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第二十一回自然と歴史探訪[紅葉の上高地を訪ねて] |
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上高地: |
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今朝の諏訪は薄雲がかかっていましたが、塩嶺トンネルをぬけると松本側はすっかり晴れて、 遠く白馬のあたりまで山がはっきりと見えました。 バスの中では、さつそく横山先生が山の説明をしてくださいました。 島々を過ぎると左手の山の唐松が茶色くなっているのが見えてきます。 これは、紅葉ではなく虫による自家中毒だそうです。 2年越しなので、来年は芽が出るか心配しておられました。 島々では、版画家の加藤大道さんの生まれた部落から徳本峠への道を、その近くに対岸に向かってかかる橋は、 恋人に会うために雑炊をすすって貯めた金で作ったという事で、雑炊橋と言うのだと教えていただきました。 そのほか、稲刻菜、養蚕の種を保存した穴、カレーのうまいグリンデル、乗鞍の蕎麦所の猪谷、 等々の説明を聞いているうちに沢渡につきました。 そこで、タクシー屋さんと折衝、タクシーで上高地へと向かいました。 平日なので、朝の上高地はまだ静かで、河童橋のあたりも人影がまばらでした。 そこで、記念撮影をして、いよいよ明神池へと出発です。
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