第0章:はじめに
1. パターンあやとりを取るときにあると良いもの
まず、あやとりひも(糸)が必要です。最初はあまり長すぎない糸で基本の手順を練習するのが良いと思います。複雑なパターンや複数の手順を組み合わせたパターンを取るときには、だんだん長い糸が欲しくなると思います。
Fig.0-11:あやとりひもセット これらは、輪にした状態で一番長いものが1.5m程度、一番短いものが40cm程度です。通常は輪にした状態で75cm〜90cmくらいのものを使うのが良いと思います。
Fig.0-12:吊り下げてみる(図は横向き) また、複雑なパターンあやとりになると、両手の間できれいにかたちを整えるのが難しい場合もあります。そんなとき、下の図のようにマグネットボードに磁石であやとりを固定して、指先やつまようじなどでかたちを整えるときれいになる場合があります。
Fig.0-13:マグネットボードと磁石 また、特に気に入ったかたちができた場合、コルクボードやスチレンボードなどにピン止めして飾っておくのも素敵です。
Fig.0-14:「たくさんの星」 Fig.0-15:「ケルトのタペストリー」 固定してしまうと、その糸は使えなくなってしまうのですが…
2021.05.01
長谷川 浩(あそびをせんとや)
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