齢化なのにゲートボール人口が急減している理由の一つがゲームのルールで、わずらわしい人間関係を誘発するようなチームスポーツ。













  2012年15(火)  14.5  11.9
  
  物足りない癖のない味
   定番の天ぷらに、初夏の季節の食材を捜して味わった。

 様々な植物の若葉が次々に芽吹き、新しい季節のためにため込んだ栄養がうま味になっている。

 初めての食材は、柿の葉とスイバ。少し広がり始めの丸まった状態の新芽、このタイミングだけの味わい。













  2012年14(月)  23.7  6.8
  
  何もしなければ人を襲うことはない
   満開のツツジの蜜を求めて、クマンバチが羽音を立てて大忙し。

 体が大きく、羽音の印象が強烈なため凶暴なイメージがするが、きわめて温厚で人に関心を示すことは少ないらしい。

 オスは花とメスにしか興味を示さないようで、刺す針もない。













  2012年11(金)  16.1  5.3
  
  ひと息で吹き飛ばせたら 恋が成就する
   野原がタンポポで黄色一色だったのに、いつの間にか白い綿毛に覆われた。

 風に乗って遠くまで飛ぶ姿は楽しげで、あちこちに飛び驚異の生命力の持ち主。

 タンポポの生き残り戦術は、人に踏まれる可能性が高くても、他の植物が生えにくい場所で育つ。













  2012年10(木)  16.0  7.2
  
  雷や風の急変に注意
   晴れから曇り、雷が鳴り急な雨から晴れと、それにしても目まぐるしく天気が変わっている。

 注意報も朝方に霜、濃霧注意報が解除になり、現在は雷、強風注意報が発令されてる。

 天気予報はピンポイントで予報されているが、竜巻注意情報は県単位を対象にしているので広範囲。













  2012年(水)  18.5  10.9
  
  葉っぱはボコボコ穴だらけ
   名前が分からず勝手に命名した、食欲旺盛なピョンピョン虫。

 昆虫は地球上で最も種類の多い生物で、その数は全動物のおよそ75%を占めている。

 体長が2〜3ミリしかない小さな虫を見てると、大きな鳴き声を上げ頭上を飛ぶヒヨドリは、まるで翼竜のように大きく感じられる。













  2012年(火)  21.8  8.3
  
  目には緑葉 山ほととぎす…
   葉の落ちた枝に、山法師の緑の芽吹きが清々しい。

 日本では昔から「緑」のことを「青」という表現をする習慣があるらしい。

 緑色なのに、「青リンゴ」、「青信号」、「青汁」、「青のり」、「青虫」、「青しそ」、「青ねぎ」、「青菜」、「青々と茂る」。













  2012年(月)  19.7  4.1
  
  市の花はあやめとニッコウキスゲ
   連休中に桜と入れ替わって、サクラソウが所狭しと咲いている。

 1954年に制定された都道府県の花で、サクラソウは埼玉県と大阪府。

 都道府県のシンボルとして、木、花、鳥はすべての都道府県で制定されているが、魚は25県、獣は11県、蝶は埼玉県だけ。













  2012年(水)  15.9  13.0
  
  草木というより小さな樹
   4枚の花弁が船の錨のような、紫系と白系のイカリソウが咲いてる。

 かなり密生した感じで大株になり、葉っぱも微妙にひしゃげた楕円形で鋸の歯のようにギザギザ。

 どう考えても、イカリソウの名前には、男性的なイメージがあり、「やさしい」とか「可憐」「優雅」などの連想は思いつかない。













  2012年(火)  21.2  14.2
  
  咲いても散っても美しい
   4月の風に乗って桜の花びらが吹雪のごとく舞いあがり、あっという間に葉桜になった。

 満開の時期は4月25日から30日までで、珍しく花冷えの日は一日もなかった。

 桜に宿る神は女神ですが、きっと童女のようにあどけなく、悪女のように微笑む女神が宿っているのだろうか…。