直径 (π) 高さ (H) 重さ (W) 容量 (CC)
 碗 93π 54mm 129g 160cc
 皿 151π 21mm 207g ---


村上玄輝   染錦亀甲黄桜文
有田焼

確かな線描と彩色、見事な発色。古典的な有田の工法そのもの。呉須や翠のダミ、白磁の白、皿裏のヘアー線。美しすぎます。



皿と碗中央の亀甲がグッと作品を引き締め、葉の翠に浮かぶ黄桜が見事です、角館の桜皮茶筒を愛用しておりましたが、この黄桜の木の樹皮だったんですねえ。



黄桜だけに日本酒をこの碗で飲んだら格別でしょうか?



翠の発色は高温素焼き後に、比較的安定した低温(銅呈色が低温で溶ける為)で行う為に色毎に違う温度で焼入れをしています。大変手の込んだ作品であります。