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王滝: |
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先生に、色々と紅葉する木々の名前を教わりながら登っていくと、やがて滝の音が近づいてきます。 | |
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王滝。 落差40m。 展望台でしばし、滝の眺めを堪能してから、 今日の昼食所となる明治温泉を目指して最後の登りにかかります。 |
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おしどり隠しの滝: |
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最後の急坂を下って、横谷渓谷最後の滝・おしどり隠しの滝に到着です。 | |
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おしどり隠しの滝。 落差 50m。 なかなか風情のある滝です。 紅葉もここらが最高、見事な色合いをつくっています。 滝の近くに、チャツボミゴケ認定の碑がありました。 チャツボミゴケとは、どの苔かわからなかったので後で調べてみたら、 どうやら川の中にはえている緑の苔の様でした。 氷河時代からの生き残りだそうで、強酸性水を好み、水を浄化してくれるそうです。 |
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ちょっといっぷく:明治温泉 |
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今日のお昼は、明治温泉でいただく事になりました。 入口にあった、コシアブラの黄色い葉を見ながら、紅葉教室も一休み。 雨も大降りにはならず、予定の12時30分には全員到着出来ました。 窓の向こうの素敵な紅葉を眺めながら、美味しい昼食をいただきました。 今日出合った紅葉の数々。 明治温泉の前には、湯道街道三十三番の十一面観音が立っていました。 |
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御射鹿池: |
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午後最初に訪れたのは、御射鹿池です。 御射鹿池は、湯道街道の脇にある農業用のため池ですが、 東山魁夷画伯の「緑響く」のモデルになった所として有名になった池です。 農林水産省のため池百選にも、選ばれているそうです。 信州で選ばれた池は、5つだそうで、荒神山、塩田平、千人塚、菅大平温水があるそうです。 風の無い池で、マガモが羽を休めていました。 |
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笹原のシダレヤナギ: |
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湯道街道の笹原に、シダレヤナキの大木があると言う事でよってみました。 樹齢100余年。 諏訪地方最大級の柳だそうで、市の天然記念物にも指定されているそうです。 一番観音・如意輪観音。部落の辻に石塔が並んでいました。 二十三夜塔も立っており、先生に塔のいわれを説明していただきました。 ここには、湯道街道・(明治温泉道・渋温泉道)のスタート地点にも当たる様で、 三十三観音の一番・如意輪観音が立っていました。 三十三観音は、明治になつて温泉道に造られたものだそうですが、 22体が紛失、4体が壊れてしまったものを、昭和53年に復元したものだそうです。 今日のお買いものは、たてしな自由農園さんです。 地物のキノコが色々並んでいました。 ここで皆さん、夕飯の野菜の調達が出来た様でした。 |
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多留姫神社:文学自然の里 |
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最後は、諏訪明神の23番目の子供・垂比賣大神を祀った多留姫神社を訪れました。 神社には、まだ真新しい御柱が建っていました。 ここには、2年前・86回にも一度訪れており、この時は11月に入ってからだったので、 紅葉もありましたが、今回は紅葉にはまだ少し早い様でした。 古径藤・二代目。 昔は藤の名所でもあったそうです。 |
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多留姫の滝。 柳影橋・当初は木造の吊橋だったそうですが、昭和の中頃現在の橋になったそうです。 柳に影を映す橋だそうですが、かってはこのあたりに柳が有ったのでしょうか。 川の名が、柳川ですから有ったのかもしれません。 神社の対岸には、明治から昭和にかけての諏訪の文豪達の歌碑もあり、 このあたりは茅野市の指定名勝にもなっているそうです。 載酒亭・昭和の前半まで建っていた四阿の名前だそうです。 ここで、滝を眺めます.。 看板の文字は岡谷出身の財務大臣・源千秋の書によるものだそうです。 最後は、雨に濡れてちょっと滑る、流れ橋を渡ってバスにもどりました。 秋深まる、ニオに守られた南門を眺めながら、今日一日の、もり沢山の日程を無事終了出来ました。 |
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