直径 (π) 高さ (H) 重さ (W) 容量 (CC)
 碗 87π 74mm 155g 200cc
 皿 150π 28mm 201g ---


馬場九洲夫   辰砂釉彩碗皿
有田焼

辰砂表現者とも言うべき馬場九州夫の赤。深い深い味わいの赤。窯開けをして取り出した作品に宿る赤炎。銅が硫化水銀と還元発色した赤を「辰砂」といい、釜の温度、釉薬の調合、薪の材質など辰砂釉薬は最も難しい釉薬の一つとされています。



馬場九州夫と言えば「辰砂」
「辰砂」と言えば馬場九州夫



氏はこの言葉を嫌がるそうです、そりゃあそうですね、「藍染水滴」「桜花紋」など氏の作品はどれも素晴らしく惹きつけられるものばかりですから。



窯変作品を得意とし、その紋様は自然、宇宙、幾何学などそれぞれの作品は「美」への飽くなき追求、連想と感動を呼び込む魂の器であります。日展特選等、賞暦多数。