|
|
3/3 |
|
|
|
品川灯台:国重要文化財。 品川灯台は明治3年に点灯された、現存する洋式灯台で日本最古の灯台だそうです。 菅島灯台付属官舎:三重県鳥羽市菅島・国重要文化財。 菅島灯台は明治6年に建てられたもので、明治初期の洋式灯台は、灯火の管理も外国人が行っており、 その宿舎も洋式住宅だったそうです。 |
|
坐漁荘:西園寺公望別邸・静岡県清水市興津清見寺町 |
|
![]() |
|
坐漁荘。 坐漁荘は大正9年に、平民主義の政治家・西園寺氏が引退後に坐して、魚を釣ってのんびりと暮したいという事で、 清水の海岸に造った別宅だそうで、NHKのスペシャルドラマ・坂の上の雲・ 第一部第5回・留学生のロケ地になった所だそうです。 入鹿村古墳・ここらは大和朝廷の米倉・入鹿屯倉だったとか。 レンガ通り。 京都市電車両・今も現役で活躍中。 このほかにも動態保存されているものは、蒸気機関車の名古屋鉄道12号と 富士身延鉄道9号が園内を走っているそうです。 札幌電話交換局:札幌市大通・国重要文化財 札幌電話交換局・明治31年、北海道の電話交換業務を開始するにあたり、高価な交換機を火災から守る為に、 地元の石材で造られたものだそうてす。 胴蛇腹の連続した花紋は、ルネサンス以降の西欧洋式だそうです。 安田銀行は国立銀行の設立認可が明治12年に打ち切られた時に。私立銀行としての認可を受けて、 明治13年に開業したそうです。 23年には、会津若松で既存の土蔵を借りて営業していたそうですが、 40年にこの新店舗を建設したそうです。 基本は、日本式の土蔵造りですが、玄関の石柱、・石積の腰壁・軒蛇腹等、 要所に洋風デザインを取り入れてあるそうです。 |
|
東松家住宅:名古屋市中村区船入町・国重要文化財 |
|
|
|
東松家は名古屋の豪商で、明治20年までは油を商い、それ以降は堀川貯蓄銀行を営んでいたそうです。 この建物は、間口の狭く奥行きの深い町屋で、塗屋造の江戸時代以来の伝統工法で造られているそうですが、 再三増改築が行われたそうで、3階以上を増築したのは明治34年だそうです。
東山梨郡役所:山梨県山梨市小原・国重要文化財 明治18年に、洋風官庁建築の特徴をそなえた木造二階建ての建物として造られたものだそうで、 列柱は洋風の溝彫の柱、壁面の出隅は石造建築の隅石積を模して、 洋風の特徴をデザインとして取り入れてあるそうです。 ここには明治村三代目の小沢昭一さんがおられ、ご挨拶して屋内に入れて頂きます。 ちなみに、初代村長は徳川夢声氏、二代目は森繁久弥氏が務められたそうです。
新橋工場は、明治22年に国産鉄造建築の初期例として造られたものだそうで、 中に昭憲皇太后御料車(右)と明治の最後の建造車となった明治天皇御料車が展示されていました。 又入口近くには、明治村開村40周年を機に建てられた明治神社(明治神宮の1/10のサイズ)がお祀りされていました。 三重県庁舎:三重県津市栄町・国重要文化財 孔雀之間。 庁舎は、明治12年に、内務省庁舎を模して造られた、木造二階建ての建物です。 NHKスペシャルドラマ・坂の上の雲・第一部・第2回青雲のロケ地にもなったそうです。 ここでは、明治村45周年記念特別展という事で、赤坂離宮の宮廷家具の展示がされていました。
|
|
![]() |
|
西郷従道邸:東京都目黒区上目黒(西郷山)・国重要文化財 西郷隆盛の弟・従道侯爵が明治10年代に、接客用の洋館として建てられたものだそうで、 フランス人・レスカの設計によるものだそうです。 屋根は軽く銅板で、壁の中に重りのレンガを埋め込む等、耐震設計の建物としても造られているそうです。 調度品の多くは、鹿鳴館や赤坂離宮で使用されていたものだそうてす。 大井牛肉店は、外国人向けの商売という事で、洋風な建物で明治20年に建てられたそうです。 |
|
![]() |
|
聖ヨハネ教会堂:京都五条教会・京都市下京区河原町五条下ル・国重要文化財 明治40年に、アメリカ人ガディナの設計でプロテスタントの教会として造られたものだそうで、 一階はレンガ、二階は木造で屋根は銅板と耐震性にも配慮して造られているそうです。 1階は、日曜学校、2階を会堂として使っていたそうです。 中世ヨーロッパのロマネスク様式を元に、ゴシック調の尖頭アーチを取り入れてあり、 天井の竹の簀は湿気の多い京都に対応したものだそうです。 広い園内の見学も皆さん、十分に堪能された様で、予定の2時には全員集合されました。 帰りの道路も、松川のあたりの事故処理がまだされていましたが、 順調に通れ予定より早くマリオさんに無事に到着できました。 マリオさんには、会員の方の力作のつるし雛が飾られており、 そこでゆっくりとコーヒーをいただいての解散となりました。 |
|
目次へ・・・・次ページ・・・・戻る | |
|