中北信の紅葉見物と温泉巡り
2009/10/25~27
写真:小諸の懐古園の紅葉
その後、18号線で軽井沢に出て、軽井沢の紅葉の盛りを見物した。軽井沢は標高が1000mなのだが、この時期が紅葉の最盛期で、こんなに美しい軽井沢は見物したことがなかった。
写真:バルコニーから北アルプスを眺めながらの昼食。信大病院。
では皆様ご機嫌よう。
すばらしい温泉ですね。料金も安いし(一泊二食付きで¥7,800だって、信じられない)、文句がありません。
写真:主浴場である長寿の湯のなかにある姥湯。うっとり
する心地良さ。
写真:白旗の湯の高温浴槽。あまりの熱さに顔が引きつっている。
10月26日(月)
朝9時に出発して女神湖を越えて、まず小諸に到着して、雨の中を懐古園に立ち寄った。
諏訪本宮の見物を済ませ、紅屋で簡単な昼食を済ませ、下諏訪の春宮と万冶の石仏を見物し、秋宮に立ち寄り、中山道と甲州街道の分岐点を見物した。
学生時代の同窓生である三人が蓼科の私の家にやってきた。
そのうちのひとりが現在信州大学付属病院の治験センターに勤めていて、もうすぐ任期切れとなりそうなので、その前に友人たちと信州の温泉巡りをしておきたい、という発想なのであった。
上諏訪温泉、草津温泉、万座温泉、五色温泉と合計
四箇所の温泉に入ったことになります。このうちどれ
が良かったかというと、それはやはり万座温泉でした。
これで今回の温泉めぐりは完了。あとは高速道路で松本に向かい、新築の信大病院の食堂で昼食を摂り、松本駅までおふたりを送って今回の旅行は完了いたしました。
10月27日(火)
台風は過ぎて行って、東京は快晴になったというの
に、山の中はすごい雨風で、このホテルの露天風呂は
雨風にもろにさらされて入浴が大変だったようです。
タオルが風で吹き飛ばされないよう口で咥えて入浴し
たのだそうです。私は風邪をひくおそれがあったので、
またの機会にゆずりました。
私達が泊まったのは、万座温泉ホテル、最近名前が変わって日進館でした。
写真:湯畑の白旗の湯。ひどく熱い。
ただ、草津温泉の共同湯は料金が
「無料」なのには驚き、喜びました。
この草津(標高1150m)から一旦白根山(標高2000m)に登り、そして万座温泉(標高1750m)に降りて行ったのです。生憎の雨で山は霧に包まれてなにも見えませんでした。
早速湯畑の白旗の湯に飛び込んだのですが、その湯の熱いこと、左側のぬる湯には数分浸かったのですが、右側の熱湯には一分間もはいっておれませんでした。足の皮膚がぴりぴりとした痛みを覚えるほどの熱さでした。
写真:湯畑
写真:レストランの名前はカズラベ。
料理長の名前がカズオ浦辺でリ
エゾンさせるとカズラベ。
昼食のために立ち寄った軽井沢で私たちは旧軽銀座の「カズラベ」というレストランで昼食メニューの「黒豚ビール煮込み、地菜っぱと木の子、スープリゾット仕上」という長たらしい名前の食事を頂き、料理人カズさんの秋の特別デザートであるマロングラッセを食した。ともに素晴らしい味わいでさすがに軽井沢だけのことはある、と感心しました。
帰りに上諏訪温泉街の真ん中にある片倉館で入浴したあと、私の山の家に泊まっていただいた。
写真:蓼科湖の紅葉
10月25日(日)
12時にK、M、F三氏が茅野駅に到着されたので、話をお伺いしたら、三氏とも諏訪は初めてということなので、まず、諏訪の案内から始めた。
写真:諏訪大社本宮、七五三祈祷
写真:内湯。エメラルド色で素晴らしいお湯。浴室も完璧の雰囲気。
写真:晴れておればこのような湯船。前方に源泉地帯が
望める。
ホテルを9時に出発して、標高2150mの渋峠をこえて熊ノ湯に出て、熊ノ湯には立ち寄らずに笠岳を越えて山田牧場を抜け、七味温泉をちらと見て、五色温泉で雨の中を入浴し、内風呂でエメラルド色の硫黄泉を堪能しました。素晴らしい硫黄の匂いが肌に付着しました。
写真:五色温泉。この日は黒色の細かい湯ノ華。
写真:苦湯。硫黄の匂いがぷんぷんする。まったくの
リラックス・ムード。
このホテルは湯治の客が多いのですね。
木造りの浴室もスケールが大きいし、苦
湯、姥湯があって、匂いも良いし、温泉
気分を満喫することができます。
写真:夕食は湯治客と一緒にバイキング。あまり美味しいとはいえないが。
紅葉は蓼科湖で最盛期であったが、続く二日間の雨と台風で紅葉はかなり吹き飛ばされてしまったようだ。
写真:片倉館大浴場。深さが110cmもあり、底に玉砂
利が敷き詰めてあって気持ちよい。
写真:万冶の石仏
写真:紅屋にて。右後方の丸い青屋根が間歇泉。
軽井沢を出発したのが、1時半頃のことで、あとは一目散に草津をめがけて北軽井沢を走り抜け、雨の草津温泉に到着したのが、2時半ごろでしょうか、
写真:カズラベで食後のマロングラッセとコーヒーを頂く。
写真:軽井沢の紅葉
暇にしている私に「No」という答えはない。
例年の蓼科の紅葉の最盛期である10月25日をその日に定めたが、今年の秋の到来は早かったから、数日おそすぎた感があった。