�C東京、大阪、名古屋のお食事

　東京や大阪 、名古屋のような大都市では、飲食店の数は膨大でそれに合わせて情報の数も限りがありません。それをひとつずつチェックしていると、それだけでものすごい時間がかかってしまいます。

　大都市への旅行の場合、昼食や夕食をどんなふうに過ごすのか、どんなもの（ジャンル）を食べるのか、ある程度決めたうえで調べたほうが効率的ではないかと思います。それだけの店の数があれば、ピンからキリまでは当たり前なので、行き当たりばったりで店に飛び込んでみるのも一興かもしれません。

　最近の私の旅の傾向として、東京や大阪では立ち飲みとか一杯飲み屋を巡っています。近頃流行っている立ち飲みについては、個人でホームページを開設している方がおり、そのホームページをずいぶん参考にさせてもらっています。もちろん最終的には、現地でのカンというのが頼りになりますし、ホームページに載っていないような店に入ってみて穴場を見つけたというケースにもしばしば遭遇しています。

　東京と大阪では、同じような大衆酒場であっても値段がかなり違います。一言で言うなら東京は割高です。大阪の場合、ビールなら小瓶、日本酒の徳利も小ぶりにして、おつまみ（大阪では「あて」）も小鉢物など少量にして値段を下げています。もちろん東京にも激安酒場は数多く存在しますので、リーズナブルな志向の方は探してみてはいかがでしょうか。

　名古屋の場合、私の探し方が悪いせいもあるかもしれませんが、立ち飲みや大衆酒場のようなところが見当たりません。ただしこの地は「名古屋めし」というブランド？をもっていて、独自の食文化を楽しむことができます。

　行き当たりばったりでのカンというのは、旅を重ねていくうちにだんだんと養われていくようです。飲食店のタイプは個人によって千差万別であり、ガイドブックを見ようが、ホームページで検索しようが、最終的には同じような傾向の店に入るものです。そうした数々の店で飲み食いをしていくうちに、自分の好みの店の雰囲気というのがつかめるようになるのでしょう。最近ではカンを頼りに入った店で外したことはあまりなくなりました。

★当ブログの制作者・マイケルオズが酒場情報をブログでご紹介しています→「ひとり旅で一人酒」

Ｓｔｅｐ５　旅をする前に〜旅先を調べよう

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