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直径 (π) |
高さ (H) |
重さ (W) |
容量 (CC) |
碗 |
73π |
66mm |
117g |
130cc |
皿 |
140π |
20mm |
165g |
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○○○ コーヒー碗皿
信楽焼
【three soil】
半磁器土→還元焼成で青。白食器土→薄青。信楽粘土→無釉薬で肌色。の信楽土を素地に塗って焼き上げた器。上薬を被らずに「土」そのものの色合いで表現されています。

【ソーサー内】

土も3種類。カップ底が3カ所。ソーサーも3つのカーブでこしらえられています。カップ底の渦巻きにも三つの点がありますね。「天」「地」「時」の表現でしょうか?「三つ」の想像は受け取り側によって、自己解釈されていく面白い形状です。

【高台】

高台なのか底なのか、三つの底を持つカップは初めてです。丸い部分はカップ内側では綺麗に球状に凹んでいます。

【裏側】

信楽土の優しい風合いと色が妙に懐かしく、落ち着きます。1984年、信楽で開かれた「女流作家展」での作品で、雑誌hanakoで紹介されていた作品です。
型がないと作れないであろう形状、三色の筋目も決して直線がなく、緩やかなカーブ。安息のコーヒーブレイクをお楽しみ下さいとの作者の想いが伝わってきます。
残念ながらこれ程の信楽名品の作者名が分かりません。もし、お判りの方がいらっしゃいましたら、是非、ご一報をお待ちしております。
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