B何を持っていけばいいか?
前章で健康保険証を持参必需品と述べましたが、このほかにも必需品としては、なにを置いてもお金。それから予約した切符やチケット、時計、
スマホ
(携帯電話)。あとは着替えやらカメラやら、ここでとりたてて書き連ねることもないでしょう。主な持ち物についてお話します。
忘れ物のなかには取り返しのつかないものもあります。インターネット決済で旅館や航空機を予約した場合、クレジットカードが必需品となりますし、レンタカーを利用するのに免許証を持っていかなければムダになります。インターネットでのホテル予約などの予約確認書もプリントアウトして持参します。念には念を入れて、大事な物は決して忘れ物をしないという慎重さが必要です。
スマホや携帯電話は必需品というより、たいていの人は普段から持ち歩いています。時計代わりにもなるので便利ですし、旅先ではタクシーを呼んだり、飲食店などへ問い合わせたりと、時々必要になるアイテムです。携帯電話嫌い(笑)の私でも、予約航空券のQRコードをあらかじめ取り込み、手荷物検査場などでずいぶん重宝しています。
スマホはさらに便利さが増し、昔の旅行を考えると隔絶の感すらあります(苦笑)
私の必需品はカメラです。スマホを代替えにしている人もいますが、やはり旅の記録をしっかりとらえておきたいのでカメラは欠かせません。以前はフィルムのカメラでしたが、今はデジタルカメラを持っていきます。その際には、データを保存するピクチャーカードとバッテリーは予備のものを用意します。充電器もできれば必要ですよね。
ついうっかり忘れがちな必需品が傘。旅先の天気予報を直前にチェックし、少しでも雨が降る可能性があれば、折りたたみの軽量タイプでもいいので持ち歩きたいです。ただし、本格的な雨降りとなればもっと丈夫な傘を用意しなければなりません。靴も同じで、防水性のいい靴を履いていくことが大事です。
小物類として持参をお勧めするのが、筆記用具とポケットティッシュ。電話番号をはじめ、ちょっとしたメモをするときに意外と筆記用具がなくてあわててしまうケースを見受けます。私はメモ帳とセットで持参しますが、とりあえず筆記用具があれば何とかなります。またポケットティッシュもさまざまな用途に使えて便利です。うっかり忘れた時なんかは、街頭で配っているティッシュを積極的にもらうことにしています(笑)。
最後に歯磨きセット。ホテルや旅館にはそなえつけのものがありますが、最近ではエコという概念が定着しているので、できればそなえつけのものは使わず、持参するよう心がけましょう。
Step6 旅の準備は整いましたか?
@旅の必要経費はどのくらい?
A体調管理はより万全に
B何を持っていけばいいか?
Cあとがき〜出発に向けた心構え
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