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寶珠山龍光院:曹洞宗 |
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食後は龍光院を見学します。 樹齢300年は越す大欅の脇から黒門を通って参道を上ります。 |
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龍光院本尊は釈迦如来だそうです。 上の平らに到着した所で参道は右に曲がります。 山門の脇に新しく出来た八角堂がありました。 龍光院本堂。 龍光院は、三代続いた塩田北条氏の菩提寺だそうで、 最初は鎌倉建長寺(臨済宗)の末寺だつたそうですが、 後に安土桃山時代の終わり頃に曹洞宗萬照寺の末寺として再興したのだそうです。 信玄の頃にはあまり厚遇されなかったのかもしれませんね。 本堂には、建長寺とおなじく北条氏の紋が、寺紋として光っていました。 |
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入口の観世音堂に居られた聖観音。 随分とスリムな観音様でした。 |
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龍光院では、山菜料理もいただけるとか、そのせいか境内や参道には色んな花が咲いていました。 そこですかさず、横山先生の野草教室の開校です。 |
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アケビの花。 |
センボンヤリ。 境内にありました。 |
フイリゲンジスミレ。ゲンジスミレの母種 | スミレ。 こちらも希少種になってきたそうです。 |
おまけ:無言館 |
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今朝は早立ちだったので、まだ多少時間があるという事で、 近くにある無言館によることになりました。 無言館は、太平洋戦争の戦没画学生の慰霊美術館だそうです。 館は、平成9年5月に開館されたそうで、30余名の方々の絵が展示されていました。 慰霊美術館ということでか、外観も西洋の僧院の様な雰囲気の建物でしたが、 館内も十字架を模したかの様な間取りになっていました。 展示された絵は、戦争を描いたものではなく、みな明るい普通の情景を描いたものでしたが、 それだけに下に書かれた作者の経歴と、 戦没地を見ると作者の平和への想いがひとしお伝わって来る様でした。 出口で隋意制の入館料(500円〜1000円)を払って外に出るとついに雲行きがおかしくなり雨が降り出しました。 バスに着く頃には雷も鳴り出し本格的な雨となってきました。 それでも皆さん濡れる事無く全員バスに着かれた様で、どしゃぶりの雨の中無事の帰還となりました。 バスの中では、先生が近くで探してこられた植物のサンプルで、最後の講義です。 オトコヨウゾメの白い花もありました。 まあもうしばらくは、オトコヨウズミにならぬ様がんばってみようかと思う一日でした。 |
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