直径 (π) 高さ (H) 重さ (W) 容量 (CC)
 碗 77π 63mm 126g 150cc
 皿 153π 16mm 172g ---


三宅紀保 粉引輪花小花
美濃焼 織部

美濃焼を代表する、志野・織部・黄瀬戸・瀬戸黒。
「織部」は千利休の弟子、大名茶人、古田織部が作らせた「茶人好み」。江戸時代に唐津から登窯が導入され、唐津手の作風もあります。



陶土は独特のピンクがかった淡い色合い、緑釉薬が特徴的で古織部(1615〜1624)には幾何学文様などの具象が多いです。近年は陶土の枯渇が心配されています。

三宅紀保氏の「織部」の新たな簡素化意匠は次のページを開かせる文学的情緒が練りこまれていて、一睡もせずに読ませる本のように人を夢中にさせてしまいます。