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G-SALAND 地理の疑問・発見過去ログ
2003年9月23日から12月29日まで

 今回の疑問:アマゾン川河口はエスチュアリーではなくて潮汐卓越型のデルタである。中国の経済開発区と経済技術開発区と対外開放都市の違いは何か。熱帯多雨林と熱帯雨林は違うのか。世界全体の輸出量合計と輸入量合計の数値が異なるのはなぜか。ベネズエラ北部の乾燥気候。シラス台地。アメリカ合衆国州別農産物統計問題におけるカリフォルニア州とフロリダ州の区別の仕方。フロリダのトマト。冬季におけるアルハンゲリスクからの木材搬出と不凍港ムルマンスクと砕氷船。成因による海流の分類。トルコ内陸部の農作物。トルコのゴム。

 今回のジオゴロ:ASEAN原加盟国をGNP/人の多い順に並べると。カルスト地形(ドリーネ、ウバーレ、ポリエ、カレンフェルト、フーム、コックピット、タワーカルスト)。EU新規加盟予定国。ナイジェリアの首都移転。ルーマニアの言語と宗教。

 今回のおしゃべり:センター試験地理における日本に関する問いの出題比率。センター地理受験心得と直前期の対策。名著『地図と地名の地理攻略』の使い方。中学生の疑問。センター地理6割からの脱却。カナダ西部のブドウ栽培。マンキューの経済学。ボリビア・ペルーのすずの謎とボリビアのハーパーインフレーション。テキストの誤植など。学習方法の指南は至難なり。

 今回の主役:うがちゃさん、エ☆スケさん、天使の奇跡さん、sleptさん、トミーさん、☆☆☆さん、さん、マジョる子さん、さねうさん、不来方さん、SASHAさん、池袋さん、池さん、凸凹フレンズさん、タップダンスシチューさん、たくやんさん、ヒトミさん

日本のつぶやき 投稿者:さ〜らまん  投稿日:12月29日(月)14時51分10秒

アセアンをバカにしていた日本人のつぶやきですね。

アセアンに進出し儲けてるつもりでいたら、ふと気が付けば、かの国々は知らぬ間に経済発展してて、日本は産業の空洞化やらブーメラン効果やら→冷や汗。

ASEAN原加盟国 投稿者:さねう  投稿日:12月29日(月)01時33分52秒

国民一人あたりGNI順に並べてみると、

「しまった ふいに汗やん…」

シンガポール $24740
マレーシア  $ 3380
タイ     $ 2000
フィリピン  $ 1040
インドネシア $ 570

ということです。黒板に向かいながら口ずさんでしまい申した。
久々のゴロ作成なので、勘が戻ってへんがな…。

スローにベロベロ 投稿者:さ〜らまん  投稿日:12月28日(日)02時33分22秒

夜中にふと目が覚めまして、つらつらと考えまするに。

ドリンクとは飲酒だから、

ドリンク奪われ彼ストイック

てのもありかな?

彼はアル中患者なんです。

彼ストイック
スローにベロベロ。

を、ドリンク奪われ、の前か後におくと、カルスト地方はスロベニア、ということも覚えられます。

いかがでしょう?

センターのみこれだけカルスト 投稿者:さ〜らまん  投稿日:12月27日(土)17時14分36秒

センターではポリエは出ないから、センター対応ジオゴロとしては、以下で十分でしょう。

ドリンク奪われ彼ストライキ

いかがでしょう?

カルスト輪廻 投稿者:さ〜らまん  投稿日:12月27日(土)13時28分16秒

SASHAさん、ありがとう。
ドリンク奪われるから水が溜らず凹地になるってわけかな。
ドリーネ、ウバーレ、ポリエは、用語は知ってても、発達の順番や形をきちんと答えられず、特にドリーネとウバーレを間違って逆にすることがあります。SASHAさんのように覚えておくといいですね。
円形の凹地がドリーネ
それが複数繋がった不整形の凹地がウバーレ
広い盆地になったものがポリエ

石灰岩残丘のフームという用語はマニアです。溶食が盛んな熱帯・亜熱帯の多雨地域ではコイリンのタワーカルストみたいな特異な景観が多い。これは知ってていいが。

(無題) 投稿者:SASHA  投稿日:12月26日(金)18時38分19秒

ドリーネ、ウバーレ、ポリーネ、のゴロの覚え方なんですが。
”ドリンクを奪われた警察官(ポリス)”で覚えました。それに大きさの順に
なってるので覚えやすいと思います。
最後に”フーム”を付け加えれば、ドリンクを奪われた警察官が納得いかず‘ふ〜む’
みたいぁ感じです?

出ろ!出ろ!と念じながらやりましょう! 投稿者:さ〜らまん  投稿日:12月23日(火)03時48分43秒

意欲があれば頑張りますからできるようになります。できるようになれば、欲が出てきて、もっともっとできるようになりたいと思います。地理の試験での欲は最高が100点でそれ以上はないのだから、いくら欲をかいても誰にも非難されません。
あ、問題やるとき、これ出たら困る、と考えてはなりません。1問1問、これが出ればいいな!出ろ!出ろ!出たらできるぞ!出るはずだ!出たら得点GETだぜ!と思いながらやりましょう。

(無題) 投稿者:slept  投稿日:12月19日(金)20時08分43秒

おぉぉぉこれはスゴイ。
丁寧なレスありがとうございます!こんな分析100%自分ではできません。
現在は学校のセンター演習の問題や実践問題集をして、模試ノートみたいなのを
問題集でも(同じノートですけど)作っています。
日本の事だけを重点的にするワケにも行かないので、模試ノートで日本の内容の部分は
関連事項も含めて色濃く作るようにして対応します。
7〜8割取れるように頑張ります。
アドバイスありがとうございました!m(_ _)m

ディープジャパン問題は多めに見積もって23% 投稿者:さ〜らまん  投稿日:12月17日(水)21時14分19秒

日本の地理の問題といっても、地形・気候あるいは人口や都市などに関する一般的知識あるいは先進国一般にあてはまる事項を扱う問いもありますので、どーいうのを日本の地理というのかの識別は、実は、なかなか難しいのです。

大問5問中1問は、地域調査からみの問題だから、とりあえずこの小問7問中6問を日本としましょうか。
大問5問中2問は、国際的な経済活動あるいは経済格差や現代社会の諸問題あるいは国際化と国際交流がらみの問題あるいは人口・都市あるいは現代の生活からみの問題だから、この14問中3問くらいが日本、3問くらいが日本にかすると考えると4.5問。
そして、他の2問で、日本にかする問題が14問中3問くらいが日本にかすると考えると1.5問。

とすると、合わせて35問中12問くらいが日本に関連することになりますね。日本日本した純粋日本問題は多く見積もって8問。23%だな。にーさん、にーさん、そんなもんでっせ。
sleptさんの今の実力を、まったく日本に関連しない19問で8割、少し日本に関連する8問で5割、日本日本した問題の8問で3割とるものとすれば、現在の実力は100点中61〜62点となります。

最近の本試験では、かすっているものを0.5問と数えると、日本関連は小問35問中10問程度です。まあ、8〜14ぐらいかな。かすっているものは、日本日本した知識がなくても解けますが。

まっ、弱い部分がみつかったということは喜ばしいことで、そこを補強すれば確実に得点はあがります。

(無題) 投稿者:slept  投稿日:12月17日(水)19時36分50秒

レスありがとうございました。
今回のセンター模試は日本の地理が多かったみたいです。
世界の話はわりと好きでセンターの実践問題集でも7割くらい取れるんですケド。
(実践問題集にも勿論、日本の地理の問題もあるんですが、その問題量の割合が今回の模試ほどではないです)
センター本番は世界の内容が多いとか、日本の内容が多いとかの偏りがあることあるんですか?

日本史、世界史と違って 投稿者:さ〜らまん  投稿日:12月15日(月)21時07分4秒

地理は伸びるのに時間がかかり、勉強すると少し点数が下がることも多いのです。でも、最後にぐいっ!と伸びます。地理は最後にもうひと伸びする科目なんです。頑張りましょー!

ナンセンスかつ無責任な駄文を書きました。

http://www.lcv.ne.jp/~saland/qanda200312.htm


(無題) 投稿者:slept  投稿日:12月15日(月)19時15分4秒

以前、ココに書き込みしたsleptです。
前の書き込みから頑張ってチリの勉強して、地理も楽しくなってきたのに、
昨日の駿台センターでまた60なん点でした。。。あれ?って感じです。
何故なんだ。。。とりあえず、日本の地理は弱いみたいです。
世界の統計やらなんやらは好きなんですが。。。
あと1ヶ月。。。どうしよう。。。(汗)

撃沈… 投稿者:  投稿日:12月14日(日)19時27分12秒

今日早大プレで撃沈しました…早く復習したいと思います(;_;)  私は先生に習ったことはないのですが、色々アドバイスして頂き、ぜひ先生の授業を受けてみたくなりました。掲示板って素晴らしいですね!残った日々悔いのないよう頑張りたいと思います。ありがとうございましたm(__)m

頑張りましょー! 投稿者:さ〜らまん  投稿日:12月14日(日)01時15分0秒

池さん、すばらしい!

地理好きな人はちょっとできるようになると天狗になりがちですが、池さんは偏差値70でも謙虚ですね。

模試は模試にすぎないことがよーくわかっている。模試ができようができまいが、模試で合格が決まるのではありません。合格を決めるのは本番です。

志望大学の過去問をしっかり研究し、できれば、本番に何が出るかも見抜いてしまいましょう。「ヤマをはるのはいけない」という人がいますが、そーいう人はピューリタンですな。

最近通勤中に読んでる本に、
「わが国ではピューリタンという言葉を『清教徒』などと訳しているために『清らかな』という印象を与えることが多いけれども、当初はこの言葉は彼らを蔑視して用いる『悪口』といってよい用語であり、むしろ『純粋ぶった者』とでも訳すべき語感をもつ用語であるといってよいであろう。」(青木道彦『エリザベス一世−大英帝国の幕開け−』講談社現代新書)
と書いてありました。

「純粋ぶった者」になる必要はありません。しっかり勉強し、その締めくくりに、「当たるヤマ」あるいは「当たらずとも遠からずのヤマ」をはれるくらいにならないといけない!
とワタクシは思います。

(無題) 投稿者:  投稿日:12月13日(土)21時43分36秒

分かりました。どうもありがとうございました!

手段にべきなし 投稿者:さ〜らまん  投稿日:12月13日(土)19時08分21秒

私の嫌いな言葉は「やるべき」。
べきも何もできないものは仕方ない。やることやって時間があればやればいい。

手段に「べき」はありません。「べき」は目標達成です。

(無題) 投稿者:  投稿日:12月13日(土)13時36分42秒

アドバイスありがとうございます!私は浪人生ですが、ようやく地理の面白さも分かり始めてきて、偏差値も70いくようになりました!しかし過去問を解くと得点率が低く、間に合うのか…と不安になりますが、間に合わせます!(笑)問題演習は志望校の過去問を中心でいいでしょうか?よく市販の問題集(特にZ会の)をやっている人を見かけますがなかなかそこまで手が回りそうにありません。やはりやるべきでしょうか?

人それぞれですが 投稿者:さ〜らまん  投稿日:12月13日(土)12時43分34秒

あ、一ヶ月前からやり始めてるのか。かなり進んでいて、やった地域については自信がついているなら、効果ありですから、続けていいです。

ただ、あの本は、やり始めたら一冊完璧に終わらす必要があるという類のものではありません。完璧にするためには、覚えたつもりで忘れたらまたやり直す必要があります。そうい脅迫観念の泥沼に入り込む必要はないのです。

英語の勉強で、試験頻出の単語をまず完璧にしてから、文章を読みますか? そんなことはない。英文を読み、文法の勉強もやり、英作もしたりしながら、併せて頻出単語集で単語を覚える。

目標に応じて! 投稿者:さ〜らまん  投稿日:12月13日(土)12時19分53秒

『地図と地名の地理攻略』は、類書のなき名本です。あそこの大文字地名を知らないようでは、地理選択者として恥ずかしい。
が、あれにハマってはなりませぬ。地名辞典として使い、ついでに周辺地域の地図と地名もチェックする、という使い方がよい。
もちろん、地名重視大学の場合は、あれをベースに勉強していい。しかし、地名を覚えていても、問題で使えなきゃダメです。ある地域の地名を覚えそこの特色を知ったら、過去問などでその地域の地誌問題にあたり、使えるようにしておきませう。
受験勉強の目標は合格!地名ハカセになることではない。

(無題) 投稿者:池袋  投稿日:12月13日(土)07時57分48秒

私は私大志望ですが、地誌の勉強で河合出版から出ている『地図と地名による地理攻略』を1ヵ月前からやり始めたのですが、細かい地名も多くなかなか覚え切れません。それをやると最近地誌の勉強に偏りすぎてしまいます。演習をする前にあの本に出ている地名を覚えた方がいいのでしょうか?

一般論ですが 投稿者:さ〜らまん  投稿日:12月12日(金)22時38分40秒

最近の模試で人並み以上またはそれよりやや低め程度の点数の人は、演習です。それやって、わからないところや弱い部分があれば、そこだけていねいに解説テキストで勉強してください。ただし、演習やってみて半分以下しかできないようなら、解説テキストをやってください。

以上は私大用アドバイスでして、、センターだけなら過去問などの演習中心がよいでしょう。

(無題) 投稿者:池袋  投稿日:12月12日(金)18時22分55秒

直前の勉強法についてなんですが、完成シリーズのテキストを始めから総復習するのと、演習問題をもう一度解き直すのと、どちらを優先させるべきでしょうか?

デルタ専門家 投稿者:さ〜らまん  投稿日:12月12日(金)13時40分40秒

私はデルタに弱いので、ちょっと心配になって、いまネットで調べてみましたところ、

アマゾン川やガンジス川の河口のデルタは「潮汐卓越型デルタ」といい、エスチュアリーに似た形状になるのだそうです。

難しそうだから(というか、今、出先で、pdfファイルを読めないパソしかないので)ワタクシは読んでいませんが、興味のある方は、「アマゾン、デルタ、エスチュアリー」と打ち込んで検索して出てきたサイト(下記)を読んで下さい。

http://unit.aist.go.jp/mre/mre-cev/ADP/Hori%20&%20Saito2003.pdf


成因優先 投稿者:さ〜らまん  投稿日:12月11日(木)19時51分2秒

地形は成因第一、形が第二!であります。
アマゾン川は土砂供給量が多く河口にはデルタが形成されている。デルタとデルタの間がたまたまラッパ状になっているだけで、それは沈水により形成されたものではないから、エスチュアリーとは言いません。

エスチュアリー 投稿者:凸凹フレンズ  投稿日:12月11日(木)18時08分42秒

南米でエスチュアリーと言えばラプラタ川ですが、アマゾン川はエスチュアリーなのでしょうか?
河口部はラッパ状には広がっているように思うのですが・・・・。マラジョ島が沈水しないとエスチュアリーとは呼べないんでしょうか? アドバイスお願いします。

本当に坂道が多いのか 投稿者:さ〜らまん  投稿日:12月 8日(月)21時26分14秒

ほら、出てきた。

で、その理由を考える前に、事実を調べてみましょう。横浜には本当に坂道が多いのでしょうか。横須賀や鎌倉に比べて多いと言えるのでしょうか。また、横浜といっても広うござんす。横浜に平地はないのでしょうか。少ないながらも平地があるとしたらどこにあるのでしょう。というふうに、自分のイメージが正しいかどうかを、まず調べてみる必要があります。また、それを調べると次から次に疑問がわいてくるし、疑問が具体的になってきますから、理由を知るために調べなければならないこともわかってきます。楽しくなりそうですね。

そうですね 投稿者:ヒトミ  投稿日:12月 8日(月)19時49分7秒

横浜の地形はなぜ激しいのですか?(坂道など)

私はあなたで私ではないから 投稿者:さ〜らまん  投稿日:12月 8日(月)19時16分32秒

あなたが何を疑問に持つかは私にはわかりません。日常の生活で、どこに、どこから、に関する疑問が地理の疑問になります。

期末テストで 投稿者:ヒトミ  投稿日:12月 8日(月)19時00分47秒

「私の地理の疑問」というテーマで自分が感じた地理の疑問とそのとりあえずの答えを書かないといけないのですが、、、。なにかいいアイディアください。そんなにむずかしくなくていいです。中学生なので。

設置年次ですが 投稿者:さ〜らまん  投稿日:12月 7日(日)23時48分16秒

経済特区などの設置年次ですが、設置決定と開放時期にずれがあります。また、ものの本により年次が違うこともあり、きっちり調べてみる必要がありそうです。

たとえば、経済特区の設置決定は1979年で、実際に開放された時期は、シェンチェン、チューハイ、スワトウが1980年8月、アモイが1980年10月。

経済開発区 投稿者:さ〜らまん  投稿日:12月 7日(日)01時55分15秒

答えは、経済開発区(または経済技術開発区)でいいです。

経済特区は1979年に設置した4つ(アスワシチュー)と1988年の海南島。

経済開発区は、経済技術開発区、上海プートン(浦東)新区、高新技術開発区(意味はハイテク産業団地みたいな感じ)、保税区などの総称であるが、このうち最も早いのは、1984年に、14の沿岸開放都市に設置された経済技術開発区。

だから、「経済特区のあとに設置されたもの」と問われたら、この14の経済技術開発区を答えればいい。そして、経済技術開発区は、経済開発区の一種(というか最初の経済開発区)だから、経済開発区と答えてもいい。

沿岸開放都市ですが、これは、経済開発区が最初に指定された都市を指すわけで、沿岸開放都市の中に経済開発区が設置されたと考えればよい。開発区に指定すれば対外開放しなければならないのだから、開発区のある都市はすべて開放都市です。

経済開発区の数ですが、これはどんどん増えています。また、場所も沿岸だけではなくなりました。

経済開発区の代表例の経済技術開発区だけに限定すると、1984年の14こが最初で、これらはすべて沿岸の開放都市に設置されたのですが、その後1992・93年に18ヶ所が指定され、その中には内陸の開放都市に設置されたものも多くあります。さらに、2000年に11ヶ所、2001年に4ヶ所(チベットのラサも!)が指定され、この段階で47ヶ所。

さらに、プートン新区など、指定されていないが実質的には経済技術開発区と同じもの5つを入れると、合計52ヶ所。
また、高新技術(ハイテク)開発区は1988年から設置され、その数53ヶ所。
また、保税区は1990年から指定され、15ヶ所。
また、ほにゃにゃらは……
さらに、経済特区だって、広義の開発区だ。

ということは、経済開発区というのは膨大な数になる。普通は経済技術開発区と高新技術開発区(ハイテク産業団地)を指すようだが、これだけでもいっぱいある。ただし、高新技術開発区と保税区は、経済技術開発区や経済特区と重複指定されているものが多いので、単純に足すわけにいかない。そしてまた、これからもばんばん増えるかもしれない。
そして、実は、以上の数は、国家が指定した開発区で、ほかにも地方政府が指定しているものも数多くあるようで、開発区ブームは歯止めがきかない状況みたいです。

となると、もはや数はどーでもいいわけで、そこそこ意味ある数は、最初の「14」だけ

中国の外資導入地区 投稿者:トミー  投稿日:12月 6日(土)15時30分54秒

中国の工業で経済特区はわかるんですが、そのあとに設置されたものは何と呼ばれるのでしょうか? 「経済開発区が14カ所」と習ったような気がするんですが、様々なHPを見るとこの14カ所のことを沿海開放都市と呼んでいたり、「経済開発区は32カ所」という記述もあったり。どうなってるんでしょうか?

熱帯雨林と熱帯多雨林 投稿者:さ〜らまん  投稿日:12月 5日(金)03時53分54秒

英語なら、ともに、tropical rain forest あるいは、tropical rainforest で、同じだと思います。

なぜそのような違う表現をするかわかりません。
思うに、「熱帯多雨林」は、林学系の人が最近好んで使うのではないかと思います。

が、さらに思うに、
熱帯多雨林は、多雨林というまとまりの中に、温帯多雨林や熱帯多雨林があるんだ、というふうな感じで使うといいのかもしれません。現実には、そんなことを考えて使う人はいないと思いますが。

あるいは思うに、ケッペンの気候区分にほぼ対応する植生区分ではなくて、森林生態学や林学の観点から、厳密に区分する場合は、サバナに対する熱帯雨林ではなくて、さまざまな熱帯雨林の中の熱帯多雨林という表現がいいだろうということなのかもしれません。実際には、そんなことを考えて使う人は少ないと思いますが。
いま、ネットで見たら、「熱帯林とは、国際連合食糧農業機関(FAO)の定義では、熱帯多雨林、熱帯湿潤落葉樹林、熱帯乾燥林、熱帯性低木林、熱帯性砂漠、熱帯山岳系の総称」と書いてあるところがありました。
この「熱帯多雨林」の英語が、「tropical rain forest」なのか、別の言い方なのかを、FAOのwebサイトで調べてみてはいかがでしょうか?

そういえば、最近のセンター試験で、「夏緑林」という用語が使われていました。古い地理の教科書ではなじみがなく、落葉広葉樹林というのが普通だと思うが、生物では普通に使うのかもしれません。

で、なぜかな?とつらつら考えるに、

落葉広葉樹林といえば、温帯北部のブナ林などを連想し、今まではそれでよかったのだが、世界のことをよく知るにつれ、まずい!てことになったのかもしれない。雨季に生い茂り乾季に落葉する熱帯の「雨緑林」がある。ならば、それと区別するために、温帯の落葉広葉樹林を、夏に生い茂り冬に落葉する「夏緑林」と呼ぶべし!てことで使っているのかもしれません。

以上、お得意の想像でばかりものを言ってすみません。用語は、それがいつ頃から誰によって使われ始めたかまで調べないと、わからないものですから。

そもそも違うものなの 投稿者:不来方  投稿日:12月 4日(木)09時59分34秒

熱帯気候を表す雨温図から、その地域に見られる樹林として正しい解答は熱帯雨林なのですが、これを熱帯多雨林と表しても正しい解答と考えいますが、なぜこのような表し方の違いをするのでしょうか。また、熱帯林と熱帯多雨林とはそもそも違うものなのでしょうか。

世界総輸出量と総輸入量が合わない理由 投稿者:さ〜らまん  投稿日:12月 3日(水)02時09分16秒

タップダンスシチューさま、難問、ありがとうございます。

難問に嬉々としてお答えしたいのですが、わかりません。それにしても最近いただく疑問は、難問が多いなあ。FAOの統計集計担当部署、あるいは、日本の財務省または税関にお尋ねしてください。

ワタクシお得意の憶測でものを申しますれば、
最大の理由は、
『輸出と輸入に時間のずれが生じるからではないか』
というものです。
たとえば、日本への海運日数は、ニューオリンズからが30−35日間、ブラジルからが40−45日間かかります。輸出国で12月に船積みされたものはその年度の輸出になるが、その荷物は輸入国には翌年の1月に届くから翌年の輸入として計算されることになります。
どうでしょうか? 憶測ですので、信じないでください。

2.のベネズエラ北部の乾燥気候については、http://www.lcv.ne.jp/~saland/qanda200302.htm
で、詳細な地図を作りました。そこでは、
『ベネズエラ北部が乾燥気候になるのは降水量が少ないためであり、降水量が少ないのは、風が内陸側から吹いていて山脈の風下側に当たるから、あるいは、風が海と平行に吹いており、海からの湿気が内陸に入り込まないから』
というものです。こちらは、「やさしい気候学」の専門家にお尋ねしたところ、それでいいだろうというお墨付きをいただいておりますから、専門家を信じることにしておきます。

2点質問します 投稿者:タップダンスシチュー  投稿日:12月 2日(火)12時09分1秒

1.例えば小麦の主要輸出入国の統計があります。世界総輸出量と総輸入量が合わないのはどうい う理由からでしょうか。誤差にしては大きすぎる気がします。
2.ベネズエラの北部の乾燥気候はどのような要因からでしょうか。
以上2点です。宜しくお願いします。

夜は寝るべし 投稿者:さ〜らまん  投稿日:11月27日(木)01時25分54秒

ははは、ヨルネスブルグですか。

ヨルネルブルグならわかるが、夜寝る城塞。

マジョる子さん、ありがとう。

テキスト訂正(?) 投稿者:マジョる子  投稿日:11月27日(木)00時48分19秒

先日河合塾の冬期講習のテキストを貰い予習をしていたら、「これって間違い?」っと思ったので一応書き込みをします。(もし間違っていなかったのなら、ごめんなさい。)

河合塾 2003 高3・卒 地理歴史 冬期講習 『総合地理演習』 テキスト番号4877

巻頭に載せてある「2004年度入試・ここに注目!」内で、3ページのA環境と人権のセクション・上から10行目の南アフリカのヨルネスブルグは、ヨハネスブルグ(ヨハネスバーグでも可)の間違いではないでしょうか?もし、それが間違いでしたら早急にテキスト訂正をされた方がよろしいかと思います。以上です。

攻めの姿勢で勉強すると 投稿者:さ〜らまん  投稿日:11月23日(日)11時33分33秒

sleptさんは地理が好きみたいですから、攻めの姿勢で勉強すると、のびますよ。
一問一問について、なぜその答えになるのかを、屁理屈でもいいから正解を得るための理屈付けをしてみましょう。自分で考えた理屈が他の類題にもあてはまるかどーか不安なら、最寄の地理専門家(学校のセンセ)に聞いて確かめ、使えそうならよし、だめなら、正しい理屈に修正しておくこと。そーいうことを繰り返していくと、センター地理で80点近くは、軽く行きますよ。いや、私の勘では、sleptさんの場合、83点ぐらい取るヨカーン。
頑張りましょー!

返信ありがとうございます。 投稿者:slept  投稿日:11月23日(日)10時52分35秒

丁寧な返信ありがとうございます。
もっと能動的な勉強をします。
今までは、青本の回答冊子に間違った内容をマーカーで塗って、次の回をするときに見直す程度だったんですが、
毎回、間違った問題の背景や関連している内容なども一緒に考えていくようにします。
センターまであと55日・・・+10+20を目指して頑張ります
返信ありがとうございました。m(_ _)m

slept→Wake up! 投稿者:さ〜らまん  投稿日:11月23日(日)01時07分06秒

sleptさん、残りの4割ができなかった理由を考えましょう。
知識が不足していたのなら、増やせばよろしい。ケアレスミスが多かったのなら、そういうことがないように気をつけるようにしましょう。統計問題ができなかったのなら、ものごとを理詰めで考える力が弱い可能性があります。

やればのびるでしょうか?って、そりゃ、やらなきゃ点数はのびませんから、やってください。でも、全部やるとか少しやるとか、という量の問題ではなくて、質が大事です。

「自分の弱い部分はどこか」「どこで間違うのか」「そこで間違わないためには、どんな知識が不足しているのか」、あるいは、「どのように考えて解いたらいいか?」 ってぇー具合に、攻めの姿勢で勉強しなくちゃだめです。
個々の問いについて、「なるへそ、こういうところで間違いやすいんだな、今度は大丈夫!」「同じ問題が出たら絶対にできるぞ、類題が出てもよほどのことがないかぎりできるぞ!」と自信をもって言えるような勉強をしましょう。

肝心なのは、何を使ってやるか、ではなくて、どーやるか、です。

受験勉強の場合、地理を勉強する目的は、地理を楽しむことにあるのではありません。言うまでもありませんが、目的は志望校合格であり、そのためにセンター試験地理で高い点数を取りたいのでしょう。ならば、自分の弱点をみつけ、それを一つ一つ補完していく必要があります。

いいかげんで、勉強法の質問をするのはやめにしませんか。そんな質問を誰にしても、どこからも的確な答えは返ってきません。そんなの、わかりきったことです。

個別の問いについて、疑問をもち、それを解決する学習をするべし!です。

地理の力がつくと、わからないことやいっぱいでてきて疑問がどんどん湧いてきます。その疑問を一つ一つ解決していこうとする能動的な学習をすれば、センター試験の点数はのびます。受動的に覚えなきゃいけない!とだけ考えているようでは、センター試験で高い点は取れません。

それから、普段しっかり寝てますか? (ワタクシのように)夜更かしばかりしていると、昼間、頭がslept。地理は、ぼんやりした頭で解くと、思わぬケアレスをします。冴頭状態で解きましょう。

あ、それから、菅野先生の『世界の地理』ですが、写真が多いというのはいいですね。菅野大先生の本ならいいに決まっているでしょうが、すみません、内容を見ておりません。感想は見てから、ということで。

理系でセンターのみです。 投稿者:slept  投稿日:11月22日(土)21時02分06秒

今日、センターのプレテストがあったんですが、どうしても点数が伸びません。
今回は多少行けたかな?と思いつつも自己採点は6割で進歩なし・・・(汗

センターの青本とか白本とか全部解いたらセンターの点数はのびますか?

今は青本をやっているんですが、もう10〜20点、点数を伸ばしたいです。
あとは、朝日ジュニアブックの「世界の地理」っていうのをジオゴロと併用して勉強の合間とかに読んでます。
弟のなんですが、見てみたら写真も多くてなんとかく良さそうだったので、気分転換に読んでます。
「世界の地理」:朝日ジュニアブック ttp://www.bk1.jp/0000/00006047.html

EU加盟予定国(私信暴露) 投稿者:さ〜らまん  投稿日:11月22日(土)11時56分21秒

昨日、さるお方より頂戴したメールの内容を一部公開暴露します。「ち○ぽはカトリック」といっしょにお使い下さい。
以下です。

「ちぇ、ポリはマラ好き早v
新規EU加盟10ヵ国のゴロです。
突然天から降ってきたので、メールさせて頂きました。それでは、失礼します。

ワインマニア 投稿者:さ〜らまん  投稿日:11月22日(土)00時35分20秒

凍結させて糖度をあげるって話は、ヨーロッパの北限辺りにもありますね。
生でちょっとだけ食うなら少々酸っぱくても野趣があっていいが、ワインにするためには糖度を高める工夫が必要なんでしょうね。そして、その工夫によってできた変わり種の味が、マニアを唸らせる。
下戸かつ高級文化に疎い私は、その方面に暗いが、ワインのウンチクは奥が深いらしい。

マジョる子さん、面白い情報、ありがとうございました。

ぶどう 投稿者:マジョる子  投稿日:11月21日(金)00時46分12秒

こんばんは!初めて書き込みをします。私もT.S先生に地理を教わっています。

ぶどうの栽培限界はLAT50゜Nまでと高校や河合塾の授業で習いましたが、この間TBSの『世界不思議発見!』を見ていたら、カナダの西部でもぶどうを栽培していました。栽培できることはできるんでしょうが、味は今ひとつのようで、実を凍結させて糖分を閉じ込めてから摘み取るようです。(おそらくそうしないと商品価値が出ないと思われます。)少し驚きました。終わりです。

Life During the Bolivian Hyperinflation 投稿者:さ〜らまん  投稿日:11月19日(水)01時09分52秒

たくやんさん、マンキューです!

 マンキューマクロ経済学第4版を訳してくれてある「郡上経済学研究所」さんの翻訳webサイトで読ませていただきました。そこの訳文は日本語の体をなしていないような、そして、原文にあたりたくなるような感じを与えるものではありますが、なんとなくわかりました。下記URLです。

http://homepage1.nifty.com/gujyo-economic-res/mankiw/mankiw07.htm


(無題) 投稿者:たくやん  投稿日:11月18日(火)01時11分48秒

大学の教科書は経済学の教科書で、ハイパーインフレーションのところにかすかに触れる程度ですから他はまったく役に立たないと思います。
一応紹介 マンキューマクロ経済学T
地理が関係ありそうなところは450p中この1pのみです。
経済学を勉強したい人はご自由に買ってお読みください。

ナイジェリアの首都移転 投稿者:さ〜らまん  投稿日:11月16日(日)15時23分58秒

畏友(若者)からメールが来た。

アルジェリアにアルジェはあるがナイジェリアにナイジェはないじぇ。でも、アブジャがあぶじゃ〜。

おひさしぶりーーー 投稿者:たくやん  投稿日:11月16日(日)00時06分26秒

お久しぶりです。
すごく古いどうでもいい情報を見つけました。

1984年ごろのボリビアでは国有のスズ鉱山の産出量は一年で約6000tも減ってしまった。そこでは鉱山労働者が一番良質の鉱石を弁当箱に入れて盗み出し給料の足しにし、持ち出された鉱石は密輸組織によってペルーへ運び出している。そのため、たいしたスズ鉱山を持たないペルーが年間4000tものスズを輸出しているのである。

これは大学の教科書でたまたま発見したものを抜き出したものです。この背景には高率のインフレーション(インフレ率は’84年で2000%、’85年で8000%)があったからです。

弁当箱で持ち出せる量は少量だから、多くの人が同じようなことをやっていたのでしょうね。or弁当箱が相当大きい(そんなわけないよー)
どうでもいいことですいません。

ルーマニア 投稿者:さ〜らまん  投稿日:11月15日(土)17時10分13秒

ルーマニアはRomania、ローマが入ってラテン系。でも宗教は、ルーマニアはマニアですから、ラテンなのにマニアな正教です。

シラス台地 投稿者:さ〜らまん  投稿日:11月 9日(日)12時57分46秒

これについては、かつてここで話題になりました。トップページのサイトマップから入り、過去ログを探して下さい。たしかそこに、シラスに関するサイトをリンクしてあったように記憶(は不確か)。

てか、それよりも、検索して自分がほしい情報を得るほうが早いです。
知識を得るだけならアタマはいらない。ただ、調べりゃいいんです。必要なのは時間と根気だけです。調べましょう。

いまは旅の烏やってますので、お手伝いできません。ごめんなさい。

教えてくださいなm(u u)m 投稿者:☆☆☆  投稿日:11月 9日(日)01時38分15秒

初投稿します。学校の地理の宿題でシラス台地の特色、利用法等調べてレポート提出となりました・・・が!!しかし調べ方がわかりません(泣)シラス台地について知ってる方、何かいい情報等あったら教えてください

フロリダとカリフォルニアの区別 投稿者:さ〜らまん  投稿日:11月 1日(土)05時49分24秒

1.フロリダが上位で、カリフォルニアは上位に登場しない農作物は、サトウキビ。
   ちなみに、砂糖の原料となるのはテンサイとサトウキビですが、アメリカ合衆国では、
   モンタナ、アイダホ、ノースダコタ、ミシガンなど西部、中西部の諸州でテンサイが
   生産され、フロリダ、ルイジアナなど南部諸州でサトウキビの生産が行われています。

2.カリフォルニアが上位で、フロリダが上位に登場しない農産物は、ブドウ、綿花、米。

3.柑橘類は、両州とも上位に登場するが、たいてい、フロリダが多い。
   柑橘類には温暖な気候と陽光が必要ですから、両州とも向いています。
   出典によりちょいと数字が違いますが、種類別に、上位州をあげると、
    ネーブル     フロリダ5,225,000 カリフォルニア1,225,000トン(2001)
    バレンシア    フロリダ3,891,000 カリフォルニア 782,000
    オレンジ     フロリダ9,111.000 カリフォルニア2,007,000
    グレープフルーツ フロリダ1,774,000 テキサス261,300 カリフォルニア197,800
    レモン      カリフォルニア782,900 アリゾナ124,300
   ただし、オレンジは、生鮮と加工用に分けると、
   生鮮オレンジの約8割はカリフォルニアで生産され、フロリダは主に加工用。
   http://www.maff.go.jp/kaigai/2003/20030419losangels51a.htm
   を見てください。

 「湿潤亜熱帯気候のフロリダ州で生産される柑橘果実は、果汁に富み、果皮が薄く傷がつきやすい。これに対し、乾燥気候で昼夜の温度差があるカリフォルニア州で生育する柑橘類は、果汁含有量は比較的少ないが、外観に優れており、果皮が厚く、長距離輸送に耐えるという特性を有している。こうした商品特性が、フロリダ産を加工中心に、カリフォルニア産を生鮮市場向けにと、自然な役割分担を生み出している。」
   と書いてあります。


 最後にトマトですが、まあ、試験には出ないでしょうね。生育条件の制約が緩いから、アメリカ本土なら、あんまり寒いところは別にして、水さえあれば、ほぼどこでも生産OKだと思います。

 トマトは、加工用トマトと生鮮トマトに分かれ、そのうち9割ぐらいが加工用で圧倒的に多いから、合計すれば、カリフォルニアが多い。ところが、生鮮トマトだけなら、フロリダとカリフォルニアの生産量は同じくらいで、フロリダが若干多い。
  http://jan.mannlib.cornell.edu/data-sets/specialty/92010/
 の統計は、ちょっと信用おけないところがありますが、これを利用して全米に占める割合を求めますと、
  加工用トマト カリフォルニア95% フロリダ不明(たぶん少ない)
  生鮮トマト  フロリダ約40% カリフォルニア約30%  
  
なお、
http://www.maff.go.jp/kaigai/1998/19980706sanfrancisco04a.htm
によると、生鮮トマトの日本への輸出は1997年からで、その年は、フロリダ州産が1.6万箱、カリフォルニア州産が5.6万箱来たらしい。

http://www.maff.go.jp/kaigai/2003/20030419losangels51a.htm

トマト 投稿者:うがちゃか  投稿日:10月31日(金)23時59分22秒

再び登場です。
トマトってフロリダとカリフォルニアではどちらがさかんor栽培条件がてきしていますか?
日本向け輸出はカリフォルニアらしいのですが、おおもとの生産量はフロリダの方がおおいのでしょうか?アメリカのタコ何とかとかいうファーストフード店ではフロリダ産トマトを使用しているらしく、生産農家との間で労働条件が過酷すぎるとかでストライキまでおこしているくらいだからやっぱりフロリダでしょうか?またフロリダとカリフォルニアの農産物の区別がなかなかつきにくいのですが、何か決めてとなるものはありますか?やっぱ砂糖かな?ついでに質問なんですが、オレンジの栽培はどちらの州がてきしているのでしょうか?

そう書いた私も 投稿者:さ〜らまん  投稿日:10月21日(火)21時12分04秒

変なこと書きました。

潮流を海流に入れてはいけません。失敬しました。

海流の分類とは? 投稿者:さ〜らまん  投稿日:10月21日(火)00時54分27秒

変な問題ですね。

海流はいろいろな基準で分類できます。

周囲との水温の違いによるなら、暖流と寒流。
主な成因によるなら、吹送流、補流、傾斜流(この三つは元をただせば風とコリオリ力によるのだが)などと、潮流。
湧昇流は、海流の成因じゃない。むしろ結果として起こる海水の動き。これを基準にあえて分類するなら、湧昇流を伴う海流と伴わない海流。

で、ペルー海流を分類するなら、
寒流にして、補流にして、湧昇流を伴う海流なり。

選択肢には、成因によるものとそうでないものが混在している。おかしな問題だ!と私は思う。

(無題) 投稿者:トミー  投稿日:10月20日(月)19時25分32秒

2000年のとある大学の入試問題で「ペルー海流は海流の種類としてどれに分類されるか」というのがありました。選択肢は吹送流・密度流・湧昇流とあります。答えは湧昇流となっていました。確かに湧昇流による豊富なプランクトンのおかげで好漁場になっているとは聞いていますが、あの長大な海流の成因自体が湧昇流と言ってしまっていいのですか?

(無題) 投稿者:slept  投稿日:10月14日(火)18時43分00秒

なるほど。
言われて見ればそんな気も・・・・・。
レスサンクスです。

学習法指南は至難なり 投稿者:さ〜らまん  投稿日:10月13日(月)22時11分59秒

学習法は個々人の実力と好みにより違いまして、sleptさんがどういう方か存じ上げませんから、わかりません。
プレノートって何だか知りませんが、本番と同じような形式のものですね。やりたくなったらやればいいでしょう。
分野横断的なものをやると、弱点分野がわかるかもしれません。そしたら、また分野別のに戻って弱点分野だけをやってそこを補強し、またプレノート的なものをやる。その繰り返しがいいかもしれません。
やる気が一番大事です。苦行じゃないから、まずこれ、次は、と決める必要はない。地理は一番楽しいやり方でやりましょう。

(無題) 投稿者:slept  投稿日:10月13日(月)20時53分41秒

理系です。
センター系の問題集って、「単元別のもの」とプレノートみたいな「オールラウンドなもの」
の2種類ありますよね?
今は前者のものを(おろそかになりつつも一応)しています。
で、最近、後者のものもいいなぁ〜とか思いだしてみました。
どうでしょう????

アルハンゲリスクは砕氷港であるはんげりすく 投稿者:さ〜らまん  投稿日:10月 8日(水)03時10分42秒

砕氷港なんて言葉はありません。私が勝手に作りました。

アルハンゲリスク港についてちょいと調べてみました(たとえば下記URLなど)ら、

砕氷船が活躍してて、港は冬も使えるみたいですね。

内陸との貨物輸送路の方は、冬は北ドヴィナ川は使えず、道路も危なっかしいが、鉄道でなら通年OKです。さらに、河川用の砕氷船を使えば、内陸水路沿いにサンクトペテルブルクまで内陸水路沿いに行くこともできるかも。

というわけで、冬も港が開いているのだから、木材の通年輸出は可能なり! という結論に達しました。人為の力は偉大なり。人為的砕氷港とでも命名してやりましょうか。

http://www.bisnis.doc.gov/bisnis/country/0303ArkhangelskOver.htm

http://www.nationmaster.com/encyclopedia/Arkhangelsk


どーなんでしょーかねえ 投稿者:さ〜らまん  投稿日:10月 5日(日)01時56分03秒

1.天使の奇跡さんへ

存じません。

北方航路(北極海の航路)には木材運搬船が航行しており、凍結期間でも原子力砕氷船を利用して航路が開けているようですが、冬季に木材運搬がなされているのかは知りません。たとえば、エニセイ川下流には木材集散地イガルカという町がありますが、エニセイ川河口のドゥディンカ港からは砕氷船を使ってムルマンスクやアルハンゲリスクに行けても、エニセイ川の航路は10月〜5月の凍結期間には閉ざされていますから、イガルカからの河川利用の輸出は無理でしょう。
同じようなことは、北ドヴィナ川河口のアルハンゲリスクにも言えるんじゃないですか。ただ、アルハンゲリスクの場合は、北極海に面しているうえ、ムルマンスクに近いから、この程度なら、ひょっとして、冬も砕氷船にエスコートされて輸出しているのかもしれません。

でも、木材は、筏を組んで川を下る方法ばかりで輸送されるのではなく、鉄道輸送もされているのですから、そちらなら通年可能だと思います。鉄道利用の場合、ムルマンスクばかりでなく、バルト海側のサンクトペテルブルクやバルト3国のたとえばリガなどに運んでもいいでしょう。冬季凍結するといわれるサンクトペテルブルク港でも、昔と違って今は砕氷船があるから、冬だって大丈夫です。また、リガ辺りなら氷が薄いから大丈夫らしいです。でも、冬季にそうしているのかどうかは知りません。夏冬かまわず年がら年中働くのは日本の都会人だけで、冬は冬眠、寝て暮らすのが、人間本来の自然な暮らしにしてリッチな暮らしってーもんかもしれませんし、その辺のことはわかりません。

シベリアの場合は、シベリア鉄道で運べます。極東の場合も、アムール川を利用できない冬も、鉄道を使えば、日本や中国などに輸出できます。

なお、伐採や木材加工は冬季も可能です。シベリアの場合、むしろ冬季の方が、湿地にならない分、伐採はやりやすいはずです。

2.うがちゃかさんへ

むしかえしますが、「100%天然ゴム」というのはウソじゃないですか?
空欄は、下記のように埋めるのが、いいんではないかと思われますが。。。

「地中海沿岸部では(ぶどう)、綿花、オリーブ、黒海沿岸では(茶)、ナッツなどが主要作物で、内陸に移行するにつれて(葉タバコ)栽培や牧羊が行われ、内陸部は一大小麦地帯を形成している。」

ロシアの木材輸出 投稿者:天使の奇跡  投稿日:10月 3日(金)13時04分29秒

先生、教えて下さい。北極海沿岸の港が凍る5〜11月の間、どうやって木材の積み出しを行うのでしょうか?不凍港ムルマンスクまで運ぶのか、それともこの期間は輸出しないのか?この期間のアルハンゲリスクの立場は?
また、オビ、エニセイ、レナが凍る間の流域の積み出しも…、どうなのですか?

トラガカントゴムかな? 投稿者:さ〜らまん  投稿日:10月 1日(水)02時11分36秒

100%天然ゴムですか。
私なら、葉タバコかじゃがいもを選んじゃいますね。

下記サイトによると、トルコにゴムの木もあるようですが、イズミルは内陸とはいいがたいしなあ。
http://home.turkey.or.jp/ja/destin/izmir/suburbs_1.html

トラガカントゴムというものかもしれませんね。こいつはイランやトルコなど西アジア付近が主産地で、アラビアゴムと同じく接着剤に使うらしいです。

(無題) 投稿者:うがちゃか  投稿日: 9月30日(火)22時59分45秒

はい。全くもって理解しがたい問題です。この答えが100%天然ゴムでそれを答えられる受験生って…いるんかねぇ〜?私は理系ですが、ちなみにうちのクラスは全滅でした。第一先生が驚いていたし…。はぁ〜先生なんてあてにならんです。

意図がわからん 投稿者:さ〜らまん  投稿日: 9月27日(土)13時31分21秒

内陸とはステップ気候のところでしたか。

うがちゃかさんの気持ち、わかります。答えがゴムだとしても、他のどれかであるにしても、出題者の気がしれませんね。そもそもそんなこと聞いて、いったいどういう力のある人を合格させたいのかしら。意図がわかりません。トルコおたくとかを取りたいのならわかりますが。そんな問題出す人はバカに決まってますから受けるのやめなさい!と言いたいが、バカなのはその問題出した先生だけで、他の先生はりっぱかもしれないし、先生はバカでも学生が優秀なら入る価値あるからなあ。受験生はつらいよ、ですね。

(無題) 投稿者:うがちゃか  投稿日: 9月26日(金)20時10分12秒

お二方様ありがとうございます。そしてかなりのレベルでございます。

えっと設問は「この国は、アジアとヨーロッパを結ぶ接点にあり、国家の滅亡が繰り返されてきた。第一次世界大戦に敗れ、首都をイスタンブールから(アンカラ)に移し共和国となった。海岸部は(地中海性)気候地域、内陸部は(ステップ)気候地域となっている。就業者の過半数が農業に従事しており、地中海沿岸部では(ぶどう)、綿花、オリーブ、黒海沿岸では(葉タバコ)、ナッツなどが主要作物で、内陸に以行するにつれて(a葉タバコ b茶 c陸稲 dじゃがいも e天然ゴム)栽培や牧羊が行われ、内陸部は一大小麦地帯を形成している。」以上が問題文です。で、私はこれをみたときに、栽培条件からいって適応性のある茶ではないかとおもったのですがちがうらしい…。
確かに気にしなくてもいいような問題なのかもしれませんが、ありえない!!って思うとすんご〜く気になってたまんないんです。

よゐこのために。 投稿者:エ☆スケ  投稿日: 9月26日(金)06時39分59秒


http://www.jetro.org.tr/japan/1/1.htm

中にある「あへん」は、医薬品原料が主目的です。合法的に輸入されております。
勘違いの無きよう…。

トルコの内陸部に進んだらほにゃらか趣味 投稿者:さ〜らまん  投稿日: 9月26日(金)05時49分44秒

エ☆スケさん、頑張ってますね。
もとがわからんから、頑張っても仕方ない気がしますが、ワタクシも対抗して。。。

「内陸部に進むと」を、「海岸から内陸に進むと」と解釈すれば、
「地中海性気候の地域のうち、地中海沿岸ではオレンジ、ぶどう、いちじくなどの果実が、そこからちょっとだけ内陸部に進むと綿花・たばこが」

http://www.jetro.org.tr/japan/1/1.htm
によれば。

ついでに、

http://www.lib.utexas.edu/maps/atlas_middle_east/turkey_land.jpg


トルコの農産物 投稿者:エ☆スケ  投稿日: 9月26日(金)02時38分44秒


http://www.toukei.maff.go.jp/world/index.files/kaigaikuni.files/seikuni223.htm
では品目限定なので、以下の方が解答を類推できるかも。
http://www.maff.go.jp/kaigai/gaikyo/z_turkey.htm

ビートやなたね、ひまわりの種など、ますますあやしいものが増えてきましたなぁ。

タバコはあんまり入試に出さないでしょ…酒類は出すけど(笑)

高原で 投稿者:エ☆スケ  投稿日: 9月26日(金)02時31分43秒

小麦のような気もします。
ただ、「内陸部に進む」と表現が、アナトリア高原へ行くのか、それともユーフラテス川の源流に向かうのかわかりませんです。
前者であれば、小麦が一番あやしい?

トルコの「ほちゃらか」 投稿者:さ〜らまん  投稿日: 9月26日(金)01時36分41秒

しかし、トルコのアラビアゴムってのも何か変だ。別の種類のゴムかもしれない。

そもそも、
「どっかの過去問でトルコは内陸部に進むにつれてほちゃららが多く栽培され…」の「ほちゃらか」は本当にゴムなのか?

「ほちゃらか」の答えは、「タバコ」か「綿花」じゃないかって気もする。

いや、そもそも、そんな問いはできなくていいのだから、エ☆スケさんがおっしゃるように、気にしないのがよろしい。が、試験に出てもできなくていいものにも関心のある私は、気になって夜も寝られない。

アラビアゴム 投稿者:さ〜らまん  投稿日: 9月24日(水)02時41分26秒

私、旅の空。お返事遅れました。

エスケさんが答えてくれたとおり、接着剤などに使われるアラビアゴムだと思います。トルコで作っているかは知りませんが、アラビアゴムノキは、スーダンあたりが原産で、たしか、岩波新書の『地球環境報告』で有名な石弘之氏の本(書名は失念)など、サヘルの砂漠化に関する本にも、商品作物の一つ(かつ薪炭材)として、よく出てきます。日本も輸入しているはずです。

以上、旅の空からのとりあえずのお答え。

おっと訂正 投稿者:エ☆スケ  投稿日: 9月23日(火)20時20分24秒

>チューイングガムやアイスクリームなど食用でなじみ深く

じゃなくて、

絵の具の溶剤やアイスクリームなどの増粘剤でなじみ深く に訂正です。
チューイングガムは「チクル」が原料でしたm(_ _)m

トルキーなゴム 投稿者:エ☆スケ  投稿日: 9月23日(火)20時14分27秒

うがちゃかさん初めまして。
できれば、過去問の詳細を教えていただけると助かるのですが…。

「熊」という単語を聞いたとき、ヒグマやツキノワグマをすぐにイメージしがちですが、
寒帯に生息している種類もおります。

 同様に「ゴム」の種類にもいろいろあって、以下のURLをご参考にされて下さい。
http://www.srij.or.jp/contents/paper/mame/mame8.pdf
 入試で「天然ゴム」とするのは、ほとんどが「パラゴム」ですが、チューイングガムや
アイスクリームなど食用でなじみ深く、用いられるのは「アラビアゴム」です。
 
 どこの過去問かは存じませんが、かなりの「トリビア」な問題です。私的には「2へぇ〜」くらいです(笑)
 こういう些少な知識問題は気にされない方がよろしいのではないでしょうか。

http://www.zdnet.co.jp/news/0309/02/njbt_11.html


トルコって… 投稿者:うがちゃか  投稿日: 9月23日(火)14時23分23秒

まずお初でございます。
で…いきなり質問。トルコってじめじめむすぅいむし〜な熱帯雨林気候に属するはずなんてありえない!!ってのは誰でもわかっていて、小麦、オリーブ、果物、葉タバコ、お茶なんてのがとれるのも統計か何かでわかる。あの、そんなところで天然ゴムとれるってことはありえないですよね?栽培気候条件も明らかに満たされていないトルコで…おしえてください!!(どっかの過去問でトルコは内陸部に進むにつれてほちゃららが多く栽培され…ってそこの答えが天然ゴム)