3/3

御柱・秋宮二・四

 

秋宮二。

 

山の左側の斜面に上る木の梯子を登っていくと、秋宮二の御柱がありました。

まず、眞道さんの木遣りを奉納します。

山を下りて、御神木となったら女の人は乗れないのだそうですが、

今日はまだ山にあり特別ということで、皆さん御柱に跨り喜色満面。

秋宮二の御柱のちょっと先に、秋宮三と秋宮四の御柱がありました。

両者の中間で、再度木遣りを一鳴き。

帰り道では、またまた色んなものがみつかりました。     

山赤ガエルは、跳躍の名手だそうで体長の約40倍の跳躍力があるそうです。  

ヤマキチョウ。

アサギマダラ。

イタイアザミに、これクサヨシ・ぼくツヨシ 等々、いろんな花達に出会いました。

帰りのバスの中から、ありがたい東俣なんとか大権現(オンマラサマだそうです)を おがんで下山しました。

 
棚木場木落とし坂  

御柱が集まる棚木場では、冷たい水をいただいてから、小口さんに御柱の話をしていただきました。

山から降ろされた木は、ここで御柱となって山だしの曳航が始まるのだそうです。

最後は木落とし坂を見学し、眞道さんの木遣りでばっちり締めて、今日の自然探訪を無事に しめくくりました。

地元にいても、部分的にしか見た事の無い御柱もこうやって通してみるとまた感慨深いものが あり、

来年の御柱祭りの楽しみ方も変わってきそうな思いがしました。  

 

目次へ・・・次ページ・・・・戻る