サ ン チ ー 写 真 集

                      2011/02/19

花模様や動物模様、単なる円形の蓮弁模様などいろいろだが、淺掘りである。芸術性に欠けるというか。なげやり、というか。

トラーナの彫刻もきりりと締まって緩みがない。

以上。

振り返って第1ストゥーパを眺める。こちらのほうが格段に美しい。

東側出口の柱の彫刻。三宝と転法輪。紀元前2世紀頃か?
  まだ仏像の姿は現れない。

玉垣の柱が美しいメダイヨン彫刻で飾られている。

坂道を降りていくと第2ストゥーパに出る。第1ストゥーパの本体はシュンガ王朝期に拡張されたので、この第2ストゥーパが年代的にもっとも古いストゥーパということになった。欄楯はあるが、トラーナはない。ストゥーパ回りの回廊に坐っているのは、お巡りさん。実に暇そうにしていた。

西門前から南門方向を眺める。右手に見える建物の土台は昔の法堂の跡。

第3ストゥーパのトラーナ装飾は第1ストゥーパのそれと同質である。同一の職人の手によるものか。

第1ストゥーパまで戻り、第3ストゥーパを眺める。右手前にあるのが、アショーカ王柱。
   第3ストゥーパには回廊の玉垣はあるが、地面レベルの欄楯はない。南門にトラーナがひとつ建てられている。

第1トゥラーナ東門。トラーナの全ての面に彫刻がほどこされている。

第1ストゥーパの西、一段下がったところにある僧院跡。この右手を下がって行くと第2ストゥーパに出る。

第1ストゥーパ北門の足下にあるアショーカ王柱の基部。

第1ストゥーパ北門の内側。

 駐車場から見るサンチーのストゥーパ。右が第1、左が第3。

入口部分の柱の彫刻。浅い浮彫であることに注目。

振り返れば第1ストゥーパ。

第1ストゥーパ西門トラーナ

上の写真の部分拡大。美人がひとり。

第1トゥラーナ南門の一部の拡大画像。きわめて精妙な彫刻である。