「甲府の宿 PartU」

PartTのあらすじ

私が旅行の計画を立てるときは、常に万全を期しています。

しかし、この静岡への旅では見事に失策をしてしまいました。

時刻表を見間違えた私は、呆然と甲府の駅に降り立った・・・

あれだけ旅を重ね、時刻表のチェックは完璧だと思っていた私に、 降ってわいたようなアクシデントとなった。 しかし、いくらどうこう言ったところで今さら静岡まで行けるはずがない。 「まあ、どこか泊まるところくらいあるさ」と、ここまでは楽観的であったが・・・

状況 ひとりごと
甲府駅に降り立つ 駅前のホテルにでも泊まるか
駅前のホテル
「本日は満室です」
ならカプセルホテルにしよう
タクシーの運転手
「カプセルホテル?」
このドライバー、駅周辺知らんのか?
駅前交番の巡査
「カプセルホテルつぶれたよ」
(愕然)泊まるところないですか?
駅前交番の巡査
「これ見て、探してごらん?」
(ホテル一覧表をもらう)・・・

電話をかけまくったが、返ってくるのは「満室」の返事のみ。とほうにくれていたが、 ようやく某ホテルの斡旋で、駅裏にある小さな旅館にたどり着くことができた。 苦労さんたんの甲府での宿探しは、これにてピリオドを打つ。

教訓 旅の計画はくれぐれも慎重に!

ちなみに今回のできごとは11月の連休中のことで、ふだんならそんなに満室だらけということもなかったに違いない(言い訳)

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