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直径 (π) |
高さ (H) |
重さ (W) |
容量 (CC) |
碗 |
80π |
70mm |
268g |
160cc |
皿 |
153π |
25mm |
334g |
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林正太郎 志野
重要文化財 美濃焼 志野
林正太郎の万葉彩壺と赤志野の湯呑を持っていたんですが、珈琲碗はなかなかお目にかかりません、数も少ないようです。作品の圧倒的パワーに感服されていた時。
いやあ!わぁー!出会いました。

小躍りして喜び到着を心待ちしましたね。
林正太郎の作品どれにも言える事ですが全方向から、全角度から、眺められるので鑑賞していると飽きもせず、あっと言う間に時間がたってしまいますし、お腹がすいてきます。

迫力満点のカップなのでもちろんソーサーも分厚く作られております。柿右衛門の10倍はあるでしょうか。手捏ねの味わい深い造形美とここまでぶ厚い釉薬の流しは誰の追随も許しませんね。

志野は蒐集家が美濃と言えば「志野」と言う程に一番に出てくる作風であります。美濃焼は6人もの人間国宝を輩出しており、氏は7人目との呼声高い人気作家です。
美濃焼の志野・織部・黄瀬戸・瀬戸黒の作風の中で、志野の「卯花がき」は東京・三井記念美術館に所蔵されていて、2碗しかない国産国宝認定茶碗の1つです。もう一つの白楽茶碗、本阿弥光悦、「不二山」は長野・サンリツ服部美術館が所蔵しています。
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