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第百四十八回自然と歴史探訪[鎌倉街道を歩く・下諏訪] |
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引接山聖聚院来迎寺:浄土宗 |
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今回は地元下諏訪で、最近整備も進んで来た古道・鎌倉街道を歩いてみる事になりました。 今日もマリオ日和、風もなく散策にはもってこいの天気となりました。 鎌倉街道は、源頼朝が天下を治める為に、鎌倉を中心に諸国に通じる道を作ったものだそうですが、 主要三道としては下道・東海道、中道・奥州道、上道・上州道が有ったそうで、 上道は上洛の道でもあり、諏訪の地を通ったのも上道だそうです。 このあたりでは諏訪湖を挟んで東西に鎌倉街道と呼ばれるものが有ったそうです。 以前通った、茅野の前宮の辺りを通る道は、西側の道になるのかもしれません。 今回の旅の始まりは、來迎寺さんからです。 衣紋坂でバスを降りて、来迎寺銕焼地蔵の案内板で学習し、鎌倉街道ロマンの道の道標の案内で来迎寺へと向かいます。 来迎寺さんへは、マリオ倶楽部の57回目の探訪で一度訪れた事があります。 浄土宗知恩院派の末寺で、天文10年・戦国時代に栄海上人の開山で、 金刺氏の一族で、諏訪氏というからちょっとややっこしいですが、諏訪右衛門尉の開基によって出来たお寺という事ですが、
鎌倉時代に北条時頼がこの寺に銕焼地蔵を納めたということですから、さらに古くから有った寺なのかもしれません。
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