伝統工芸品 信州辰野町 「龍渓硯」 本文へジャンプRyuukei Ink Stone
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現在の採石場

現在の採石場 現在の採石場は大掛かりな坑道掘りにより採石を行っています。
このような規模にしないと安全で良い素材との出会いはありません。各方面から高い評価を頂いている鍋倉水巌硯の素材がこの層に含まれています。



採石の為の工事 黄金色に輝く龍渓石の鉱脈。
しかし硯の材料として使えるのは採石量のわずか1%にしか過ぎません。そして鍋倉水巌硯に関しては、そのまた1%しか採れないのです。非常に貴重な素材と言えます。



現在の大きい坑道での作業の時、旧抗が現れ、坑木も姿を見せます。ほとんどが落盤していますが、岩盤のしっかりしている場所は昔の姿を残しています。このような所にこそ良い原石が含まれているのです。



鍋倉橋 鍋倉橋
採石場に向かう途中の橋。
今は珍しい木の橋があります。橋桁は鉄筋コンクリートですが・・・。
自然がいっぱいで、のどかで良い所ですぜひ一度訪ねてみてください。



横川川 鍋倉橋がかかる横川川。
天竜川の最も上流にある支流でとてもきれいな水が流れています。山女や岩魚など魚も豊富で、釣り人にとても人気があります。
写真の奥に見える集落に清泉堂の工房があります。
夏には毎年どろん田バレーボール大会が開催されます。県外のチームも参加してますよ!


昭和初期の採石場 昭和初期の採石場
昭和後期の採石場 昭和後期の採石場
採石工事 採石する為の工事
現在の採石場 現在の採石場



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