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第三十九回自然と歴史探訪[国宝仁科の神明宮を訪ねて] |
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仁科神明宮:大町市大字社宮本 | |
今回訪れるのは、信濃の古族(平安時代)仁科氏が栄えた仁科の庄(大町周辺の安曇野)にある二つの神社です。 今日の天気予報ではだんだん崩れてくるとの事ですが、塩嶺を越えたあたりではまだ快晴で、 遠く白馬三山の先まで山がはっきりと見えました。 途中横山先生に山の説明をしていただき、周りの山を眺めながらバスは豊科インターを下りて、 そのまま大町への道をすすみます。 しばらく行った所で橋を渡り今度は国道をしばらく行った池田町と大町の境目の近くの右手の丘を登った所に、 最初の訪問地・仁科神明宮はありました。 丘からは、まだ白い後立山連峰の山並がはっきりと見えていました。 爺ケ岳の種まき爺さんはまだ雪の下、農作業が始まるにはもうしばらくかかりそうです。 神明神社とは、天照大神を祀る神社のことで、総本社は伊勢神宮だそうです。 入り口の所で、横山先生に神社についての説明をしていただきます。 仁科神明宮は、長野県の5っある国宝建造物(松本城・善光寺・安楽寺・大法寺)の一っだそうです。 昨日はお祭りだったそうです。 最初に我々を迎えてくれたのは、二本の大杉でした。 三本あった真ん中の1本は突風で折れたそうです。 中央の鳥居は伊勢神宮から移されたものだそうです。 拝殿脇に有った杉の大木は、三本杉の倒れた1年後の昭和55年に枯れたのだそうで、 それまでは国の天然記念物に指定されていたものだそうです。 |
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